言葉の重み

３月初めに
旦那さんと一緒に
来院された患者さん

初め
不安そうな顔
話を聞くと
もう働けないと
言われたそうだ

症状は
右肩が痛く料理ができない
首が痛く頭痛がする
腰が痛く
あまり距離を歩けない
と言うものであった

１回の施術で痛みはとれ
笑顔が見られた
帰り際に
自分の判断で
２回目はいらして下さいと言う
１週間後に来院されたが
ほとんどいい状態だった

そして
先日いらしたときは
働き始めて
もう１５日になるとのことだった
働けたのが嬉しくて
頑張りすぎたため
疲労がたまった状態であった

良く来院された方が
原因が分からないと言われたり
もう良くならないと言われたりした
という言葉が聞かれるが
言葉が相手に与える影響を
考えていかなければならない

施術者として
施術効果だけでなく
患者の自己治癒力を
どう引き出すかが
大切なことである

安易な言葉には
気を付けていきたいものである