快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

コレジャナイ??

2007年05月07日 | その他のアレ
芸術家「ううん♪ いきなりシュールなアイテムの写真さ?」
執事「ふむぅ・・・。 先日の旅行の写真の様ですがのぅ・・?」
戯休「こいつは『コレジャナイロボ』の写真だよ。 昨日、ロボットミュージアムにあったから記念写真を撮ってきたんだ。」
執事「しかしまぁ・・・・何と言いますか・・・・。」
芸術家「・・・インパクトは申し分無しさ?」
戯休「まぁねぇ・・。 でもこれって、情操教育玩具だからね。」
芸術家「・・・嘘さ? 主殿、また嘘付いてるさ?」
戯休「嘘じゃないやい!! ・・・・まぁ、自称の粋を出ない気がするけども。」
執事「あくまで狙いを定めた企画である事は伝わりましたがな・・・。 そもそもはどういった商品なんですかの?」
戯休「2001年販売の木製手作り玩具だそうだ。 今は主にソフビ版の様だけどね。」
芸術家「ううん♪ でも、好事家には堪らなそうなデザインさ?」
執事「ですなぁ・・・。 好事家もですが、頭の喚起が悪そうな方にもウケが良さそうですな。」
芸術家「なら、主殿のツボにピッタリさ? ピッタリ過ぎてドツボさ?」
戯休「・・・お前らな・・・。 ああ、そうだよ! ツボだよ!! ドツボだよ!!!」
執事「まぁ確認するまでもないですがな・・。 しかし、さぞや売れたのでしょうなぁ・・・。」
戯休「ところが、始めは全く売れなかったみたいよ? 認知度が低かったせいもあるみたいだけど。」
芸術家「ううん♪ 不思議さ? 直ぐに飛びつきそうな企画さ?」
執事「値段が高かったんですかのう・・?」
戯休「いや・・。 オリジナルの木製品でも2940円だそうだよ。 ソフビ版が2500円だから、さして変わりはないよね。」
執事「では、純粋に知られていなかっただけなんですなぁ・・・。」
芸術家「ソフビ版はやっぱり質が下がってるさ? 量産型さ?」
戯休「写真はソフビ版だったけど、これはこれで良い感じにちゃちいと言うか、ショボイと言うか、ユルイと言うか・・・。」
執事「傍から聞いてると、全くもって褒め言葉に聞こえないのが寂しい所ですなぁ。」
芸術家「ううん♪ 基本的に、前衛的な芸術は受け入れられ難いさ? これはボキ達の運命なのさ?」
戯休「・・・まぁ、バリバリに後衛的な気もするがな・・・。」


執事「とりあえずリンクから公式サイトを拝見しましたがの・・・。 本当に自称・情操教育玩具でしたな・・。」
芸術家「ううん♪ トラウマ級の精神ダメージをお子達に与えるのはどうかとも思うさ?」
戯休「いや、良いさ。 その程度の事でトラウマになる筈がないさ!! いやさ、むしろ泣いて喜ぶかもしれん!!」
執事「・・・・とりあえず、将来、子供のプレゼントを選ばぬ方が良いですぞ、主殿・・・。」
戯休「え? そう?? そうかなぁ・・・??」
芸術家「ううん♪ それよりも、設定云々より説明文が絶妙過ぎるさ? 最高のPR文さ?」
執事「そうですなぁ・・。 本文を読んで印象に残らぬ方は居ないのではないかとさえ思いますでな。」
戯休「恐らく、人気を支えているのは妄想小説でも設定でもなく、この口上だろうね。」
芸術家「ううん♪ そこまで言うさ?」
戯休「俺の独断と偏見ではね・・・。 まぁ、ぶっちゃけた話、話自体はそんなになぁ・・・という気はするし。」
執事「ふむぅ・・・。 それはまた偏った意見ですなぁ・・・。」
戯休「実際、購入意欲をそそられた方達は、商品写真と口上だけで購入を決めてたと思うよ。 その中で、話も良いと言う人も居れば、それはどっちでも・・・という人に分かれてると思う。」
芸術家「言ってる事は判らなくもないさ・・?」
戯休「だろう? 逆に、これを購入する事はどういう事かと言えば・・・。 こんな企画を通し、実行し、尚も広げようとする漢気に対する賞賛と羨望のこもった謝礼と思うべきなんだ!!」
執事「・・・・とてつもなく、偏ってますぞ・・・。」
芸術家「ううん♪ 最早倒れこんで、地面スレスレさ?」


芸術家「それで、そこまで断言するからには、買って来たさ?」
戯休「・・・・すいません、買ってません・・・。」
執事「・・・やれやれですなぁ・・・。 そこまで言い切っていて買ってこないとは・・・。」
戯休「・・・お金が無いんですよ、今・・・。 あれば、無論ミュージアムでも買ってきたし、その後のビックでもコレジャナイロボUSBメモリーがあったから、それだって買って来たさ!!」
芸術家「ううん♪ 買う気はあるさ?」
戯休「ある。 めっさある。 めがっさある。 使えそうなお金が出来たら、アマゾンで買う!! ついでにCDも。」
執事「そういえばCDもありましたな。」
戯休「アニキが歌ってるなら、文句無し!!」
芸術家「ううん♪ でも、ちょっぴりボキも聴いてみたいさ?」
戯休「それにしても、改めて素晴らしいと思うよ・・・。 ああ、日本に生まれて良かったなぁ・・・。」
芸術家「・・・そんな愛国心でいいさ?」
執事「まぁ、嫌いになるよりは良いのでは・・・。」


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