映画と読書とダイエット 

個人の個人による個人のための記録帳です。よしなに〜(^ν^)
忘備録のためおおいなるネタバレです




映画「ザ マミー」観ました

2023-01-14 14:13:00 | 2023年観た映画
2019年メキシコ



スティーブン キング氏が「2分で目が離せなくなる」ですと?
ホラー?
と、思わせて、実は社会派?

2006年の麻薬戦争で16万人が死亡し、
5万人が行方不明(って死んでるよね…😱)とかいうテロップが流れ、

学校「オリジナルのおとぎ話作りんしゃい…」
という、なかなか高度な授業を受けています。

少女、エストレヤが虎になった王子の話を考えていると、
学校のそばで銃撃戦が始まり、みんな床に身を伏せます。
怯えるエストレヤに先生が、
願いが叶う3本のチョークをくれます。

学校は休校になります。
家に戻ったエストレヤですが、
ママが帰ってきません。

チョークの一本に
「ママが戻ってきますように」と、
お願いしたら、
ママの幽霊?みたいなの出てきて、
きゃーーー!!!

近所の人もどっかに逃げていき、
エストレヤは、路上生活してる少年たちの仲間に入れてもらいます。


ギャング?人攫い?カコの銃とスマホを奪っていたリーダーのシャイネ。
カコがやってきて、
エストレヤが逃げるのをもたついたせいで、
仲間の少年、モロが捕まってしまいます。

おまいのせいじゃ!
カココロコロしてこい。
と、シャイネに言われ、みんなでカコのアジトに行きます。
シャイネがエストレヤに銃を渡し、
一人で部屋に入ったエストレヤ。
「殺さなくてすみますように」
とチョークにお願いします。

エストレヤは目をつぶって一発ぶっ放しますが、
もちろん当たりません…
が、見てみたら、カコはすでに死んでいた!!!

どーやって殺したんだ?
って言うシャイネに「願っただけ」と答えるエストレヤ。
🤔
「もうすでに死んどったよーーー😅」
って言わないエストレヤ…なんでやねんって思うのですが、
仲間に入れて欲しいっていう願望があったんでしょうねぇ。


エストレヤは檻に入れられていた、
モロ、他の少年を解放し、
ヒーロー扱いされます。

カコから奪ったテレビに電気つけて、
みんなではしゃいでいましたが、
その晩、
エストレヤは
ママの声が「あなたを報復にくる」と、ささやくのを聞き、
アジトを変えること提案します。

一行は、
豪華な建物の門を破り、ネグラにします。


水たまりに魚がいっぱい…

🤔

このあたりから、
このこらー、食事、しなくなるんですねぇ…
スマホの電源もきれないし…
どーも、すでにお亡くなりになってて、
これはエストレヤの囚われている信念体系のようです。

カコを殺したのは、
チノという、政治家で、
どーも、チノが一般人を虐待してコロコロしてた動画をカコが撮って、
チノをゆすろうとしてたんでしょうねぇ。
その大事なスマホをシャイネが奪ってしまって、
チノに「スマホなくしたねん」
ってゆーたら、殺されてしまったようです。

カコの仲間が新しいやってきて、
モロが撃たれて死んでしまいます。

「カコ殺したんは俺やで。アバズレが自分が殺したなんて吹聴しとるが」
とチノから電話があり、
「スマホ返したら放っておいてやる」
と言われます。

おいっ!
おまい!
なに嘘ついとんねん!

少年たちがエストレヤに怒りを向け、
モロを見ているように言われてます。


少年の二人はシャイネからスマホを借りて、
「警察に見せたらいいんだよ」
と、パトカーのお巡りさんに見せますが、
あーこれ政治家のチノさんやん…
相手にされません。

モロを見ていたエストレヤですが、
ママの霊に追われて、逃げ出します。





アジトに帰った少年たち、
エストレヤがモロを放って居なくなってて、デヒーやつや!
と怒り、
モロを埋葬することにします。

モロの霊がエストレヤに「僕埋葬されるよ」
と教えてくれ、
エストレヤがその場所に行くと、少年たちが箱に入れたモロを池に沈めるところでした。

チノに会いにいき、
スマホを渡すことにします。

チノは約束どおり、カコの仲間を撃ちますが、
シャイネが渡したスマホは別のものでした。

この場所…
あたしのママが殺されたところ?
エストレヤが気づき、
シャイネの頬の火傷の傷が消えるようにお願いします。


チノが気づいて、
追いかけ、シャイネが撃たれてしまい、
頬の火傷の傷は…
穴が空いて消えたは消えた…。
😓


チノは執拗にエストレヤを追いかけ、
エストレヤは殺された母とその他大勢の犠牲者が入っている部屋に入ります。

エストレヤ…
よーがんばったな。
ママのブレスレットがエストレヤの腕に。

エストレヤは追いかけてきたチノを、
その部屋に誘い込んで、外から鍵をかけます。

私たちは
王子であり、戦士であることを忘れてはいけない。

門を開けるとそこには、
雄大な草原が広がっていたのだった。



英語タイトルは、全然違いますねぇ…。

三つのお願い、
願いは叶うけど、願い方が完璧じゃないから、
「いやっ…それは…」って感じで叶うあたり、
第三密度で混乱あるある…な?
スピリチュアルな要素の高いお話だと思いました。

エストレヤは、
シャイネたちのように学校行かないで路上生活しとる子が羨ましいなんて、
思ってしまったことがあったのかも?
で、多分、最初の銃撃戦で亡くなったんだけど、
信念体が囚われてしまって、
成仏するために、一連の出来事を体験したのかなぁと思いました。

っていうと、
ワタクシの今現在も、死後の信念体系なのかもなぁ…
しみじみしじみ。

面白い映画をありがとうございました😊