☆ 換気扇のお掃除

　　　　　　　　　　　反省のお話しなのでせめて綺麗な花くらい見てください。


電話で勧誘の業者の言葉に乗って、換気扇の掃除を頼んだ私に、kmkさんから心配のコメントをいただきました。　ごめんなさい。

顛末をお話しすると
細身な女性が一人でやって来ました。
チョッと見に、「あれっ、出来るのかな？」という感じでした。
換気扇の周囲に置いてあった調味料やその他諸々は、あらかじめ取り払っておいたので、換気扇の機能のチェックをした後、早速清掃に取り掛かりました。

「お湯を６０度にして使わせていただいて宜しいですか？」
「「はい、どうぞ。」
「新聞紙を使わせてください。」
「ここに有りますのでどうぞ。」

丁寧な応対で仕事を始めましたが、肝心の換気扇の内部のドラムを外せませんでした。
「電気系統と繋がっていて外せません。こういうの初めてです。」
「前に来た方はドラムを外してお掃除したわよ。外したドラムを見たもの。」
「解体業者でなければ出来ないのです。ほら、ここで繋がっているでしょ。」

出来ないと言うのだから仕方無いですよね。なにしろ１０００円ですもの。
「そうだわね。前やってくれた人は年配の男の人と女の人と二人で来たからね。」
（簡単に外せるドラムなら誰も専門家に頼まないのでは？）と内心の呟き。
１０００円じゃ文句も言えないし。

それで結局金属の網の部分だけを無料でお掃除して帰りました。
無料で網が綺麗になったのは感謝するし、彼女なりに一生懸命だったのは認めるけど、肝心のドラムが汚れたままで残りました。　後味としては釈然としない気分。
今のところの悩みの種である「換気扇」の一言で乗ってしまいましたが、結果は、お互いに時間の無駄をしただけでした。　

会社をインターネットで調べました。
業務は遣っているようですが、まだ内容が宣伝とは違い、伴っていないような気がして。　
「インターネットで調べていただきましたか？」と誇らしげに言っていましたが、ホームページを見てもまだ隙間がたくさん有る会社だと感じました。
ＨＰでユーザーが調べたい、見たいページが直ぐ発見できない。
表紙の色や作りが、新しい会社の活気を感じられず、閉ざされた会社のような印象を持つ。「お客様の感謝の言葉」が白々しく感じられて実在感が無い。
感謝の言葉が有るなら、クレームも載せるべき。

悪く考えたらいくらでも悪い方へ転がって行きそうな話しに、乗ってしまうくらい「換気扇のお掃除」は私の弱点を突いたのだと改めてドキッとした次第。

教訓。
やはり旨い話は無い。
適正な値段を支払って仕事をしてもらうべし。

軽はずみな私を心配して下さってありがとうございます。
もう、ご心配はお掛けしないつもりです
つもり・・・