☆ 遅ればせですが・・・

建物の間から久し振りに見る丹沢山系



遅ればせですが、心エコーの検査が遅れたので
やっと先週　心臓の検査の結果が出ました。

ホルスター心電図の検査をした２日間は心臓には絶好の気候だったので、
多分良い結果が出ると思いましたがその通り。
今のところ「異常なし」の結果が出ました。
血液検査の結果も良好でした。
「今度は心臓に異常の出ている時に来てください。」
と言われました。

ご心配かけるときは掛けっぱなしで同情を頂きながら、
報告が遅れて申し訳ありません（汗）


これは近くの公園への入り口


ただ、心臓は気まぐれ。
もう３０年ほど前の話ですが、友達のお父様が心臓の検査をして
「異常なし」の検査結果が出たその１週間後、心不全で亡くなられました。
まだ５７歳でした。
検査をしたというのは、やはり心臓に自覚症状が有ったのでしょう。

その反対に５０代で心臓の発作を起こし「狭心症」が持病だった父は
９０歳まで生きて、脳梗塞で倒れました。
時々激しい発作を起こすらしい父が「昨日は死ぬかと思った！」等と
私たちのいる席で洩らすと、隣に寝ていながら狭心症の発作に
気付かなかった母は、ムッとして眉を顰めていました。

そりゃあないよね、お母さん！
苦しい時は苦しいと教えて欲しかったよね。

父と母は年齢に１３歳の差が有りました。
父に先に逝かれる不安を後年はいつも抱えていたと思われます。
今頃やっと気がつきました。
その頃「お父さんは一病息災なのよね。」とよく父に言ったものです。
あのころは、どんなに歳とっても（父や母は死ぬことはない）と
無意識に思い込んでいるほど鈍感で幸せでした。
いま父母よりも逆順で２人も先に逝かれた息子は、そんなことは
夢にも思わないでしょうが。

私よりずっと重い心臓病を抱えながら、現役でいる友人が
「心臓さんのご機嫌を伺いながら・・・」と言いますが
私もおなじく自分の心臓のご機嫌を伺いながら、激しい発作に
発展しないように用心しながら生活するつもりです。




今日は真面目におとなしく・・・