映画と読書とダイエット 

個人の個人による個人のための記録帳です。よしなに〜(^ν^)
忘備録のためおおいなるネタバレです




映画「少年の君」観ました

2023-05-07 16:16:00 | 2023年観た映画
2019年、中国、香港



「サンザシの樹の下で」のヒロインが、主演してるというので観てみました。


って、ん?




今回は現代、進学校でいじめにあってる役です…
そのせいか、なんか地味に見える…

ニェンはイジメにあって自殺した子の遺体に上着をかけてあげたことから、
今度はニェンがイジメの対象になってしまったのだった…。





🤨飛び降り自殺した子の映像、スマホで撮ったりして、
お国柄?なんかちょっと酷すぎる気がする…日本の映画じゃなくて良かったべ。

ある日、ニェンは、
リンチにあってる少年を、通報しようとして助けます。

少年は学校にも行かず、
アンデーグラウンドで生活しているシャオベイといい、
シャオベイはニェンのボデイガードになります。

常にニェンの後ろ、近くでこっそり守ってくれています。

ニェンは勇気を出し、
警察に自殺した子がイジメを受けていたと、証言し、
イジメた子らは謹慎処分、担任が責任とってクビになります。



お互い、開放感を感じる二人、
ニェンはあと1か月で受験を終えたら北京大学へ行き、
北京でシャオベイも一緒にやり直そうと、希望を持ちます。


シャオベイはイジメのリーダーにおどしをかけ、
イジメは手下の女の子が標的になります。

その子に、つきそうニェンでしたが、

ある日、ついていったところ、騙されていて、
集団リンチされてしまいます。

頭ざんぎり、
服も脱がされ…

警察届ければいいのに…
シャオベイの家に行って…

あまりにひどい仕打ちにシャオベイも涙しながら、
二人でボーズ頭になります。



ボーズ頭の方が凄みがあって美しく感じる…
すごいですねぇ〜。

ボーズ頭でもめげずに学校へ行き、
なんとか受験が始りますが、

そんな中、
イジメリーダーの女の子の死体が発見され…

その日、車を借りたシャオベイが?
まさか?

😱

痛いの爪からシャオベイの皮膚組織が発見され、
シャオベイは「抵抗したから」と供述します。

か?

と、重いつつ、なんか怪しい〜

そう、実はニェンが「通報しないで」と懇願し絡んできた彼女が、
「受験が忙しいから通報しない」みたいなこと言ったら、
いい気になって、さっきの嘘泣きで、色々カンに触ること言ってきたので、
思わず振り払ったら、
階段が急でしてねぇ…見ててヒヤヒヤしたんだ…
落ちて行かれて、お亡くなりになったのでした。

ニェンには輝く未来が待ってる…
シャオベイはニェンのために罪を被ることにしたのでした。

ニェンは優秀な成績を収め、
北京へ行くことになりました。

が、そこへ刑事が現れて、
シャオベイが実はすでに成人しており、
余罪もあるので死刑判決になったと伝えにきます。

なんで、放ってくれないの〜!

ニェンは刑事に真実を話したのでした。

ニェンは過失致死になったもの、イジメが情状酌量され、
禁錮5年となりました。

数年後、英語教師になったニェン、
イジメられてる子に寄り添います。
その後ろを、シャオベイがいまも付き従って守ってくれているのでした。


イジメがテーマですが、
恋愛ものですねぇ…
女の子の理想の男児的な?

シャオベイがケンカっぽく、
危険に突き進んでいく性格で、
アンダーグラウンドでは長生きできんじゃないかと思い、
ヒヤヒヤしていましたが、
ニェンと出会ったことで、まっとうな生き方になったのかな。
ハッピーエンドで良かった!

面白い映画をありがとうございました😊





















映画「1978年 冬」観ました 2回目

2023-05-07 09:27:00 | 2023年観た映画
1回目の感想はコッチ






大分忘れていました…
😅
あ、でも最後、兄ちゃんが軍に入って事故死、
女の子は北京に帰らず、音楽の教師になったところは覚えていました。

おそらく、
一番のエモいシーンであろう、
学芸員になったと、嘘をついて病気のお父さんを安心させたかった彼女のため、
衣装作って、ラジオを売って、撮影したシーン…
は、見事に忘れてました…😅
あと、弟が、にいちゃんのせいでいじめられ、
マッパにされて、崖から飛び降りるシーンも嫌すぎで忘れてました。
(無事で良かったよ〜)

お兄ちゃんは、ヤンデレなんですね〜
前みたときは、
少女に惚れてるって感じがしなくて、
むすーとした顔で後ろついて回ったりしてるのが、
イライラしたんですが、
今回は、痛々しいなぁ…と思いつつ、若干、共感できました。

😅

サンザシのキャラもそうですが、
文革時代の田舎って、
あまり喋らないんですかね〜
言葉はほとんどなく…

もくもくと文句も言わず、
工場で重労働する彼女。
一輪車で重たい瓦礫運んで、
なんかトラクターあるけど、どうしたねん?
(もったいないから使わんのや)

これも悲恋といえば悲恋でしたが、
男性視点かなぁ…
女の子か自分から服脱いだりとか、
夢入りすぎじゃない?
コミカルな感じもしたなぁ…
悲恋じゃなくても良かったのになぁ〜。

文革終わって、お兄ちゃんの家は北京に帰ることになります。
お父さんはお医者さんで知的階級だったんでしょうねぇ…
青年が生きてたら、彼女と一緒になれたのかなぁ…
彼女の視点があまり描かれていないので、
淡々とした感じでした。
あ、そういえば、青年が軍に入って列車で旅立つとき、
彼女はこっそり隠れて会いに来てて、列車追いかけていったなぁ…
あのシーン「ラマン」でも似たシーンあったなぁ…

面白い映画をありがとうございました😊











映画「サンザシの樹の下で」観ました

2023-05-07 09:07:00 | 2023年観た映画



文革時代、農村留学で出会った少女と青年…。


へー、文才あるやん…
お互い惹かれていきます。

青年はこのあたりの地質調査に来ていて、
イケメンの上に性格もよく、
村長の孫もとても懐いています。

彼女の万年筆が壊れてインクが漏れてるのに気づいて、
新しい万年筆をプレゼントしたり、そつがないです。


田舎の風景が美しい…
そして粗末な衣服でもキラキラ美しい彼女…😍


彼女の家は、
右派分子?知的階級だったのでしょうか、
お父さんは労働改造所に送られて、
お母さんは、イジメにあっています。

彼女と幼い妹と弟は、封筒作る内職で家計を支えています。
幼い妹と弟の手作業の技が見事で、
説得力出るまで練習したんでしょうねぇ〜

彼女は学校卒業後、教師になって、
家計を支えたいと願い、
認めてもらえるよう、重労働を奉仕し、頑張っています。

重たーいセメントが入った荷車、
一人じゃ持ちきれん…
彼氏が手伝ってくれます。

セメント混ぜるのに、長靴持っていないんで、素足とか、
こんな重たい荷車、女の子一人にひかせたり、とか、
まぁ〜
なんつーか、
この時代…
😱
ひどいですねぇ…

文革の様子も味わいつつ、
急速に親しくなる二人でしたが、

なんつーか、
どう考えても「悲恋」にしかならんでしょ?
感がたっぷり…
なんでや?

二人とも悲しそうな顔してるからか?

空になった荷車を置いたまま、
川辺に泳ぎに行ったシーンが一番ハラハラしました。
水着にまで着替えて、大丈夫なのか?
あり?
荷車帰ってこんけど、あのこどうしたん?
って
同士が探しに来て、
あーーーーー!
なにやってんねん!
「不純異性交遊」とか、二人で吊るしあげられるのか?
ってドキドキしてましたが、大丈夫でした。
お国柄の違いでしょう…😅

なんとなく青年が「やたら眠い」とか、
「血が止まりにくい」とか…
もしかして…というくらい予感を感じさせます。


そして、青年が白血病で入院したと知らされ、
彼女は母に農村研修にいくと嘘をつき、
三日の休みをとって、
病院へ行きますが「検査入院だ」と無事な姿を見てホッとします。

で、最初の日は野宿しますが、
次の日は看護宿舎を借りられ、
二人は一緒に過ごします。

多分、ここが一番ドキドキするシーンなのかもで、
長めの演出でした。
一緒のベッドで…
一線を越えてしまうのか!?
彼女は覚悟を決めていたようですが、

おててつないだだけでした。

友達が妊娠して堕胎に付き合って、
もしかして自分も遊ばれただけ?と、
もらったサンザシのタライを汚してベッドの下に入れたり、

青年からは連絡こなくなり…

教員として教えていたある日、
連絡が来て、

青年の臨終を告げられ、病院へ急ぎます。
病院、家族らに見守られ、変わり果てた青年の姿がありました。

青年の名を呼んでやれ、
と、言われますが、
まだ名前で呼んだことなかったんですねぇ…
青年が名前呼んでくれよーみたいな事いったけど、
彼女が恥ずかしがってまた今度…みたいな感じでおわってました。

彼女は自分の名前を言って、
その名前を聞いたらどこにいてもかけつけてくれるって言ったじゃない…
と、涙するのでした。

彼女は文革後、海外へ留学したそうです。
(この物語の作者なのかな?)


少女の演技が見事でした〜
そんなに文革文革してないのが、
田舎だからかなぁ〜と説得力ありました。

面白い映画をありがとうございました😊

















映画「ザ ビーチ」観ました

2023-05-07 08:32:00 | 2023年観た映画



ディカプリオ主演の有名なやつと違うよ〜
(昔見たけど内容忘れてしまった)

シーズンオフのプライベートビーチの別荘にやってきたカップル…。

彼氏の家のプライベートビーチ!
オーシャンビューの別荘!

なんだけど、全然楽しそうじゃない彼女、エミリー。
ろくに別荘内も散策せずに、
ベッドにしけ込みセクース…
(そのシーンはまるでなし、シーツかぶってむすーとしてる彼女)

なんか
もう
いろいろ
おわたーーーー感w

彼女はTシャツにパンツ姿😅(微妙…ここまで頑張ったんで許せ!って感じか?)
で、トイレに行くと、
薬がぎっしりあって、なんやこれ?
一階に降りていくと、
なんか変なオバハンの姿ガッ…

キッチンには、なにか食いかけ、
冷蔵庫の中にはソーセージやパンやジュースが…あとピクルスもw
(なんかとってつけていれた感じでテキトー感あり)

この家、
ミューテーションされてる?のか?
というかんじ、やや緊張感ありました。

ら、

あらぁ〜
大きくなったわね!
何年ぶりかしら?

彼氏のおとーの友人夫婦でして、
奥ちゃんジェーン)が末期がんみたいで、療養に来てたんですね。
彼氏は大学辞めて気まずいもんで、
おとーには内緒で別荘にきたもんで、
まさかのダブルブッキングですよ。

別荘は広いし、
一緒に過ごそうぜ〜ということになりました。

で、なんか宇宙生命体のお話とか彼女の専門分野で、
アツく語っていたら、
お酒が切れてしまいまして、

代わりにマリファナあるんや…
彼氏がマリファナ入りのチョコレート(そんなん売ってるんかーすごいな!)
出して、
みんなで分けて食べて、

あり〜
マリファナのせいかなぁ〜

なんか海が青く光って美しい〜

病気の奥ちゃんは一人で海を見に行くと出て行き、
彼女は旦那(ミッチ)とオシャべり、断りもなくタバコ吸い出して、
彼氏は一人でレコード聴いて…マリファナのせいかなぁ〜
なんか勝手やってるわ…

翌朝、
奥ちゃんのご様態がなんかおかしい…
旦那さんは?
こんなときに旦那さんどうしたん?

二人で探しに行きますが、
彼女は水着に着替えて、くつろぐ気マンハッタン…

で、旦那探すのもテキトー、
ビーチで二人で寝ていました。
(ひ、日焼け止め〜塗ったよね?!ヒヤヒヤ)

ら、彼氏のお腹ゴロゴロ…
彼氏は車のキーを靴の中にいれたまま、裸足で家に駆け込みます。

そこへ旦那が現れて、

奥ちゃんが変わってゆくんが、
つらい
こわい
など語り、

泳ぐか!
と海のなかザブザブ…

なんか明らかに変なのに、
黙って見てるエミリ…

あーーーー!
そのまま頭が見えんくなった!

ターナーさーん?
ようやく追いかけようとするエミリー…
海辺にいったら、
ぎゃーーーー!

なんやねん?




なぞの巨大餃子がっ🥟…

で、なんか踏んでしまい…

足の中になんかおる〜😱

彼氏呼んでもこないんで、
一人でホワイトビネガー使って、
ずるずる引っ張り出して、応急処置したねん。
さすがアメリカ女性!
このシーンは痛そうで迫力ありました。
(途中足裏があきらかに作りもので大きさ変でしたが)

で、
このあとからはひたすら、
低予算っぽい感じになりまして、

ジェーンがゾンビっぽくなって、ジェーンを閉じ込め、
家出ることにしますが、
自動車のキーがないー(ほら、ビーチでたとき、靴の中にあったやつやw)
で、彼女足怪我してるけど、
彼氏はお腹ぐるぐる具合悪くて、
彼女に肩貸してもらって、歩いて、

民家に入ってやれやれするも、
テレビつけたら、
緊急放送で、全部画面止まってて、
ラジオは「地球生命は絶滅するでしょう」と言ってるし、

そんな感じで、
家の中にはゾンビ化したような人がいて、
逃げないと!
と彼氏を迎えにいったら、
彼氏もゾンビ化してて、
彼氏殴って一人で逃げていきますが、

すごい霧でして、
車ぶつけて、
車からでたら、なんか沼ができてて、引きずられてしまいまして、
おわたーーー!

序盤はややヒューマンエラー的な、
怖さがあってテンポ良かったですが、
なにぶん、主人公らの行動に?なところ多く…

ビーチがさっきと違うやん?
的な、低予算感プンプンで、
いかんせん当条人物少なすぎ、
異変に気づくのはマリファナのせいで遅すぎ、
彼氏役に立たなすぎ…
後半は退屈に感じてしまいました。


原題はビーチハウスですね〜
邦題遊びすぎやん!


面白い映画をありがとうございました😊