リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

モチモチの木

2023-03-06 10:11:15 | 日記

3月4日(土)9時10分に起きる。少し寒いが、外は気持ちの良い穏やかな晴天。

春はもう後戻りせず、定着したかな。

 

午後1時過ぎから、タイガースVSオリックスのオープン戦をテレビ観戦。沖縄のキ

ャンプを打ち上げ、甲子園にお目見えのタイガースがオリックスを迎えての一戦だ

ったが、打線が振るわず、4-2で負ける。

スタンドには久しぶりのトラ戦士を見ようと、たくさんファンが詰めかけたのに、

残念だった。声出し応援鳴り物もOKになったとかで、活発な声援が茶の間にも伝

わり、負け試合だったけど気持ちよかった。まあ、徐々に調子を上げて、開幕本

番に間に合えばよろしい。

 

 

5日(日)9時起きる。薄曇りで少し冷たいが、午後からの暖かい日差しを予感さ

せる朝だ。

今日は一日中ほとんど外出もせず、読みかけの文庫本を手に取り、過ごす。日曜日

の主夫業返上の日は、メリハのない時間をだらだら過ごしたので、なんとなく罪

悪感がする。

 

Yahooニュースによると、名作絵本「モチモチの木」(岩崎書店)の滝平二郎さん

の表紙絵をプリントしたTシャツが、評判になってよく売れているそうだ。購買者

は30~40代前半の男性が主で、絵本を読んだ(読んでもらった)ノスタルジーを

感じて買っているとTシャツ開発者は、ブームを分析しているという。

我が家でも子供が小さかった頃、毎晩読まされた懐かしい絵本。段ボールにしまっ

ていたのを取り出して読んだ。

夜中にセッチン(トイレ)にも行けない臆病な5歳の豆太が、大事なジサマァの急病

で怖い夜道を寝巻とはだしのまま駆けて、医者を連れてくる。読み聞かせる子供たち

も、豆太と必死に掛けたのだろうか。何度読まされたことか。

同じ段ボール箱に、ウクライナ民話の「てぶくろ」、ロシアの「おおきなかぶ」「

シャとくま」(いずれも福音館書店)などの絵本もあった。

ロシア、ウクライナともに豊かな民話の国。トルストイをはじめロシアの作家や作曲

家は民話で育ち、国民の意識形成にも民話なしには考えられないといわれる。

絵本を見ながら、プーチンの無茶苦茶な侵略で、破壊と殺戮が繰り返されているウク

ライナに、思いをる。

   <「モチモチの木」の表紙絵>

    <ページを開くと・・・>

   <ロシア、ウクライナの民話絵本>