テレビ朝日開局50周年記念ドラマ、ビートたけしの「点と線」を観た。
土曜日と日曜日に渡る2夜連続の1夜目である。
このドラマの原作である松本清張の「点と線」が最初に出版されたのは
昭和33年2月だそうな。
それは私が18歳の時だ。
20代になってから本を読んだのは覚えているけれど、
清張を沢山読みすぎて「点と線」の詳しい内容はもう覚えていない。
だから先入観殆どなしで鳥飼刑事役のたけしの「点と線」を観ることが出来た。
ビートたけしの若い頃は大嫌いだったが、いつの間にか
彼は気に障る存在から、人間としてもエンターティナーとしても
本物になっていくに連れ、こちらも方も受け入れられるようになった。
たけしの画面いっぱいに迫ってくる存在感。
揺るがない 犯人をひたと見詰める鋭い眼。
定年直前の故障がちの身体を引きずっての捜査。
脇を固めるキャストも良い
追い詰める刑事にも、追い詰められる犯人にも、人生があり孤独があり
愛があり大事にしたいものがある。
この本のお陰で時刻表を読み解けるようになった事を思い出す。
2夜目の日曜の夜9時が楽しみだ。
土曜日と日曜日に渡る2夜連続の1夜目である。
このドラマの原作である松本清張の「点と線」が最初に出版されたのは
昭和33年2月だそうな。
それは私が18歳の時だ。
20代になってから本を読んだのは覚えているけれど、
清張を沢山読みすぎて「点と線」の詳しい内容はもう覚えていない。
だから先入観殆どなしで鳥飼刑事役のたけしの「点と線」を観ることが出来た。
ビートたけしの若い頃は大嫌いだったが、いつの間にか
彼は気に障る存在から、人間としてもエンターティナーとしても
本物になっていくに連れ、こちらも方も受け入れられるようになった。
たけしの画面いっぱいに迫ってくる存在感。
揺るがない 犯人をひたと見詰める鋭い眼。
定年直前の故障がちの身体を引きずっての捜査。
脇を固めるキャストも良い
追い詰める刑事にも、追い詰められる犯人にも、人生があり孤独があり
愛があり大事にしたいものがある。
この本のお陰で時刻表を読み解けるようになった事を思い出す。
2夜目の日曜の夜9時が楽しみだ。
昨夜は鼻炎の薬を飲んでいたので寝てしまったらいけないと思い、ビデオを撮りました。今日のも撮って一気にまとめてみようと楽しみにしています。
私も昔のたけしは嫌いでした。でも最近は普通のお笑い芸人にはないものを感じます。
共演者も名だたる人たちで、きっといい作品になっているのでしょうね。前宣伝をみて楽しみにしていました。
どの本も独特の雰囲気が漂っていて。
特に「影の車」を読んだ時はぞっとしたことを覚えております。
どれも起こり得る事件なのに、先入観に惑わされ、その時の私たちは考えたことも無い人が大半だったと思います。 今では現実の事件としてあちこちで暴かれています。
たけしの「張り込み」も観ましたが、なかなかでした。
「点と線」番組の中に、コマーシャル沢山入っていたのでしょうが集中力が途絶えませんでした。
ビデオにとって2夜一遍に観るのは楽しみですね。
私も遅ればせながら、2夜目をビデオに取るつもりです。 この撮影中、たけしは監督の命令に絶対服従だったそうです。
回想のシーンから始まったのもユニークでよいですね。
もう東京駅には当時の13番線はないというし・・
昭和35年~から東京にいたから、
4分間の15番線を見たかったなあと思っています。
もっとも、貧しい学生なので、そんな気持ちの余裕などあるはずありませんが。(笑)
松本清張の作品では”黄色い風土”は夢中になって読んでました。
映画では”砂の器”(加藤剛、丹波哲郎)がよかったですね。
ビートタケシの刑事は迫力があって、あらすじは知っていても、
今夜も絶対に見逃せませんね。
ストーリーが進むに連れて、ああこの人が、とかその後の人生が垣間見えてきて、頷きながら観ていました。
鳥飼刑事がこだわる4分間の15番線、私も見てみたかったです。
あの頃から戦後の復興が本格的にはじまったのでしょうか。
まだまだみんな貧しかった頃でしたよね。
汽車の音、非常に効果的でした。汽車の音を聴くと映画の「砂の器」も思い出します。
石炭列車だった東海道線に乗って父の郷里の香川県に行った自分自身の思い出も。 窓を開けておくと煤が飛んできて長時間乗っていると、みんなの鼻の穴が真っ黒になったこと(笑)
”黄色い風土”は読み損ねております。図書館で、ないしはブックオフで見付けて来たいです。
今日の夜も楽しみですね♪
関係ないのですが
わたしがずっと好きで見ているビデオです。
よかったら見てみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=kJVss_WTSFE
初版本とは凄いですね~! 今調べたら村岡花子の訳で出版されたのは1954年、私が15歳位の時です。あの時は2巻目の「アンの青春」までしか出ていませんでした。 その後30歳代で10巻も出ていると知った時の喜び! プリンスエドワード島の写真を風音さんのHPで観て、本格的だなと思っていましたが、みなさんご一緒にいかれたんですね~!
他にも同じモンゴメリーの「エミリー」シリーズも大好き♪ アンは淡雪か妖精かといった感じですが、エミリーは実在感があるのでね。やっぱりお母さまと気が合いそうです。芹沢光治郎は読んでませんが、清張や森瑤子は読みました。
今はYの本棚のSF読みなおしています。ブログほったらかしで夢中になっています。 ロイス・マクマスター・ビジョルドの「戦士志願」、これもシリーズ物で大のお気に入りなのです。
SFファンタジー、宇宙を駆け巡ったり、ドラゴンと王子様と魔法使いの出てくる物語、結構好きなのですよ。 アン・マキャフリーの竜騎士のお話もね。
父の本棚からは藤沢周平や池波正太郎。 本の話し始まったら、キリがなくなります
ビデオは「キャシャーン」の映画版の中のものでしょうか。。
美しさと悲しみと幼い記憶と・・・
YがそのDVDを手に入れたので一緒に観ました。
とても印象的でしたが、過去と現在とが複雑に入り混じり、混乱してしまったような記憶が有ります
ほんものの人って感じですよね。
親近感が持てるというか。
YちゃんはSFとか時代物、
好きですよね~
わたしとはよくミステリーの話とか
海外小説の話、
日本では江国香織とか好きで
よく話してくれました。
コージーミステリーの
「ジェーン」シリーズ、
「ステファニーシリーズ」
はふたりで楽しみに待っていました。
わたしが
「Yはステファニーに似てる」
って言ったら喜んでくれましたよ
早く新刊出ないかな。
でもいちばん好きなのは
クリスティの
「茶色の服を着た男」
だそうです。
3回くらい読まされた記憶が。。。
ジェーンとステファニーとキッチンママの
シリーズはたまたま私も読んでいました。
Yから聞いて同じ本読んでいる
と嬉しかったこと覚えています。
空手を始めてから、方向変わって
アクターズシアターに行きたい、など
仰天することを言い出したりしてね。
それで「ステファニー」なんでしょうね!
「茶色の服を着た男」ぼろぼろになって
今でも有りますよ。
アンの初版本程じゃないですけど。
他にはD・R・クーンツの「ウォッチャーズ」読んでから
ゴールデン・リトリバー飼いたいと言い出して。
ヤッパリ本はいろいろな世界に連れてってくれるから
楽しいですよね