漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

日常に忍び込むフランス伝来の食べ物⑥ シャトレーゼ論争どうなった?

2023年12月16日 18時50分04秒 | フランス伝来の食べ物
 


 
 マックスバリュのパンコーナーの
一角にあったパスコの
1袋2個入りフィナンシェ。

 私には満足度が高い物でしたが、
次の段階としてシャトレーゼでも
買って食べてみようと思いました。



   


 シャトレーゼでは
パスコの半分の個数、
1個で税込148円でした。

 フィナンシェ1個だけ
買ってレジ行く事も
私の根性ならできたのですが――。

 もう一つ、
ビスキュイワッフルの
ホワイトチョコがけ
(ショコラブランって言った方がいい?)
も1個買いました。


  


 単純に
あくまでも私の主観で
一番美味しそうに見えたから。


  


 2つとも昼食後に
食べてみました。
フィナンシェはパスコのより
アーモンドの風味が
強く出ていましたが、
そんなに大きな差は
感じませんでした。

 ビスキュイワッフルは
思った通りの私好みの味

フィナンシェよりも
買って良かった感が
ありました。
値段も1個税込108円。

 これが世にいう
リピ決定ってヤツか!?

 ところで、
2017年4月27日に勃発した
シャトレーゼ論争はどうなった?


 都会でも無いけど、
本格的な田舎という訳でも無い。
そういう場所を説明する時
「シャトレーゼがある」
と言うと分かりやすい。

――って話。

 確かに
私の行った店がある
〇〇市はそういう所でした。



日常に忍び込むフランス伝来の食べ物⑤ サブレ

2023年12月08日 10時19分52秒 | フランス伝来の食べ物



 中学生の時に
行事で初めて鎌倉に行って
食べた鳩サブレ。

 マックスバリュや
ドラッグストアで
80円位〜120円位で
売ってて安いし、
いろんな風味のが
出てて楽しい
ココナッツサブレシリーズ。





 鳩サブレは昭和27年、
ココナッツサブレは
昭和40年からあるとの
事なので、
生まれる前から
気付いたらあったという、
日本にすっかり帰化して
馴染んでしまっていた

バター風味が効いてる
クッキー菓子。

 名前は17世紀フランスの
貴婦人の名前から来た説と、
食感が砂(サブレ)の崩れを
連想させる所から来た説が
あるそうです。





  ビアードパパの
シュークリーム。

売ってる店は知ってるけど、
まだ買って食べた事が無いので、
どの程度再現できているのか
今の所全く分かりませーん。

 そもそもシュークリームだって
元祖フランス伝来菓子なので、
これを期にビアードパパ行って
是非、食べ比べがしてみたい!




日常に忍び込むフランス伝来の食べ物④ フィナンシェ

2023年12月06日 12時19分51秒 | フランス伝来の食べ物



 しっとりふんわり
甘みじんわり。
☺️

 今では製パン会社で
大量に作られた商品が
地方スーパーの
パンコーナーの一角でも
フロランタン風の
ミニケーキと並んで
売っています。

 値段は特売時の
100円前後〜通常価格で130円台。




 正直
「量少ねェ割に高い」
と思っていましたが、
マックスバリュで
通常価格の半額品を
発見したので、
思い切って
買って食べました。

 そして、
冒頭の2行。
カステラとソフトクッキーの
真ん中くらい?
私にはこれでも充分幸せ!☺️

 私の住んでる近辺だと、
2010年代の前半には
ちょっと大きな〇〇市中に
一軒専門店ができて、
フリーペーパーや
お出かけ情報サイトで
紹介されてたり、
地方TV局のリポーターが
洒落た店だと訪店して
試食後に感想を
言ってたりしてました。

 それを見て
「そんな菓子あったの?」
と味を想像し、
いつか未来の出会いを
楽しみにしていました。

 大元は17世紀の女子修道院
から生まれたお菓子。
今のような形と味わいに
なったのが1890年。

 証券取引所が近所にある
お菓子屋のパティシエ、
ラヌという人が
取引所に集まるお金持ちが
気軽に食べられる菓子を
作り出したとの事。

 本場とは
どのくらいズレがあるのか
今の所は分かりませんが、
次はシャトレーゼで
買って食べてみようと思います。


 で、
段階を追って高級化。
最終的には専門店の味を
楽しんでみようと計画して
いるのです。

 ところで、
日本でもよく聞く米語、
もしくは英語の
フィナンシャル、
または
ファイナンシャル。

 後ろに
・ プランナーとか
・グループとか
・クライシスとか付いてたり。

 〇〇ファイナンスの形で
企業名に入っていたりもする。

 金融、財政に
関係がある言葉なので、
フィナンシェの名前と
似てると思ったら、
そういう訳でしたか!





あるもの使い格安フレンチ③ 「ピカルディ風グラタン」

2023年12月04日 15時17分44秒 | あるもんだけで格安フレンチ



※この料理もまた
2007年9月16日の
16時24分16秒に gmproject代表(故人)によって
一度公開された後、非公開となっていたものを
編集し直して再度公開しました。
後半作者∶ trikoshitrisaより



 北フランス・
ピカルディ地方にある
アミアンの町は、
この物語にも出て来た
国内最大の大聖堂で有名です。

 ピカルディ地方の
料理を探していたら、
3冊の料理本の中に
共通する一品がありました。
それが今日ご披露する
「ピカルディ風グラタン」
フランスでは
「フィセル・ピカルディ」
と呼ぶのだそうです。

 3冊に共通する内容は

●ハムとマッシュルームが
 主な具。
●具を炒めてクレープで包み、
皿にバターを塗って並べ、
ホワイトクリーム+スパイス
(塩コショウ・ナツメグ)
を入れる。
●チーズをふりかけて
オープンで焼く。

 ここさえ基本と
おさえておけば
後はフランスの各家庭や
各レストランでも
いぢっているのでないかと
推測しました。

 このメニューも
作者にしては上出来でした。
エシャロットを入れている
本もありましたが、
今回は入れませんでした。

 食べている途中で
辛さが必要になられた時には、
写真にあるパプリカか、
タバスコをかけると
いい風味です。


   ↓そして、ここからは
  後半引き継ぎ作者trikoshiの文



   初稿の段階では
  ハリソンさんがマルセルと
  アミアン大聖堂の前で
  待ち合わせする
  事になっていました。


  


   マルセルを持っている内に
  ハリソンさんの心には
  様々な事が浮かんで、
  本当にマルセルが現れるか
  心配になり、
  終いにはマルセルが
  早く来るようにと
  切望しています。


  


   そこへとマルセルが現れ、
  Allons-y a Rome !
  となりますが。
  
   「でも、その前に
  何か食おうや」
  と料理店に入り、
  ハリソンさんはそこで
  ピカルディ風グラタンを
  食べたのかもしれません。


   こっちの方が
  どう見てもエモい展開なのに
  二転三転した後、
  淡々とした感じの方が
  いいという事になって、
  公開してる第3話の形になった
  ようなのですが、
  どうも、本当の所は
  大聖堂を描くのが面倒かった
  からではないか?
  と私には思えるのです。


 

日常に忍び込むフランス伝来の食べ物③-3 カマンベールチーズ〈後編〉

2023年12月01日 07時49分57秒 | フランス伝来の食べ物


☝️ 皿は100均物ですが、
敷いてあるウィリアム・
モリスのハンカチは
昔gmproject代表者から
プレゼントされた
100均物では無い本物です。



 ジェラール カマンベール
クラシック。

その後に業務スーパーで
他のデザインの箱を見つけ、
そこには1898の数字が
ありましたが、

これは創業時期と関係があると
分かりました。

 箱には他にも
「フランスで100年以上チーズと
向き合って来た」
の文章。

 で、
ジェラールさんって誰?
チーズの通の人なら
こんなの常識でしょ?
かもしらんが。

 チーズ熟成の仕事を
父親フランソワ・ジェラール氏から
引き継いだ息子ユジェ―ヌが
1898年にチーズの製造→熟成
までの全工程を行う
工房を作った年だったのです。

 なので、
TV取材に出演できるとしたら
ジェラール氏の子孫、
もしくは後継者最後尾の人と
いう事になります。

 マックスバリュの
ベビーチーズでは
豆腐グラタンも作ってみました。
リュウジ氏のTVでの簡単調理を
見ていたら作ってみたくなった
からです。

 確かに、
潰した豆腐にカップスープ
粉末を混ぜてチーズをかけて
オーブンで焼くだけ。

 とろけるチーズが無かったので、
あったカマンベールの
ベビーチーズを千切って
かけたのを焼いたのでした。

 そして、
グラタン繋がりで次回は
「あるもの使い格安レシピ」に戻り、
非公開となっていた
「ピカルディ風グラタン」
ページも復活させたいと思います。