<3月30日までに全工場の稼働を順次再開した中国では、27.8%増の14万3135台だった。=0から27.8%×コロナ前を意味するか=73.7%減14万台か>
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東京 28日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>が28日に発表した2020年4月の世界生産台数は、前年同月比50.8%減の37万9093台だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅待機令などの緊急対策を実施していた地域の生産拠点は全休に追い込まれた。需要減退に対応するため生産を調整した工場もあり、生産台数は大幅に減少した。一方、回復傾向にあった中国での生産台数は、前年同月を上回った。
全ての工場が停止していた北米では1台も生産されなかった。同地域の工場は、5月11日から段階的に稼働再開している。
欧州での生産台数は、99.2%減の577台となった。4月は英国、ポルトガルなどをはじめとする多くの工場で稼働を停止していた。
国内は、25.9%減の21万8054台。5工場7ラインで、4月3日から1週間ほど生産調整を実施していた。
3月30日までに全工場の稼働を順次再開した中国では、27.8%増の14万3135台だった。
(新田裕貴)
全ての工場が停止していた北米では1台も生産されなかった。同地域の工場は、5月11日から段階的に稼働再開している。
欧州での生産台数は、99.2%減の577台となった。4月は英国、ポルトガルなどをはじめとする多くの工場で稼働を停止していた。
国内は、25.9%減の21万8054台。5工場7ラインで、4月3日から1週間ほど生産調整を実施していた。
3月30日までに全工場の稼働を順次再開した中国では、27.8%増の14万3135台だった。
(新田裕貴)