リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

高校球児のペッパーミル

2023-03-20 11:07:55 | 日記

3月18日(土)9時5分に起きる。昨夜来の雨が小雨模様で残っていたが、10時

ごろには薄日が射して、お天気は回復するようだ。この日から始まったセンバツ高校

野球も、コロナ規制を外して4年ぶりに全選手参加、本来の開会式に戻った。

入場行進を見ながら、丸坊主姿の選手、一糸乱れぬ行進風景に外国人が見たら、奇異

に映るだろうなあ、と思う。でもこれも日本文化の様式美、別に問題視することはあ

るまい。

昔、東京五輪で入場する日本選手団が、ロイヤル席に向かって一斉に右手を挙げて行

進した。外国から「ナチのよう」と言われたが・・・

ところで、WBC野球でヌートバー選手たちがやっている「ペッパーミル」を真似た選

手に、審判が注意して禁止させたという。すぐプロの真似をするところが現代っ子ら

しい。試合を楽しもうとも盛り上げたのだろうが、禁止するほどのことだろうか。

どうも高校野球界では「プロの真似するな」の厳とした風潮があるようだ。「清く正

しく溌溂と」に越したことはないが、やんちゃ盛りの少年、たまにはカッコよくプロ

の真似もしたいだろう。ただ、グラウンドで唾を吐いたり、ガムをくちゃくちゃ噛み

ながらプレーする悪いマナーだけは、絶対に真似てほしくない。

今大会から声出し・鳴り物入り応援が解禁され、本来のはつらつとした球児のプレー

が期待できる。兵庫県から2校出場するが、勝ち進んでほしい。

 

WBC(世界野球)の日本の相手はメキシコに決まった。大リーガー選手が多く在籍する

メキシコは、第一プールでアメリカに勝っており、最強だ。日本選手の活躍を期待し

よう。

 

19日(日)9時20分に起きる。からりと晴れて、太陽がまぶしい。気持ちの良い春

の一日になりそうだ。

今日はツキイチのお墓参り。お昼ご飯を開店したばかりのソバ屋でとるので、12時

ごろ長女の運転で出かける。

途中立ち寄ったソバ屋は、開店間もないらしいお店。椅子席5卓ほどとカウンター席

だけの小さな店内だった。娘2人とそばを手繰ったが、腰がしっかりしてなかなかの

美味。家から歩いても行ける所なので、これからも利用できそう。

 

お墓は自宅から車で40分ほどの、隣町の山の斜面にある。周りは雑木林で、まだ葉を

落とした冬木だが、よく見ると薄く緑色している。新芽が始めているのだろう。新緑に

染まるのもうすぐだね。晴れ渡った春の空、やわらかい光を浴びて墓参を終える。

キンカンが収穫期(おおげさ!)になったので、取り込む。と言っても10個だけど。

売られているキンカンに比べたら小さく少しエグイが、いとおしい香りと甘さだ。

 


キャロットラペを作る

2023-03-18 11:18:00 | 日記

3月16日(木)8時5分に起きる。

NHK「あさイチ」の「おーいごはんだよ~」は肩ロースのクリーム煮だったので、

これはぜひ作らんといかん。さっそく材料を買いに行った。

その中で「人参のラペ」と聞きなれない(私だけかも)言葉が出てきたので、ネッ

トで調べる。「ラペ」はフランス語で千切り、細切りなどを意味する言葉で、キャ

ロットラペが一般的で、いわば人参の細切りサラダらしい。作り方も簡単とか。

勤めから帰宅した娘に「料理のラペって知ってる?」と聞いたら、「ニンジンを細

く刻んだヤツやろ」と、知っていた。

夕餉に千切り用スライサーでキャロットラペを作り、フライパンで焼いたとんかつ用

豚肩ロースを加えてクリームと煮込んだ。細切りした人参とクリームが程よく合って

優しい甘みが口に広がり、とても美味しい。「キャロットラペ」は、フランスの家庭

料理の定番らしい。娘にも好評だったので、マイ・メニューにしてまた作ろうと思う。

他にホウレンソウの胡麻和え、里芋の照り焼き、菜の花の天ぷら(総菜)。

 

WBC(世界野球)の準々決勝で日本はイタリアに9-3で快勝、準決勝にコマを進

めた。今日は大谷投手は二刀流だったが5回に息切れしたのか、2人に死球を与え

2点失った。イタリアチームには大リーガーが7人もいるからか、見事な攻守だっ

たが、日本の方がそれを上回った。

侍ジャパンは渡米して日本時間21日に米フロリダで行われる準決勝で、プエルト

リコとメキシコの勝者と対戦するが、このまま優勝までいけそうな予感がする。

 

   <肩ロースのクリーム煮、ニンジンラペ載せて>

17日(金)8時40分に起きる。雨戸を開けると、風は少し冷たく感じるけど、穏や

かな晴天。

 

今日はコープこうべの宅配日。午後からお彼岸法要でお寺さんが見えるので、仏壇の

まわりを綺麗にする。お布施を渡し、茶菓を出すのも一人でするので、結構気を遣う。

お寺さんは240分に来ていただいた。いつもより少し早め。

我が家にはめったに訪れる人はいないので、カナは珍しそうに寄って行って、法衣に

ついている線香の香りをクンクン嗅いでいる。お坊さんは猫好きなのか、ニコニコし

ている。お経は10分足らずで終わったのでお茶を出し、お布施を渡す。

 

庭のバイカウツギの枝にミカンを刺したら、さっそくメジロが番(つがい)で来て、

ついばんでいる。時々ヒヨドリも来て、メジロを追っ払う。ガサツな乱暴者だけど、

ヒヨドリも生きるのに必死なのだろう。


民主主義と言うヤツは

2023-03-16 11:32:21 | 日記
 
3月14日(火)7時半に一度目が覚め、雨戸を開けてまた布団にもぐり込み、起きた
のは結局9時半。昨日より少し暖かい感じの朝日が降り注いでいる。
東京で桜の開花が発表されたそうな。史上最速とか。靖国神社の桜の前で開花発表、そ
れをテレビが中継している。まことに平和な風景。大阪は今月21日ごろになるらしい。
わが町の「米朝さくら」を見てきたが、蕾が膨らみ、うっすらとピンク色になっている
がが、咲くまではまだ数日かかりそうそう。

米朝さんの隣家の庭には、ツバキの名花「春の台(うてな)」が咲いている。我が家

にもあったのだけど、今年は咲かなかっかのかな、まだお目にかかっていない。

 

ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎さんがお亡くなりになった。彼の作品で「飼育」

(芥川賞受賞)や、「死者の奢り」「万延元年のフットボール」は昔読んだ記憶はあ

るが、正直言ってよく分からなかった。以前にも書いたけど、純文学部門の芥川賞作

品は難解なものが多く、敬遠している。私には、大衆小説部門で選ばれる直木賞、本

屋大賞作品の方が親しみやすく、面白い。江戸時代の長屋での人情味ある庶民たちの

暮らしの人情物、武士階級の権力争いや悲哀などの方が心に響く。

 

15日(水)7時半ごろ一度目が覚め、雨戸を開けてまた布団にもぐり込んだが目がさ

えてしまい、8時5分に起きる(異例の早起きだねえ^^)。カナはベッドそばの椅

子に丸まって寝ている。

外はからりと晴れ上がり、春の日差しが心地よい。朝食の後、近くの「米朝さくら」

が咲いたか、見に行ったが、ピンク色の蕾が染まってきているが、あと数日かかりそ

う。

ガーシー参院議員はついに「除名」(つまりクビ)になった。当選後に一度も国会に出

席せず、外国でうろうろして「帰国したら逮捕される」と逃げ回っていたのだから、当

然だろう

議会制民主主義制度は今のところ最高の制度と思うけど、「当選」と言う錦の御旗を掲げ

て、時々変な人が紛れ込んでくる。冷やかしで入れた1票も「貴重な権利」だからねえ。

民主主義というヤツは間がかかると言うが、時々、無駄な時間もたくさん費やさなけ

ば「成長」しないから、厄介だ。

 

   <米朝さくら、間もなく開花のようです>

   <ツバキの名花「春の台」>


脱マスクの向こうに・・・

2023-03-14 11:43:53 | 写真

3月12日(日)9時20に起きる。布団をめくってもちっとも寒くはない。いい気候

だ。外も良く晴れている。

 

午後から、甲子園球場のプロ野球オープン戦、タイガースVSジャイアンツのデーゲーム

をテレビ観戦。今年も因縁の対決になるか、オープン戦でもジャイアンツに負けるな!

一度逆転されたがすぐに再逆転、5-2で勝った。

その後、残していたカスミソウ、ビオラ、キンギョソウの苗を鉢やプランターに定植、春

の園芸の大半を終える。

 

今夜のWBC(世界野球)は、オーストラリア戦をテレビ観戦。初回に大谷の特大の3ラン

(東京ドームの自分の広告看板を直撃)も出て、7-1で快勝。無敗で準々決勝に進んだ。

侍ジャパンの大谷やヌートバーらの攻撃陣はもちろん、投手陣も素晴らしく、このまま勝ち

進み優勝へ大きく踏み出した。毎晩テレビにくぎ付け、今夜も試合終了は10時半。連夜の

侍ジャパンの応援で、目がしょぼつき疲れる。

 

13日(月)9時30分に起きる。昨日に比べて少し寒い。未明に雨が降ったようで、椿の

葉に水滴が光り、雨水を溜めている庭の水槽が満水になっている。

 

今日からマスク緩和、付ける付けないは各自に任せるという。テレビニュースは、街角の人

たちを捕まえて街頭インタビューしている。開放感を楽しでいる人はまれで、みんな「横な

らえ」の態度。率先してマスクを外す人は今のところ極めて少ないように見える。花粉症で、

外せない人もいるようだし。

昼前、夕餉の買い出しに出たが、マスクをどうしようか迷った。高齢で基礎疾患もあるので、

人込みの中では不安がある。結局、スーパーまでの間はマスクを外し、店内に入ってつける

という折衷案にした。出会った人でマスクなしは、一人だけだった。

3年間もマスク生活を送ったので、一種のマスク文化(風俗)が生まれたのか。ある女性は

「マスクを外すと、裸で歩いているような恥ずかしさもある」と話していた。マスクの中は

すっぴん、と言う女性は、余計そんな「気恥ずかしさ」を感じるのだろうか。私もマスクし

ていると、髭を当らなくても安心して外出できるのと、どこか通じるものがあるように思う。

ともあれ、脱マスクの向こうに、脱コロナ、と行きたいねえ。

     ***     ***

マスクについて思うこと。

レストランのシェフやお寿司屋さんの板前さんたちは、コロナに関係なく今後も衛生上マス

クしてほしいな、と思う。客としゃべりながらお寿司を握ったり、シェフが大きな声で料理

の差配しているのを見かけるが、あれは極めて不衛生と思う。

スーパーコンピュータによると、人がしゃべるとき大量の飛沫が口から飛び散っていることが、

画像分析で証明されている。その飛沫が、料理や握りに降りかかっていることは間違いない。

コロナに関係なく、このような立場の人は、これからも飛沫防止のためマスクをつけて仕事し

てほしい、と思う。料理関係者には申し訳ないが・・・

 

  🌸 春を謳歌する花たち 🌸

  ユキヤナギ

   沈丁花

  ラッパスイセン

 クリスマスローズ

  摘んで花瓶に挿してみました

   


さわやか、チェコの野球人

2023-03-12 11:30:04 | 日記

3月10日(金)今日はコープこうべの宅配日、早めの8時40分に起きて、朝食。

宅配車は9時20分の時間通りに来る。大した注文品がなく、すぐ終わる。

その後、月一の糖尿検診のためかかりつけ医院へ。5月並みの陽気なので、長袖の

シャツにダウンのベストの軽装で出かける。
「体調はいかがですか」との声に迎えられて、体重、採血、血圧、問診。問題の糖

尿病の数値A1cは前月より0.2ポイント下がっているが、まだかなり高く、油断がで

きない。
「オシッコ具合はどうですか」とDr。トイレが近くなり夜中に何度も起きるので、

頻尿防止?の薬を調剤してもらった。「おかげさまで夜中に起きる回数が減り、少

し良くなりました」「それは良かった」などのやり取り。血圧は少し高めだったの

で「塩分濃いものは食べないように」。

遠くなる耳、近くなるオシッコ・・・こんな厄介なご老体の健康管理をしてくれる

ホームドクター、ありがたく感謝している。

娘は職員仲間の飲み会とかで、夕食は不要、と言って出勤して行った。一人夕食な

ので、簡単に済まそうと少量の肉、豆腐、惣菜を買う。
それにしても暖かい。早くも春爛漫の感じだ。ハクモクレン、ミモザ、桃の花だろ

うか、咲き誇っているのをコンデジに収めながら、汗ばんで帰る。

 

WBC(世界野球)、サムライ・ジャパンはライバル韓国と対戦したが、13-4で

圧勝した。昨日は中国に勝ち、これで2勝無敗。この調子で「世界一」まで突っ走れ。

 

11日(土)9時30分に起きる。雨戸を開けようとして近づいたら、むっとした熱

気が感じる。スチール製の雨戸が、朝の太陽の熱を受けて熱くなっているようだ。3

月に入ったばかりなのに、今日も5月の陽気だ。
プランターの花がぐったりしているので水をたっぷり撒いてあげる。ユキヤナギも咲

き始め、枝は白く雪をかぶったようになっている。

 

WBC(世界野球)はヨーロッパのチェコと対戦、10-2で大勝して、準決勝へ大き

く前進した。

チェコの野球人口はわずか7000人とか。日本とは比べ物ならない「野球小国」。

時速165キロの超速球を投げる佐々木投手や世界の二刀流・大谷選手のいる日本チ

ームとの対戦は、まさに「異次元の体験」だったろう。解説者も160キロ台の速球

なんて初めてでは、とチェコ選手を気遣ったが、佐々木投手の162キロの速球を打

ち返してヒットをにしたのには、正直驚いた。

チェコ選手は監督のお医者さんをはじめ、学校の先生、金融マン、会社員などすべて

職業を持っていて、野球は仕事の合間にしていると紹介されていた。日本で言えば社

会人野球、つまりノンプロである。でもどうしてどうして、強豪サムライ相手にはつ

らつとプレーしたチェコ選手、162キロの速球を膝に当てられて悶絶したしたのに、

立ち上がり全力で走った選手、スタンドから惜しみない拍手が贈られた。

ゲーム終了と同時にテレビの前を離れたので見ていないが、スポーツ紙によると、チ

ェコ選手たちは日本チームに帽子を取って健闘をたたえ、観客にも手を振って球場を

後にしたという。

今夜も大谷選手は活躍。昔イチロー、今(大谷)ショウヘイ。2人の偉大なサムライ・

ジャパンのレジェンドは、後世まで長く語り継がれることでしょう。

  

   🌸 満開のハクモクレン 🌸

    🌸ミモザも元気いっぱいイエローカラー 🌸

 

   🌸桃の花?お屋敷の塀越しに咲き誇る 🌸