ユージン様、キャンベル邸の温室の中で、
義兄ヘンリーさんへと人生相談を持ちかけていますが ― 。
ちなみにこのページを描いた頃のブラピの奥さんは、
ジェニファー・アニストンさんでした。
ジェニファーからアンジーに変えなかったのは、もうすでに似た名前の人が、
この物語の主要人物として、来年から登場する事が決まっているからです。
こんな風に、gmpスタッフが知っている欧米の芸能人名から、
テキトーに名付けられてる登場人物も結構いたりします。
まいけるっちは歌手ジョージ・マイケルさん&同じく歌手の 「 あの人 」 のもじりっぽいし。
マイケルっちの奥さんは、尼将軍様が20代前半に好きだった、
歌手ベリンダ・カーライルさんから来てるし…。
マー坊なんて、作者がフランス人で初めて名前を知った人が、
パントマイム役者のマルセル・マルソーだったから。
「 フランス男子らしい名前っていったら、も~マルセルだよ~。 」
― っていう思い込みがあったのでした。
ユージン様、綺麗だけど表情に乏しい顔&渋みのある美声の持ち主なのにもかかわらず、
ズケズケな物言いをするギャップが面白いと、社交界でキャラが立ちまくり、
語録も受けて、男性ファンもじわじわと増加中でした。
ユージン様ときたら、某雑誌のインタヴューで、
「 * * 氏にあって、あなたに無いものがあるとは思わないんですか?」
と記者から聞かれて、 「 そんなものがあるとは思えない。逆に自分にはあって、 * * 氏に無いものなら
いくらでもあるし、 * * 氏が生きている間に one of them でも獲得できるとはとうてい思えない。 」
― とまで言ってしまったのでした。
その雑誌を読んだ英国文壇大御所の J ****** 氏、
オリヴァー・ゴールドスミスさん辺りを聞き手に、
落ち着き払って、ユージン様への皮肉を一発ぶっこいただけらしかったのですが、
それが 「 英国読者公論 」 で、直江状を読んだ松方家康さんみたく激怒したかのように、
針小棒大&勝手にでっち上げられて面白可笑しく書かれてしまい、
それに対して結局激怒してしまったとの事でした。
ユージン様の言う所の、 「 大人の男の話 」 って、
何なんでしょうかねー?
まさか、
「 インドで俺も考えた 」 とか、
「 ガンジス河で平泳ぎ 」
― じゃないよなっ?!
今日の続きは明日。