ハナミズキ（花水木） ～ 千葉ポートパーク２０１０

桜も終わり、新緑が鳥たちの姿を隠し、囀りだけが聞こえてくる。

何処にいるのか、樹々の葉を見上げながら歩いて行くと、





白い花びらが、そして、まあるい葉が２枚。





ハナミズキである。

その昔、東京がワシントンＤ.Ｃ.に桜を贈ったお返しに１９１５年に贈られたのがハナミズキだそうです。
ミズキ科ミズキ属の落葉樹。





どうして去年分からなかったのか不思議に思う。

　



３本見つけました。





ところで、ハナミズキの花見える花びらは花ではないそうです。
『総包』と言って、「おしべ」や「めしべ」を蕾の状態で守っている『葉』だそうです。「がく」でもありません。
似たものでは、ドクダミの白い花も実は『総包』だそうです。
では、「花」はどこに？
真ん中の緑色のものが「花」でそれも「花」が集合したものだそうです。
植物は不思議ですね。

高いところに咲いていたのでアップは無理でした。



（Canon PowerShot G10）