世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

死因2位「心疾患(心臓)」19/7,7割がうまくできない家庭で血圧測定「誤差」を生む要因は

2019-07-28 21:05:20 | 連絡
カナダのアルバータ大の研究によると、家庭血圧計による測定値は、7割が誤っていると報告。5㎜Hg以上が69%で、10以上も29%いた。対象は平均年齢66・4歳の85人で、家庭用血圧計と専門家による水銀式血圧計の数値を比較した結果だ。10以上も数値がズレていたら大変だろう。

 血圧の測定は腕にカフ(腕帯)を巻いて、スイッチを押すだけ。間違えようがないほど簡単だが……。

「測るタイミングとしては、起床後1時間くらいで、薬を服用している方は服用前です。カフを巻く位置は、肘にかからないように、肘上2センチ程度で、心臓と同じ高さに。心臓より高いと血圧が低く、心臓より低いと逆に高く出やすい。テーブルが低いときは、タオルなどで高さを調節するといい」

 心臓より10センチ高いと血液が流れにくくなり、正しく測定する数値より8低下。心臓より10センチ低いと8上昇するというから、バカにできないだろう。

「1回目は高く出やすいので、2回測って、2回目を採用するといい」

死因11位その他19/7,孤独死した50代警備員の部屋に見た残酷な孤立男は誰にも助けを求められずに最期を迎えた

2019-07-28 20:57:02 | 連絡
この日も、(一社)日本遺品整理協会の理事、上東丙唆祥(じょうとう ひさよし)さんは、孤独死現場に足を踏み入れようとしていた。
 
6畳ほどのワンルーム。この部屋で亡くなったのは50代後半の山田聡さん(仮名)で、死後1カ月以上が経過していた。発見したのは管理人で死因は衰弱死、もしくは突然死だと上東さんは推測する。
内閣府は、最新となる2019年度版の『高齢社会白書』を6月18日に閣議決定した。
 
この中にわずかだが、孤独死についてのデータがある。
 
東京23区内における一人暮らしで65歳以上の人の自宅での死亡者数は、平成29(2017)年に3333人。この数が、前年度の3179人を上回り、過去最多を記録したのだ。この白書からは、つまり高齢者に限っても、統計上、孤独死が増え続けていることが明らかになる。現に同白書によると、平成15(2003)年の1451件からほぼ右肩上がりで上昇を続け、現在は約2倍以上に増加している。
 
また、同白書では、孤立死(誰にも看取られることなく亡くなった後に発見される死)を身近な問題だと感じる一人暮らし世帯では50.8%と5割を超えている。
 
もはや、孤独死は誰にとっても他人事ではない。
 
長年現場を取材している立場からすると、高齢者は一律に発見、日数も早いという特徴がある。それに比べて、明らかに現役世代は長期間発見されず、悲惨な状態で見つかるケースが多いのだ。
 
孤独死は高齢者だけの問題ではない。政府が現役世代まで引き延ばして統計を取れば、きっと恐るべき数字がたたき出されるはずである。国が現役世代の孤独死の統計を取り、その実態が公にされることで、山田さんのような死を迎える人が少しでも減るような社会を望んでやまない。