漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

城趾と源平合戦と似顔絵飴 👟👟

2025年02月16日 09時57分04秒 | 積年の謎解きジャーニー
  


 山奥の社から戻って来て、
ショッピングモールの側には
チューチェディ様が所有者
だった事がある城の跡が
ありましたが、
現在は竹類ボーボーでした。


  


 平山城 (ひらやまじろ)
だったそうですが、
言われてそうかと思うくらい。
殆ど面影がありません。

 ここでチューチェディ様は
時の関白である人物と
難攻不落の広大な城を
攻め落とすに先立って
攻略せねばならない
小さな城についての
話し合いをしたようです。


  


 そこから近いとも
遠いとも言える場所に
チューチェディ様が
尊敬していた方と
ご縁の深い大きな社があり、
そこにも寄ってみました。


  


 ここでも鯉が一杯いて、
人の気配がすると寄って来ては
口をパクパクしていました。
亀も大勢いました。


  


 社の中の小社には
鳩がどういう場所なのか
全く気にしてないかの
ようにタムロっていました。
厳島神社ってあったけど、
それって平家と繋がりが
深いんじゃ…?

 源平どっちも受け入れる
懐の深さを示してる
って事か?!



  


 梅が爛漫。
ひと月半後には桜も
咲いてるかな?


  


 境内には
チューチェディ様が
リスペクトしていたという
平安末期〜鎌倉初期の
武将と奥方の腰掛け石
が残っています。

 絵馬も沢山
掛かっていました。
江の島に同じく
恋愛成就もありましたが、
「お金」「健康」
「合格祈願」

お願い事の基本 Best3
が殆どを占めていました。

 そんな中に時折
「推しのライブに絶対行く」
との決意表明や、
転生して〇〇人に
なりたい
とかいう
謎の願望も混じって
たりしてました。


  


 神鹿達もいました。
この子達も人懐こくて、
網のギリギリまで
寄って来ます。


  


 この飴、
お土産店で売ってて
1袋100円のソーダ味でした。
鎌倉でも売ってるそうな。


  

  
 パッと見で誰だか分かりますか?
日本初の幕府を開いた方で、
〇〇殿とも呼ばれていて、
死後には「奥様」が
「外様」になってしまいました。


 ⛩️ I ❤️ 神奈川に話が戻ったんで、
お次は北条パパの話でもしよっか?🐉




  

飛び出しくんが出ったぞっ♪👟👟

2025年02月04日 20時29分43秒 | 積年の謎解きジャーニー
  


 私はそんなに人や車に
出会わなかったけど、
実はそれなりに
交通量があるのか
飛び出しくんが
何体か目につきました。


 冒頭の写真は
フツーのタイプ。
約半世紀前に
滋賀県東近江市
で誕生した
飛出とび太くん
っぽい
けど、
細かい所 (鼻の向きとか)
は違ってたりして。

 後ろに生えてる
シダが異様に育って
デカかった
という情報も
ついでに付け加えて
おきます!


  


 謎のオジさん版も
あったりして。
髪型やヒゲの生え方が
何だか変だし、
棒持ってて
威嚇してるみたいに
見えちゃうけど

何で?


  


 日本の津々浦々
どこ行っても、
いくらでもいそうな
オジさんをモデルに
作ったんか?
…なんてのもありました。
「飛び出しオヤジ」って
呼べばいいんか?

 ウケを狙ったのか?
それとも…
何十年後かの
年食った飛び太くんを
イメージしたのだろうか?


 飛び太くんだと
「あ、あるな」で
流してしまうかも
しれんので、
「何じゃこりゃ?」
の力で目を引くためか?

 人口密度が低い場所では
道路を油断して歩いたり、
似たような景色が
続いてると
安心して車を飛ばしたり
しがちで、
案外ヒヤリハットが
多いのかも?

と思いました。

 チューチェディ様の
社にお詣りの際には
飛び出しくん達にも
出会えるかもしれない

…と、思い出して下さい。


⛩️ その他にも社から近い場所にある
  チューチェディ様ゆかりの場所を
  ご紹介。


追記∶下2つは「蛍光タスキかけて
夜道を歩いている人に注意」って事か?
真ん中は杖つくお婆さんで
(ヒゲに見えたのはほうれい線!?)
一番下は杖つくお爺さんか?
(同年2月6日)



御朱印と静寂と山々山々…👟👟

2025年02月03日 09時38分02秒 | 積年の謎解きジャーニー
  


 御朱印状はどうやって
頂いたら良かろうか?
神社内の建物内に
神主さんは詰めて
いないし、
私の他にお参りの人も
いない。

 でも、
何か鍵付きの木箱↑
みたいのがあったりする。

開けてみると
プラケースの蓋に
氏子さんの
手紙が貼ってある。

 「ケース内に
御朱印状を作って
入れてあるので
賽銭箱に@300円入れて
持って行って下さい」
との事でした。


  


 建物内には
小さなキッチンや
物入れがあったよう
でしたが…
氏子さん達がここで
集会とかする事が
あるんしょうか?


  


 あまりの静寂感に
満ちていたので、
それで少しばかり
怖くもなりましたが、

特に何事も無く
社を後にしました。

 当然ながら、
明治初期の建立なので
【若い娘の人身御供伝説】
がここに存在する筈が
ありません。


 【その件】については
私、何の事か分かったんで。
小泉八雲の「鏡と鐘」
にも出て来た
「なぞらえ」
みたいなもの
なんで。
詳しい解説は
後々書く事にしたいです。
コマ漫画付きで。

 周囲は柿の畑が
多い印象でしたが、
チューチェディ様の
家の15代目を継いだ
の元家臣の人々が
住み着いた頃より
ずっと後の昭和中頃から
栽培が始まったようです。


  


 改めて見ても四方八方、
どこ見ても山々山々…。
それから、
意外にもあるものが
道路に多い方なんじゃね?↺




⛩️ 滋賀県以外にも意外と「あるある」な
 「あれ」です!

チューチェディ詣とは「寒い」「遠い」「迷い」の三苦の道なり👟👟

2025年01月29日 19時26分17秒 | 積年の謎解きジャーニー
  


 とにかく、
21世紀の令和の今でさえ
あまり家が無い場所なので、
19世紀後半の明治の始め
なんて一体
どうだったんだろうか?
と思う程パストラル。

 
  


 冬眠中の広大な田畑に
春の雑草の芽が
ぼちぼちポチポチ
生えてる田舎なのでした。

 広めの無人駅から
少し行った所に
マックスバリュが入ってる
大きいとも小さいとも
言えないような
ショッピングモールが
ありましたが、
そこから先は
コンビニが一軒も無く、
バスも1年に何回か
決まった日に通るだけ?!

とな!

 つまり…
こっから先も遥々
歩けって事やね…?


 ならば
😶🤨😧😵😐☹️
😤ここまで来たら
覚悟を決めて行くぜ!


が…、
 遠い道のりを
テクテク行っても
なかなか見つからない。
見晴らしは決して
悪く無いのにな!
何でや?!
江の島と反対に
「来んじゃねー!」
と拒否られてる?



  


 途中で何度も
「本当にこの道でいいのか?」
「実はもっと近道がある?」
「スマホあるのに何故
 便利アプリに頼らない?」
と迷ったり、
苦悩しながらも――。

 やっと見つけたよ!
小さいけど美しい社。


  


 入り口の木、
よくこんな風に同じ
感じで綺麗なのが
揃ったなと感心。

 行きの途中まで
真冬の午前の寒さに
震えてましたが、
歩いている内に足から
ポカポカして
来ていました。


 ⛩️ そして「御朱印状」は何処に…?


山奥の チューチェディの 社へと 遅ればせながら 初詣行く 👟👟

2025年01月24日 19時39分48秒 | 積年の謎解きジャーニー
  
  社の東側から見た景色がまさに
  「山奥」としか言いようが無い!



 誰だ!
チューチェディ様が
「妖怪」だなんて
言ったヤツは!!


 gmproject代表め!
シボウにより
ショルイソウケンだ!!

 そんから、
17世紀の英国人が
仕事のストレスから
書いた「謎文」

真に受けた者ども、
(私も含まれるか!?)
「この紋所が目に入らぬか!
頭が高い、
控えおろーっ!!」

🙇🙇‍♀️🙇‍♂️🙇‍♀️🙇‍♂️🙇

 …てなくらい
(これで有名な方の↑
血縁者でもある)
チューチェディ様は
日本人にとって実に
尊き神だったのでした。

 この方によって得られ、
長く続く天下泰平の世。
日本人が真の日本人となり、
誇りを獲得して行く時代。

 それが、
今年の大河ドラマの
主人公・蔦重が生きてた頃、
(西洋では本ブログの
漫画パートの時代〜
フランス革命)
と同じ頃にシツっこく
友達申請をチラつかせる
諸外国の動きの再開
などから崩れ始めます。

 更に半世紀とちょっと
行った先には空前絶後の
ドタバタ大混乱の内に
あっけなく終焉を
迎えてしまいます。

 朝ドラ登場界隈の庶民の
皆さんは「え、そうなの?」
みたいな感じで前後の日々を
淡々と送っていましたとさ。

 しかし、
チューチェディ様の
子孫に仕えていた人々は
波乱万丈。
日本各地へと散り散りに
なって行きます。

 ある者達は最後まで
新勢力に抗って命を落とし、
ある者達は
新勢力と融合して
新時代を築いて行き、
また、
ある者達は
新天地に赴き
ひっそりと自活の道を
選びました。

 自活者達の中の
とある集団が
移り住んだ地では、
かつての主君とその
ご先祖様達、
ご先祖様の
更なる源である
チューチェディ様を忍び、
心の支えとして
社を建てたのでした。

 そういう場所が
ある事を知り、
私は今年の初詣の場として
ここを選んだのです。


⛩️ 第2部開幕!

宗門改め in Xmas おととい私はチューチェディに 謁見(えっけん)していた?!🍢

2024年12月26日 22時28分39秒 | 積年の謎解きジャーニー
  


 そこは
とある都市の
駅近にある
広大な公園。


  


 喧騒を離れて
町の人達が
くつろいでいたり、
かつてここで
過ごしていた人々の
日々を偲んで
観光客が訪れています。


  


 公園の周りは
堀に囲まれ、
鯉が人を見れば
何かもらえるかと
ウジャウジャ
寄って来ます。


  


 園内の一部では
発掘調査が行われていて、
そこからは雪を被った
富士山の頂 (いただき)
が見えていました。


  


 そして、
その近くに一体の像が
あって、
陽のある間は人々が
絶える事無く訪れ、
その像を見上げ、
写真を撮って
帰って行くのです。

 これが、
今日の日本にある
「チューチェディと
呼ばれていた事が
あった」者。

 例えキリスト教の
敵 (かたき) ではあっても
日本人にとっては
尊き神の君。

 The Prince of Peace
である方
の像なの
でした。🙏


⛩️ 第1部完 
次は「春の桜祭り」目指して
来年に続く!


「あの場所」に行っても 答えは降って来てくれなかったん?🌞

2024年12月25日 21時50分02秒 | 積年の謎解きジャーニー
  


 アーネスト・サトウ氏、
英国ビクトリアン紳士ながら
あの新幹線も旅客機も
まだ無い明治時代に
私よりも日本国内の
様々な場所へと出かけて
いる
のでした。

 お伊勢参りもして、
奈良と京都、
大阪にも行っている。

 富士登山もしているし、
江の島や八丈島にも行き、
古い写真に写っている場所、
日光詣も明治5年と10年、
それから17年にも
していました。


 日本人が学校の行事で
行っていそうなポイントは
みんな押さえている
上、
それ以外の場所も通り抜け、
旅行日記を残して
いるのです。

 そして、
沢山の日本人達と
話をしていて、
中には伊勢神宮の
大宮司もいたりする
ので、
その人に何か聞いたん
じゃないか?
そして、
それが根拠になってる?
と、揺らいで来て
しまうのでした。

 でも、
これだけ日本の聖域に
行って回ってても、
もしかしたら
「降りて来なかったんか?」
とも思えるのでした。

 タイのバンコクにも
行ってるんだよな〜。
それでも閃かな
かったんかいな〜?
とも。


⛩️ And then
遂に第1部完結編。
「宗門改め in Xmas
おととい私はチューチェディに
謁見(えっけん)していた ?!🍢
に続く!!




「言葉遊び」の道で迷ってみるという手もある?🌞

2024年12月16日 19時42分04秒 | 積年の謎解きジャーニー
 アーネスト・サトウ氏、
この方は
英国ビクトリアン紳士
なので、
イメージ的には
言葉遊びしてて
「分かったぞ、
分かっちゃったぞ〜!
ffffffff…f ⁸」

…とか、
腹よじって忍び笑い
していたようには
…とても思えない。😅


  

 
 天はテンチェダイの「テン」の部分。
 大はテンチェダイの「ダイ」の部分。

 
 …で、中の「照」の所は?
音読みだと「ショウ」なので、
shou (or sho) の s→c に置き換え、
choとcheでは
chまで共通だから
ま…同じでいっかな?
…とかか?

 それとも、
ここだけ訓読みで
「テ」として
発音しにくいから
テ→チェと崩したのか?

 こんなんしていたら
20世紀末に大流行した
ノストラダムス超絶解釈
みたいになって
し・ま・う〜ッ!!

 でも、
でもでもでもでも…
サトウ氏は
日本語の習得については
もの凄く努力をして
「堪能」レベルまで
到達していたのだそうです。

 ひょっとしたら
並の日本人より
日本語が上手で
並々ならぬ位
日本文化に詳しい人
だったのかも?
だから、
ちゃんと理由や根拠があって
天照大神=チューチェディ説
を唱えている可能性もある!?

それを私がまだ探し
出せてないだけ?

 私も私なりの解答には
既に到達しているのですが、
こういう歴史上の評価が
定着している人に
対抗するには
実に気後れしてしまって
いるのです。

 幕末に鎖国を解いた
日本が諸外国と不平等な
通商条約結ばされてる
時の日本側代表者達の
ような気持ち。

 サトウ氏本人が目の前で
言い張ったら絶対
「そちらの方が正しいかも…」
と、気迫に押されて
言っちゃいそう
…な。


⛩️ And then
「あの場所」に行っても
答えは降って来てくれなかったん?🌞
に続く


音読みしただけ? でも…こういうの結構スキだ!🌞

2024年12月04日 19時37分24秒 | 積年の謎解きジャーニー
  【 関係者の相関図 】

  


 チューチェディの綴り、
ロバート・バートンの
「恋愛憂鬱症の解剖」では
Teuchedyとなってて、
それを翻訳者・斎藤美洲氏が
チューチェディ
したらしいです。

 バートンは
サミュエル・パーチャス
という牧師から編集者に
転身し、
1613年〜1625年に
出版した旅行記シリーズ
「パーチャス廻国記」
で大人気となった人物の
同作品からチューチェディの
話を知った
ようです。

 そして、
パーチャスはこの話を
ジョン・セーリスの
「日本渡航記」

元ネタにして書いたのだと
いいます。
そこでのチューチェディ
の表記は
Tenchedayでした。
読みは翻訳者・村川堅固氏
によるとテンケダイ。

 で、
ジョン・セーリスは
ウィリアム・アダムズ
(三浦按針)とテンケダイ
についての話をしていて、

「テンケダイに捧げられた
若い女性がどうなったかは
アダムズ氏にも分からない」と
「日本渡航記」に書いて
いるのでした。

 その渡航記の校訂・注釈を
したのが幕末〜明治の
日本で活躍した外交官で、
上記の4人に同じく英国人の
アーネスト・サトウ氏です。

 サトウ氏は
チューチェディの事を
天照大神だと
推測している
のでしたが、
今の所、
私にはその理由が
よく分かりません。

 が、
ひょっとしたら
天照大神
(アマテラスオオミカミ) の
「天照大」
の部分だけ取って
音読み振ってみた

だけな気もーー。


 ⛩️ And then
「言葉遊び」の道で迷ってみるという手もある?🌞
に続く

小泉八雲に肩透かし食らったので未完作品 (?) に強引にオチを付けてやった🐉

2024年12月01日 14時42分48秒 | 積年の謎解きジャーニー
 ラフカディオ・ハーン、
またの名は小泉八雲。
知名度高い昔話、
「雪女」「耳なし芳一」
ーーが収録されている
「怪談 (KWAIDAN)」の著者。

 明治23年に来日して
日本人女性と結婚したので、
その事が来年度後期朝ドラの
元ネタだという事です。

 八雲氏は来日する前、
既にベイジル・ホール・
チェンバレンという
言語学者が訳した
英語版「古事記」を読んで
いたようです。


 日本神話に興味が
あったというし、
チェンバレン氏と
サトウ氏は交流が
あったようなので、
その導線から八雲氏からも
何かチューチェディ情報
得られないかな?

と思いましたが、
無理そう。

 「怪談」の中にも
そういう話は無かったです。
図書館で借りた本は
八雲氏の英語作品の
日本語への訳し戻しで、
インパクトNo.1は
あの「耳なし芳一」でした。
 
 2番目に心に残ったのが
「鏡と鐘」という話。
寺の鐘の鋳造のために
鏡を差し出した若い女性が
後悔と執着と屈辱の中、
命を落とします。

 遺書には
「鐘を叩き割った
者へと霊力によって
大金を与える」と
あったため、
人々が続々と
寺の鐘を鳴らしに。
困った寺側は鐘を
沼に沈めてしまう
のでした。

 雰囲気変わって
その後の話。
お金に困った挙句、
沈んだ鐘の代わりに
手近な物を鐘に見立て、
「金が欲しい」
と叫んで叩いていたら
大金が得られた
という者が現れます。


  


 更にはそれを真似た
放蕩者の農夫が
白装束の女人から壺を
受け取るのでしたが、
八雲氏は壺に何が
入っていたかは
「私には言えない」と
ハッキリ教えてくれないで
ジ・エンドしてしまうの
でした。


 本体部分とは違い
ユーモアを漂わせてる
らしいので、
結末は「糞尿だった説」
があるようです。
その場合、
怠け者がラクして
儲けようとしたら
ギャフンな結末
あるある
です。

 しかしまあ、
これを肥やしとして
売ればそこそこお金は
得られるだろうし、

または、
それを期に心を入れ直し、
肥やしを使って
畑仕事に打ち込めば

いい作物が採れて
儲かり路線に乗れる
かもよ!

 だとしたら、
ある意味これも
「金」だった
という事に
なりますね〜ってか?!


⛩️ And then
音読みしただけ?
でも…こういうの結構スキだ!🌞

に続く

アーネスト・サトウとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)へもんくたれぞう🐉

2024年11月29日 09時36分49秒 | 積年の謎解きジャーニー
 この御二方、
サトウ氏は幕末、
八雲氏は明治時代に
日本へとやって来て
片や外交官、
もう一方は文筆家として
活躍しています。

 御二方とも
英・米語の文化圏に
属した上で日本文化にも
とても興味を持ち、
敬意を払って下さった。

 なので、
御二方のどちらかに
妖怪チューチェディの
謎を解いて頂けていたら
良かったのにな〜。

🤨😥🥲😓😞

 サトウ氏は
チューチェディを
天照大神なのでは?
と推測したようです。

 が、
ここでもう
「異議あり!」

To the best of my knowledge.
To the best of my recollection.
To the best of my understanding.

今の所、
天照大神が異様な程に
若い娘が大好きで、
「差し出せ」と人様に
要求して大層困らせた

という事の確たる証拠が
見つかりません!

 そもそも、
彼女は理想の女神。
女神の中の女神。
気品と優しさと
麗しさの最終形態。
八百万の神々の
頂点に立つ太陽神、
まさしく「輝く天の女王」
なのです。
🌞🌞🌞🌞🌞

 弟スサノオの
やんちゃを通り越した
残虐さにも耐え、
彼が引き起こす大事件で
遂に耐え切れなくなっても
暴力による報復では無く、
悲しみの中で
岩戸に籠もります。
世界は闇に閉ざされますが、
アメノウズメの踊りで
岩戸から姿を現し、
光が戻るのでした。

 その後、
追放されたスサノオは
7人の娘をオロチの生贄で
失った老夫婦の8人目の娘、
クシナダを救うため、
オロチを倒し、
クシナダを妻とします。

 この話からサトウ氏の
チューチェディ=天照大神
説が出たようです。


  


 そこから更に、
もしそうなら、
戦国末期に三浦按針が
自分より後に来日した
同じく英国出身者
ジョン・セーリスへと
日本神話の話をした際、
天照大神とスサノオが
セーリスへはごっちゃで
伝わってしまったのでは?

――という、
他の方のXで見た
英文学者の方の考察へと
繋がって行くのでしょう。

 一方で小泉八雲氏の方。
来年の今頃には既に
放映されてる朝ドラ
「ばけばけ」の
ヒロイン夫のモデル
としてクローズアップ
されて来ています。


 グズグズしてると
その内に図書館で
先行特集組まれて
代表作「怪談 (KWAIDAN) 」
他伝記等の関連本が
一角にずらりと並び
借りようとした時に
貸出中という事が
あるかもしれません。

 なので、
「怪談」はヒロイン発表直後
のタイミングで借りてみました。
何か手掛かりは
見つからないだろうかと
期待して――。



⛩️ And then
小泉八雲に肩透かし食らったので、
未完作品 (?) に強引にオチを付けてやった🐉

に続く
 

もう、片っ端から調べ潰してく?🐉

2024年11月27日 10時09分47秒 | 積年の謎解きジャーニー



 龍みたいな形の雲
を見た後には
いい事ある筈
なんだがなぁ、
私は。
  
 16話13ページでは
故gmproject代表が

 「水木しげる先生や
その他の妖怪の
専門家の先生方が書いた
妖怪百科には、
チューチェディなんて、
イタリアンな名の妖怪は
載っていませんでした~。」

 と書いていますが、
確かに 🤨
最寄りの図書館で漁った
日本の妖怪辞典には
何種類も見てみましたが
載っていませんでした。
👺👺👺

 本当、
カスってすら
いないくらいに
見当たらなかったのです。
📚️📚️📚️

 「ゲゲゲの鬼太郎」
を昭和の頃から
知ってる人、
子供の頃に
「まんが日本昔ばなし」
「ドロロンえん魔くん」
を見ていた人に聞いても
そういう名前は覚えがない
との事でした。

 「妖怪ウォッチ」でも
出て来た覚えないし、
…って、
そもそも子供向けの
妖怪かね?!


 また、

 「文章の感じから、
大蛇 ( おろち ) とか、
人食い狐の事のよう
なんですけど。」

 とも、
同ページに書かれて
ありましたが、

昔の日本が舞台

②家の屋根に白羽の矢

③若い未婚女性を
生贄に差し出す

④大蛇、龍、
その他の獣に食われる

⑤しばらくは地域に
平和が訪れる

⑥化け物を倒す英雄が
現れるまで②〜④が
繰り返される


 という、
いかにもな思考回路からも
いい加減抜け出した方が
いいのかも?
な気もして来ていた
のでした。

 それでも一応、
「全領域異常解決室」
とも関係あるんで
図書館から借りていた
本がありました。

 「古事記」の中には
天照大神とスサノオの姉弟関係、
スサノオのオロチ退治の話

もあったので、
読んでみたのです。


⛩️ And then
アーネスト・サトウと
ラフカディオ・ハーン
(小泉八雲) へもんくたれぞう

に続く


もう、この島サ いっ旦離れた方が良かねェ?🐉

2024年11月25日 19時22分04秒 | 積年の謎解きジャーニー
  


 むしろ伝説といったら、
ディズニーランドと並び立つ
「交際中の男女が行くと
別れる伝説」

がしつっこく残る江の島。

 弁財天様がやきもちを
焼くからとの事
らしいのですが、
↑冒頭写真の加工部分下の
お二人のような方々は
イッ杯来ていました。



  


 18世紀の初めに活躍した
フランスの画家、
ワトーが作品の舞台とした
ビーナスの生誕地
シテール島。

 江の島には弁財天様の
裸像 (拝観料必要)があり、
ご利益の中に愛と美も
あるそうなので
弁財天様は日本のビーナス。
そして江の島は
まさしく日本のシテール島。


 人身御供伝説が
あったとしても、

江の島縁起からすると
弁財天様と龍が
出会って結ばれたのは
6世紀のどこかの年の話。

 何ぼなんでも
聖徳太子が政治参加
していた頃には
もう行われて無かったって
事でしょう。



  


 5月24日の空は
時間的には夕方でも
まだ暮れては行かず、
時々翳りながらも
穏やかな陽射し。
まだ居よっかな〜
まだまだ居たいな〜
とは思いました。


  


 でも、
また同じ橋を渡って
駅前まで戻り、
窓から海が見える店で
ラーメンと餃子を
美味しく食べて
帰りました。
家に着くと
真っ暗な夜でした。

 そして、
タイトルの如く、
「もう、この島サ
いっ旦離れた方が良かねェ?」

と思いました。
ゼッテー違うよ。

 というか、
そもそも
チューチェディって名前
どこから来てんねん!?

Ha―?

 弁財天の大本は
河を神格化したインドの女神
サラスバティーだし。
どう変形しても
チューチェディには
ならんさにッ!



  


 そんじゃ
いっ体どうなんねん?!
と、
もう1つ買ったお守りに
「どうか解明に辿り着けます
ように」

と、
私はお祈りしたのです。
す・る・と――。


⛩️ And then
もう、片っ端から調べ潰してく?
に続く

江の島チューチェディ⛩️ ⑤ 〜 あつまれ どうぶつの島だった 〜

2024年10月31日 08時35分25秒 | 積年の謎解きジャーニー

うわっ!
化け猫だ〜っ!!
 

 

  
 何だか分からないけど、
片瀬江ノ島駅前の建物の
2階からデカい猫の顔が
外を眺めていました。

1階では「道楽や ねこん家」
という飲食店が営業中。
なので、
ウェルカム猫?


  


 引くとこんな感じ。


  


 弁天橋入り口近くの
岸辺では鵜さん達が
ボートに乗っかって
のんびりしてました。


  


 ③で出て来た
絵馬をかける場所の
近くでは
すずめさんが
砂浴びしていました。


  


 今まで見た事が
無かったので
びっくりしました。
私的にはスクープ画像です。


  


 私が近付いても
全く動じた様子も無く
砂浴びを続けていました。


  


 鎌倉鶴岡八幡宮でも
リスは見ましたが、
ここにもいましたか!
すずめさん達と仲良し
なんでしようか?

 こちらは何しろ
すばしっこかったので
UMAっぽく写って
しまってます。


  


 島を下って来る時には
人懐っこい亀さん達の
いる池がありました。
淵に座っていると
本当に鯉みたいに
自ら寄って来るのです。

 人の話が
分かってるんでは?
と思えてしまう
くらい誰に対しても
淡々ながらも
フレンドリーな
もてなしっぷりでした。

 ーーしかしながら、

 江の島は
「猫島」という印象が
ありましたが、
駅前の窓猫以外の猫、
生身の猫とは
一匹とも出会えません
でした。
😿😿😿

 とはいえ、
お土産屋では
シッカリ猫クッキーが
売られていました。


 松潤&上野樹里共演の映画
「陽だまりの彼女」の印象で
今でもそれなりにいるかと
思ってたのにな。

 全体的に
江の島の動物さん達は
人馴れしているよう。
きっと神獣待遇
危害を加える人も
ほぼいなかったから
こうなんでしょう。

 それとも島の神々が
そうするようにと
動物達にオン・ザ・
ジョブ・トレーニング

(OJT)してるとか?!

 いにしえの人身御供の
言伝えはどうであれ、
現代では平和そのものな
この島。


 本当に
戦国妖怪伝説発祥の
島だったんなら
今でもそれなりに
怪しげな雰囲気を
感じ取れる筈。

それが微塵も、
これっぽっちも
無ーーーいっ!

…それって?



⛩️ And then
もう、この島サ
一旦離れた方が良かねェ?
に続く


江の島チューチェディ⛩️ ④ 〜 とはいえ、やはり観光も楽しんでみた 〜

2024年10月27日 09時37分53秒 | 積年の謎解きジャーニー
 江の島はこんなに、
こんなに素敵な場所なのに、
何故に17世紀英国の
書物に書かれた
謎の妖怪伝説の
舞台とされてしまったの
でしょうか?


  

 
 神社がある場所から
更に登って行くと、
サムエル・コッキング苑
に辿り着きました。

 コッキング氏は
維新後に商人として来日。
日本人女性と結婚し、
江の島のてっぺんに
別荘を建て庭園を造った
のだそうです。


  
  

 到着以前には
こういう場所がある事
すら知らなかったので、
入る予定は無かった
のですが、
無料だったし、
入り口のバラの美しさにも
誘われて見学して来ました。


  


 中にもバラが
沢山咲いている箇所が
ありました。


  
    


 中国風味の
あずまやもあって、
この空間は
異彩を放ってました。


    


 江の島内だけあって
庭園全体、
それから隣接する
亀ケ岡広場も
南国ムードムンムンでした。

  
  


 庭園を出て島を
下って行く時、
ヨットハーバーを
じっくりと眺めましたが、
南仏アンティーブの
港の写真↓と雰囲気が
似ていました。


  


 もし、
妖怪チューチェディが
江ノ島弁財天だとしたら
コッキングさん、
戦慄の妖怪伝説の島に
「知らぬが fotoqui (仏) 」
で住んでた
って
事なんでしようか?!


  


 同じく英国出身で
幕末〜明治に
日本と深く関わった
アーネスト・サトウ氏と
面識があったのかも
しれませんが、
そのサトウ氏は
チューチェディを
天照大神の事だと
したそうです。

 それに対して現代、
日英交流史を書いた
「菊とライオン」の著者
でもある島田孝右氏が
江ノ島弁財天説を
唱えていると、
他の方がXに投稿した
丁寧な記事にありました。

 それでも、
「名探偵コナン」を
毎週見て、
イチ時期シャーロック・
ホームズシリーズにも
ハマった事があり、
古畑任三郎シリーズは
もう何サイクルも見て、

現在は
「全領域異常解決室」
を楽しみにしていて、

江の島にも実際
行ってみた私には
サトウ氏説にも
島田氏説にも
敬意は払いつつも
違和感満々なのでした。


 ⛩️ And then
「江の島チューチェディ」⑤に続く