母との別れ

正月３が日も終わった
５日
実家からお寺の御札等が届く
３時半頃　
お礼の電話をする
そのとき母はいつも通りであった
１９時　
患者さんの施術が終わったとき
突然の電話
母危篤
１９時３０分
息をひきとる

最後に
一度息を吹き返し
姉の手を握り
「お世話になったな」
の言葉を残し
旅立っていったそうである

私が足を骨折してから
４年弱
母に会っていない

考えてみれば
私は母の人間性を見習って
背中を見ながら
生きてきたようなものである
子供への愛
他人への気持ちの温かさ　等々
これからもそうでありたい

大正　昭和　平成と
激動の時代を生き抜いてきた母
私が育ってきた過去の
母との思い出が
走馬燈のように走る

きれいな顔の死顔
好きだった花で囲まれた棺の中

母の子であってよかった

自分で選んだ
仏の世界
父と弟が呼んだのかもしれない

やっと楽になれるね
ご苦労様でした

合掌
オン　アボキャア
ベイ　ルシャノウ
マカボダラ
マニ
ハンドマ　ジンバラ
ハラバリタヤ　ウン

健友館富士整体療術院 休業のお知らせ

１月８日より１１日まで
母逝去のため休業いたします

朝焼けの富士

雪の富士
遠くから見ると
きれいで　
その素晴らしさに感動するが

登山者にとっては
雪のない季節とは違い
自然の厳しさが
もろに牙をむく
恐ろしい世界に早変わりする
蒼氷と突風
独立峰の富士ならではの世界である
だからこそ
魅力があるのかもしれない

今春の富士は
例年に比べ雪が多い
いろいろな変化を見せるが
早朝の朝日を浴びた富士も魅力的である

おせち

年末になると
食材を買い集め
何日もかけて作られる
我が家のおせち料理

３が日は
おせちと雑煮で過ごす
もちろんつきものはお酒である
年が明けたという実感も増す日々である

女房に感謝感謝である


３１日の夕方
ぎっくり腰で苦しんでいる患者さんが来たが
その後
声がかかってこないので
きっと
いい正月が迎えられたと思う

整体の施術は
施術後はもちろんであるが
その後徐々に効いてくる
今年も
訪ねてくる患者さんに
精一杯の施術をしていきたい

満月

今年は　元旦から満月
雲１つない夜空に
明るく温かみの感ぜられる光を
投げかけてくれる

社会のいろいろな事象
今年こそ
人間の温かさに包まれ
生き甲斐の感じられる
素晴らしい年にしたいものだ