リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

タレントのCM出演、よく考えて

2020-03-10 10:42:36 | 日記

毎日見るテレビCMには、有名タレントさんが多く登場しています。

商品のイメージアップを図りよく知ってもらうには、有名なタレントさ

ん起用が必要なのは理解できますが、タレントさんは自分のイメージの

ことを考えて出演しているのでしょうか。

演技を通して創り上げた「役者」としてのイメージは、いわば「金看板」

「ブランド」であり、役者さんには何より大事なものでしょう。

その大切なイメージが、CM出演でぶち壊しては、どうしようもない。

 

北大路欣也さんは時代・現代劇界の重鎮です。

藤沢周平「三屋清左衛門残日録」や池波正太郎の「剣客商売」などの時代劇

を通して、北大路ファンも多いでしょう。

その北大路さんが某チェーン寿司店CMに出ていますが、私の独断で言わせて

いただければ、重厚な顔はおいしいお寿司には似合わない。

むしろ彼の役者としてのイメージを損なってしまっている。

「・・・損保」の松本白鴎さんもミスキャストだ、と思う。

「なんでそんなところにシケた顔でボーっと突っ立てるんだ?チコちゃんに叱

られるよ」と言ってやりたくなる。

(相方の女性タレント内田有紀さんは、キュートだけどね^^)

 

新妻聖子という歌手をご存じだろうか。

レ・ミゼラブルやミス・サイゴンなどのミュージカルなどに出演した実力派歌手。

私的には中島みゆきコンサートで名曲「糸」を歌っていたのをTVで視聴したが、

歌唱力があり素晴らしく、ファンになった。

その彼女が、最近某住宅メーカーのCMで「・・・ホーム♪」と声を張り上げて歌

っていたが、あれはいけません。

素敵な歌手としてのイメージをぶち壊しだ。

今は見られなくなったので降りたのかもしれないが、なんでイメージを壊すCMに

出たのだろうか。

 

<ついでにおまけの一言・・・>

俳優や歌手ではないが、有名シェフがインスタント食品を「ホントにうまい!プロ

も負けた」という意味のことを言って食べている。

たとえCM用の「演技」(お金のため)としても「プロ中のプロのシェフがアホか!」

とシラけてしまう。

昨今のインスタント食品は確かに旨いが、シェフが腕によりをかけて作る本物の料理

に勝てるはずがない。

「プロがインスタント食品に負けてどーすんの」と、ツッコミたくなる。

(独断と偏見に満ちた、ボヤキ日記になってしまったねえ・・・)

 

   <思い出写真 神戸港のダイアモンドプリンセス>

ポートライナーの車窓から、2018年6月に写した。

    

    

    

 


春風にお目覚めの花たち

2020-03-08 11:06:47 | 写真

湿り気を含んだ雲が濃くなっていく土曜日(7日)の夕方、春色に染ま

っていく庭の花たちと遊んだ。

プランターのアリッサムが元気に伸び放題、一緒に植えているビオラ

やムスカリーに覆いかぶさってきたので、はさみを入れて「剪定」、

日当たりと風通しを良くしてあげた。

 

  <元気すぎる?アリッサム>

間引いたアリッサムを捨てるのがかわいそうなので、形の良いのを選ん

で円形の花器にアレンジ。

白一色のアリッサムだけでは単調になるので、ビオラ、パンジー、沈丁

花などを添えるとカラフルになった。

フラワーアレンジでは基本形の一つに「ラウンド」という生け方がある

けど、その真似ごと?

 

  <円形の花器にアリッサム、パンジー、ビオラなどでアレンジ>

 

  <紫色鮮やかなクロッカス(ハナサフラン)とミニ水仙>

 

  <おや、ムスカリー1輪・・・>

 

  <デージーもお目覚め>

 

 <アジサイはかわいい新芽>

 

 <嘆きのユキヤナギ>

昨年末、植木屋さんに剪定を頼んだ。

事前に言わなかったこちらが悪いのだけど・・・蕾を抱いたユキヤナギ

の枝をバッサリ、中途半端で無残な花姿になってしまった。

 

 

 

 


「初恋の人」、65年後の消息

2020-03-06 10:51:17 | 日記

今日は不思議な?ネット社会の物語・・・といっても、大した話じゃ

ないけど。

3月弥生の季節になると、思い出すことがあります。

10年前の3月、ブログに書いたところ、半世紀の隔たりを埋めてくれ

たような「奇跡」が起こったことがあったので、再録してみました。

   ***     ***

中学生時代、学校の職員室に事務員の「丸家弥生」というきれいなお姉

さんがいて、僕は淡い恋心(憧れ?)を抱いていました。

「3月弥生 初恋の人」

のタイトルで、当時登録していたブログに思い出日記を書いたところ、

なんとなんとわが故郷近くに住んでいたメル友さん(当時)から、以下

のようにコメントがきました。

  

「弥生さんはうちの隣にいます。勤めていた学校の先生と恋愛結婚、今

は退職されたご主人と元気に過ごされ、地域のボランティア活動をして

います。今でもとても美貌ですよ~」

 

「3月弥生 初恋の人」弥生さんはいました!
わが故郷・紀州の町に、元気で・・・60ン年ぶりの消息です。

   ***     ***

びっくりしましたねえ。

世間は狭いと言うけど、こんな形で「初恋の人」が確認されるとは!

そのことを友人に話すと「是非逢いに行ってらしゃいよ」と勧めてくれ

たけど、まったくの片想いだから、もちろん行くこともなかった。
でも、どんな人になってるだろうか、と興味はありました。

もう白髪姿になっているんだろうか?
相変わらず穏やかな笑顔だろうか?

今でも少しハスキーな声だろうか?

それにしても、ネットの世界は面白く、ある意味では怖いですねえ。
半世紀以上の隔たりを、一瞬に埋めてくれるんだから。

  

   <1~2月のフラワーアレンジ>

 🌸1 月

 🌸2 月


「名前をうかがって、よろしいですか」

2020-03-04 10:41:55 | 日記

こんなバカ丁寧語?が出回る(流行る)ようになってから久しい。

「お名前を伺っても、よろしいですか」
「住所をお聞きしても、よろしいですか」
「生年月日をお伺いしても、よろしいですか」
「電話番号をお聞きしても、よろしいですか」

観劇のチケットなどを電話で申し込んだときなど、受付の若い女性は殆

んどこうした聞き方をします。
判で押したような「よろしいですか」の連発・・・
こちらは少しイラツキながらいちいち応えるけど、疲れます。

ご本人はマニュアルどおりの、丁寧な聞き方をしているつもりでしょう

が、何だかからかわれているような気分にさせられます。

「よろしいも、よろしくもないよ」
「お宅は必要あって聞いてるんでしょ?」
「こちらも必要あって申し込んでいるんだから・・・いちいち《よろし

いですか》って断る必要はないんじゃない?」と、ついツッコミたくな

ります。

一度「よろしくないよ!」と茶化してやろうかしらん。

以前は、こんな聞き方をしなかったように思う。

どうも個人情報保護がやかましくなり始めてからのように思う。
プライバシーに立ち入ることを避ける意味から、一歩引いて「よろしい

ですか」となったのだろうか?
う~ん、どうもそんなところに原因がありそうな気がしますねえ。

「お名前をおっしゃってください」

「生年月日、ご住所、電話番号をどうぞ」

・・・これで十分だと思うのですが。

ところで・・・
「こんな日記でも、よろしいですか」

 

   <身近な春をアップで撮りました>

   ビオラの目覚め

 ミニシクラメンも元気に

 ユキヤナギは春風に揺れて

 アリッサムの甘い香り

  おまけ・・・^^;

 


ちょっと箸休め・・・

2020-03-02 15:07:15 | 日記

コロナウイルスでなんとなく暗い世相、ちょっと箸休めの日記で、

息抜きしました。

 

日本人の名前のローマ字表記では、いろいろな書き方があります。
私の姓は「大浦」なので、パスポートやカードには「OURA」と

なっています。
パスポートではローマ字表記は、ヘボン式(英語)で書くように

統一されているので「OURA(おうら)」ですが、日常的には「お

おうら」と「お」を伸ばして呼ばれています。
ローマ字表記ではOURAOOURAOHURAOUの間にダッシ

ュ(-)を挟んでO-URAも、アポストロフィを挟んOURAと、い

く通りもあります。

「大阪」も発音通りに表記すれば「OOSAKA」「OHSAKA」となり

ますが、実際は「OSAKA(おさか)」で統一されています。
OSAKA
と打てば「小坂」か「尾坂」がまず出てきます。

ある本で詩人の大岡信さんの「大岡」はOOKAOOOKAOHKA

O-OKAOOKAなどと表記できるが、OOKAが一番すっきりすると

いう意味のを書いてます。
でも、OOKAを変換すると「大賀」になりますねえ・・・

プロ野球の王貞治さんは、ユニフォームの背中に「OH」と表示されて

いました。
Oだけ
では「ゼロ」に見えるし、OOO-では落ち着かない・・・
余談ですが、プロゴルファーの青木功さんはAOKIと表記しますが、初

は「エオキ」または「エイオキ」と外国メディアは紹介したそうです。

名前のローマ字表記は、要は本人が気に入ったものを使えばいいらしい。
ローマ字表記というのは、日本の字が読めない外国人に駅などの名前を教

えるのと同じみたいなものだそうです。
国語審議会で統一されるようなものじゃないのですね。
第三者や外国人に分かれば良い、ということでしょうか。
      ***    ***

一昨年の台風で倒れた大きなミモザ、根元からたくましく芽吹いて花を咲

かせています。まだ小さいけど、うれしい「復活」です。

<町内のお屋敷の庭で>

 

<ハクモクレンも一気に開花>