小学4年の時、地域の硬式野球チームでの練習中に不整脈で倒れた。体内にペースメーカーを入れて練習をしていたが、小学5年の春休みに脳梗塞を発症。立つことも指を動かすこともできなくなった。
「絶対元に戻ってやる」。入院生活中、必死でリハビリに取り組んだ。週末には一時退院して所属していたチームの練習を見学。「僕みたいな体でいてもいいのかな」と不安だったが、チームメートはグラウンドで笑顔で迎えてくれた。
中学のときは軽いバットしか振れなかったが、少しずつ重くし、冬場に打撃練習と左腕の筋トレに励んだ。「人一倍バットを振っている。自分たちも負けられないなと思う」。竹内湖舶(こはく)主将(3年)らチームメートも刺激し、5月の練習試合では打撃で活躍。「ここ一本という場面で試合に出すのは彼」と中原家康監督に認められ、初めて背番号をもらった。
[シンガポール/北京 1日 ロイター] - 中国の国有エネルギー巨大企業は今年、国内での掘削関連投資を2016年以来最高の水準にまで拡大し始めている。国内供給の強化を目指して一斉に動く中、焦点となっているのは新たな天然ガス田の発見だ。
習近平国家主席が昨年8月、国内エネルギー安全保障の強化を呼びかけたことに応えて、中国の石油大手3社である中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)、中国石油化工(シノペック)、中国海洋石油(CNOOC)は、数千本もの試掘井を新設している。舞台は、国内北西部の新疆ウイグル自治区に広がる人里離れた砂漠地帯の油層、南西部四川省のシェール層、そして南シナ海の深海油田だ。
各社ともこれまでよりもリスク選好を強めており、投資拡大のペースは実際の生産よりも探査分野の方が高くなっている。国有石油会社の幹部やコンサルタント会社ウッド・マッケンジーのアナリストらによれば、こうした強気の裏には中国政府の政治的な後押しや1バレル60ドル(約6600円)近い石油価格があるという。
「国内で探査・開発を拡大し攻勢に出ようという国務院の呼びかけを、私たちは断固として推進する」との王宜林ペトロチャイナ会長の言葉を12月の社内報は引用している。
海底油田を専門とするCNOOC(0883.HK)は先週、2014年以来最高となる今年の投資目標の実現に自信を持っているとし、国内探査事業に2016年の2倍の投資を行うと宣言した。
CNOOCの袁光宇最高経営責任者(CEO)は先週、「石油価格が50ドル、60ドル、70ドルであれば、まずまずの利益を上げている」と述べた。
中国自動車販売、6月は前年比-9.6% 12カ月連続の減少
新エネルギー車(NEV)の販売は引き続き拡大。6月は80%増の15万2000台だった。上半期の販売は前年比約50%増の61万7000台。
NEVには、プラグイン・ハイブリッド車、電気自動車、水素燃料電池車などが含まれる。大気汚染対策を進める中国政府は、NEVの普及を推進しており、昨年の販売は約62%増加した。
NEVには、プラグイン・ハイブリッド車、電気自動車、水素燃料電池車などが含まれる。大気汚染対策を進める中国政府は、NEVの普及を推進しており、昨年の販売は約62%増加した。
中国自動車販売、6月は前年比-9.6% 12カ月連続の減少
新エネルギー車(NEV)の販売は引き続き拡大。6月は80%増の15万2000台だった。上半期の販売は前年比約50%増の61万7000台。
NEVには、プラグイン・ハイブリッド車、電気自動車、水素燃料電池車などが含まれる。大気汚染対策を進める中国政府は、NEVの普及を推進しており、昨年の販売は約62%増加した。
NEVには、プラグイン・ハイブリッド車、電気自動車、水素燃料電池車などが含まれる。大気汚染対策を進める中国政府は、NEVの普及を推進しており、昨年の販売は約62%増加した。