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(^。^)どうにもとまらない/山本リンダ
山本 リンダ(やまもと リンダ、1951年3月4日[1][2][3] -71歳 )は、日本の歌手、タレント。
本名、稲葉 あつ子(いなば あつこ)[1][2]。
旧姓名、山本 あつ子(やまもと あつこ)[3]。
身長168cm。リンダ・ミュージック・オフィス(自らの個人事務所)所属。
「こまっちゃうナ」「どうにもとまらない」「狙いうち」などのヒット曲で知られる。「リンダ(Linda)」という芸名は、アメリカ人の父親に生前付けられた愛称である。なお、lindaはスペイン語・ポルトガル語で「美しい」を意味する形容詞(の女性形)である。
〇生い立ち
福岡県小倉市[4](現:北九州市)に生まれる[5][2]。
父親はアメリカ人、母親は日本人のハーフ[1][2]。
父親はアメリカ軍の軍人だったが、リンダが1歳の頃に朝鮮戦争で戦死した。そのため女手一つで育てられ、家庭は非常に貧しかった。
5歳の時に神奈川県横浜市に転居する[2][3]。
小学校時代はハーフであるために学校でいじめられ、近所の大人たちからも白眼視されていた。
そんなリンダをいつも優しく慰めてくれたのは母だった。
大阪出身の母がよく作ってくれた醤油味のお好み焼きは、山本にとって特別な思い出の料理となっている。
〇第1次ブーム
1966年(昭和41年)、高校在学中の15歳の時に、ミノルフォンレコード(現:徳間ジャパンコミュニケーションズ)より遠藤実作詞・作曲のシングル「こまっちゃうナ」で歌手デビュー[1][2][3]。
同曲が大ヒットとなり、国民的アイドルとして全国に知られるようになった。翌年、『第18回NHK紅白歌合戦』でNHK紅白歌合戦初出場を果たした。
当時は舌っ足らずな口調を売りにした、いわゆる「可愛い子ちゃん歌手」であった。
しかし、デビュー曲「こまっちゃうナ」が大ヒットした後はヒットに恵まれず、人気は低迷する。