(CNN) 米国北東部や中西部が今後数日内に深刻な熱波に襲われるとの予報が出ている中で、ネブラスカ州オマハの米国立気象局の職員が19日、住民に熱波被害の危険性を訴えるため車を使い、太陽の熱だけでビスケットを焼く実験を披露した。
今回の熱波は国土の3分の2を襲うともみられている。一部地域では約46度の高温も予想されている。涼しい生活環境の維持や十分な水分補給の他、子どもや動物を高温が発生する車内に放置しないことなどが勧告されている。
高温に包まれた車内に放置され、死亡する子どもの人数は毎年、平均で38人ともされている。
気候変動=太陽黒点変動+CO2放出増加
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