スミレの花に

　春霞　路地に咲きたる　すみれ草
目立ちはしないが薄紫の小さな花、可憐な花だが地にしっかり根を下ろす強い花。温かくなってきた春の路地を散策すると、思わぬところでいろいろな発見がある。普段、振り向きもしない場所を振り返り、じっとしゃがみ込んでみると、気が付かなかったものに出会えるものである。ストレス社会、自然は時には猛威をふるうが、人を裏切らない優しさがいっぱいである。
　患者さんと話をしながら施術していると、会社や同僚の人間関係などストレスがいっぱい充満している職場の様子などが分かる。それだけではなく、そのストレスが体調や自分の人間性にまで影響を与えてくる。最悪の結果、自分が否定されたように思えてくる。一人一人が大切な人間社会、喜びと優しさのみなぎる社会にしたいものだ。
　

タラの芽

　昨日、友人とともに富士山の山麓へタラの芽の様子を見に行く。暖かい日が続いたので例年より早く成長しているのでないかと思ったからである。ちょっと早かったけれど、順調に芽は出ている。後１週間もすれば立派になってくるのでは。ワラビ、ウドを含めて山菜の季節は、もうすぐである。
　

木蓮の花

木蓮

　今日の朝は、昨日に続き少し寒かったけれど日中の天候がいい証拠である。早朝の空は、目の前に春の大三角、その近くに蠍座、そして夏の大三角、東の空にきれいな三日月と久しぶりにきれいな空である。
　木蓮の花も咲き始め、青空をバックにした木蓮の花は何ともすがすがしい。

このところ、追突事故でむち打ちになった患者さんが続いている。自分で気を付けていても追突されることが多い。温かくなり気もゆるみがちになる季節、安全な運転に心がけたいものである。