この4月から正式に所属した、市の録音ボランティア団体で
私が登録したのは、月に2回発行される「広報」の1日号と
本の紹介をする「本棚」というグループだ。
6月9日の「本棚」グループの集まりは、テーマ別に割り振られた本の中から、
一冊を選んで本の紹介文を書く。
あらすじと、その読みどころを紹介するのだけれど、
初めての体験なので勘所が働かなくて四苦八苦してしまった。
私の紹介するのは、佐江衆一著の短編集「江戸職人綺譚」
9編の中の1編で選んだのは「一会の雪」だった。
前回の集まりでは、与えられたテーマに沿った本を、
会員それぞれが持ち込んだ。
その中から会議で何冊か選び、紹介する本を決める。
歳だけはとっていても新人の私が、何冊かの候補の中から
一番初めに本を選ぶ権利を与えられた。
周囲の方のアドバイスもあって「江戸職人綺譚」に決めた。
ところが、内容が気に入るのと、上手に紹介文を書くのとは一致しない。
感情移入をし過ぎて、返って書けなくなるのがせいぜいだ。
紹介文の会議の時に、先輩に相談して書き直した。
途中までのあらすじの紹介が求められているのに、
私は導入部の紹介だと勘違いしていたので、先輩に
書き直しのアドバイスをたくさんいただいた。
導入部をリセットしてしまったので、実際に本を読んで
文章を紹介する場所も変わった。
本の中で読むところは「3ヶ所くらい候補を選んできた方が良いよ」
と助言され、その通り3ヶ所用意して行ったのだが・・
(良い場面だけれどラブシーンがあるから、まさかその箇所は
有り得ない)と勝手に思い込んでいた、まさにその部分を薦められた。
私の紹介文と、本の中の一節の両方を4分間の内に読む。
ストップウォッチを3人が持って、読みの時間を計る。
私の番が来て、紹介文を声を出して読み、本の内容を読んだ。
その後も、会議の席でみんなの意見が次ぎ次ぎと出され、
少しでも耳に聴き易い完成文を目指していった。
私自身のを含め、紹介文を削ったり、言葉を変えたり、
文章をより解りやすく、シンプルにし、そして興味が湧く場所を
どんどん磨く作業をしていく。
さすが20年や10年選手が居並んでいるので、仕事が速い。
読みの練習が始まり、私の番になった。
ところが、読む予定の無かった所に変わったので、読みがたどたどしく
つっかえてしまう。 発音もドジる。
ラブシーンに動揺し、あがってしまう。
開き直ろうとするのだけれど、開き直りきれなくて ドボン!
先生格の方から「今日はこれ以上やっても駄目みたいね」
と言われてしまい、ごもっともなご意見で、とホッとする私でした。
次週も、まだまだ読みの練習は続きます。
暗記するほど読み込まねば、自分の言葉になりません。
NHKの日本語センター以来の四苦八苦になりました。
ハーッ・・・
厳しさって きっと 喜びに通じているんですよね♪
そういえば、「広報」の6月1日号で、小さい記事を
すでに読んで録音しているのです。
広報の紙面を割り振りをしてから直ぐに、読む番が回って来たので、
上がっている時間がなく、自然体のまま、録音しました。
今度はそういう訳にはいかないようです。
考える時間があると、あがってしまう?
私が登録したのは、月に2回発行される「広報」の1日号と
本の紹介をする「本棚」というグループだ。
6月9日の「本棚」グループの集まりは、テーマ別に割り振られた本の中から、
一冊を選んで本の紹介文を書く。
あらすじと、その読みどころを紹介するのだけれど、
初めての体験なので勘所が働かなくて四苦八苦してしまった。
私の紹介するのは、佐江衆一著の短編集「江戸職人綺譚」
9編の中の1編で選んだのは「一会の雪」だった。
前回の集まりでは、与えられたテーマに沿った本を、
会員それぞれが持ち込んだ。
その中から会議で何冊か選び、紹介する本を決める。
歳だけはとっていても新人の私が、何冊かの候補の中から
一番初めに本を選ぶ権利を与えられた。
周囲の方のアドバイスもあって「江戸職人綺譚」に決めた。
ところが、内容が気に入るのと、上手に紹介文を書くのとは一致しない。
感情移入をし過ぎて、返って書けなくなるのがせいぜいだ。
紹介文の会議の時に、先輩に相談して書き直した。
途中までのあらすじの紹介が求められているのに、
私は導入部の紹介だと勘違いしていたので、先輩に
書き直しのアドバイスをたくさんいただいた。
導入部をリセットしてしまったので、実際に本を読んで
文章を紹介する場所も変わった。
本の中で読むところは「3ヶ所くらい候補を選んできた方が良いよ」
と助言され、その通り3ヶ所用意して行ったのだが・・
(良い場面だけれどラブシーンがあるから、まさかその箇所は
有り得ない)と勝手に思い込んでいた、まさにその部分を薦められた。
私の紹介文と、本の中の一節の両方を4分間の内に読む。
ストップウォッチを3人が持って、読みの時間を計る。
私の番が来て、紹介文を声を出して読み、本の内容を読んだ。
その後も、会議の席でみんなの意見が次ぎ次ぎと出され、
少しでも耳に聴き易い完成文を目指していった。
私自身のを含め、紹介文を削ったり、言葉を変えたり、
文章をより解りやすく、シンプルにし、そして興味が湧く場所を
どんどん磨く作業をしていく。
さすが20年や10年選手が居並んでいるので、仕事が速い。
読みの練習が始まり、私の番になった。
ところが、読む予定の無かった所に変わったので、読みがたどたどしく
つっかえてしまう。 発音もドジる。
ラブシーンに動揺し、あがってしまう。
開き直ろうとするのだけれど、開き直りきれなくて ドボン!
先生格の方から「今日はこれ以上やっても駄目みたいね」
と言われてしまい、ごもっともなご意見で、とホッとする私でした。
次週も、まだまだ読みの練習は続きます。
暗記するほど読み込まねば、自分の言葉になりません。
NHKの日本語センター以来の四苦八苦になりました。
ハーッ・・・
厳しさって きっと 喜びに通じているんですよね♪
そういえば、「広報」の6月1日号で、小さい記事を
すでに読んで録音しているのです。
広報の紙面を割り振りをしてから直ぐに、読む番が回って来たので、
上がっている時間がなく、自然体のまま、録音しました。
今度はそういう訳にはいかないようです。
考える時間があると、あがってしまう?
由緒あるお家柄と想像します。 そのご家族の皆さんが集まっての送りは、一段落のけじめと共に、お疲れもどっと出られたことでしょう。
気付かない内にかなりのストレスを溜めていたとお察します。 私も心と身体の変わり目を何度も体験しています。 今迄スムーズに出来ていたことを失敗するようになる、ひんぱんに心臓の不整脈が出るようになるとか。
人生の時間は確実に先に進んでいるようです。
市のパソコン教室、中級を受けられたら良いですね。
私はブログのテンプレート教室があったら是非入りたいです。
本を買って読んでも、いえいえ、こういう本は買っても読めなくて、読んでもちっとも判らないのです。 人に手取り足取りで教えてもらえれば、何とかなるかな、と期待したりして。
パソコン教室も人が集まらないとは、やはり不景気が影響するのですね~
なんだかフラフラするので頸椎治療中の先生に訴えると『血圧が低いせいだよ』と簡単に言われ却下。脳の細い血管が毎日プツプツ切れて委縮している実感があります。先輩には身体の変わり目で軽い更年期と診断され、それに納得したりして^^
私は目下、考える事がスッカリ苦手となりこれではいけないと、市の広報で募集があったのでPC中級クラスを受講してみようと申し込みました。でも最近はPC人気が無くて開催されるかどうか未定らしいです・・・
以前は抽選だったのですが、でも我流で覚えたことが多いのでおさらいの意味でもやってみようと思っています。少しは向上心を持って
でも現代的の生活だと、こういうママゴトのような晴耕でも、嬉しいです。
最初は耕して苗を植え、種を撒いて、肥料をやりますが、
後の仕上げは自然がやってくれるのです。
一日一日、成長するのですから驚きですよ!
レディーさんはずっとお仕事をして、昨年から時間的な自由を得たのですから
それで良いと思いますよ。
私だって仕事を辞めた直後は当分、拘束されない自由で気ままな暮らしを
楽しみたいと思いましたから。
私だって、今、遣りたいから引き受けているので、
これも自己満足に違いありません。
でもボランティアは双方向に働くので、私も有りがたく感じています。
畑仕事では体を動かして汗して得た恵みに喜び、朗読ではボランティアで人さまの役立っている、有意義な毎日は「晴耕雨読」そのまま。
私のように自分のことしか頭にない人間からすれば穴があったら入りたいような気になりました。
生きがいを持ってらっしゃることがうらやましいです。