25日の木曜日の「朗読の楽しみ」一日体験教室に行ってきました。
体験教室には人がいっぱい!
たしか、カルチャーセンターは10人定員でスタート、と言っていたのに、
あまり広くない体験教室に集まっただけで15名。
おそらく50代から70代の女性ばかり。
その上キャンセル待ちの方も何人かいるというのです。
講師は神野文子先生。
NHKの朗読もやっていらしたのだとか。
「一流の人を」とのカルチャーセンター側の強い希望で
呼ばれたのだそうです。
月一回、木曜日しか空いていなかったので
「月一度では物足りないでしょうが、その分宿題を出しますから
家でしっかりやって来て下さい。」とのことでした。
最初は姿勢を正して発声練習から。
パピプペペポパポ
ラリルレレロラロ この繰り返し。
パ行は唇を大きく動かす練習で
ラ行は舌を動かす練習だそうです。
そして朗読は民話
松谷みよ子さんの「雪女」
先生はプロなので、通しの朗読は普通しないそうですが
今日はお手本なので聴かせてくれました。
やはりプロですね!
一語一語ないがしろにせず、心を入れての朗読
そのあと、お話しの4分の一を声を出して一人づつ
みんなの前で読みました。
雪 女
むかし。
白馬岳のふもとに、茂作・箕吉という親子の猟師がおったそうな。
ある秋も深い日のこと、茂作と箕吉は連れだって、山へ猟にでかけた。
ぶなの森の奥深く、けものをおって狩りくらすうちに、あたりは急に暗くなり、
ごうごうと山をゆすって風が吹いてきた。 その風の冷たいこと、人も木も、
そのまま凍りつきそうであった。
これは今日朗読した物語の出だしの部分です。
最初に朗読をした人はビックリするほど落ち着いていて
読む声も穏やかで上手でした。
みんなこのレベルで読むのかと、ギョッとして
思わず引いてしまうくらい!
先生は褒めながらも、注意点を次々と上げ読み直させています。
注意点が少しでも良くなったら、次の方の朗読!
もっと普通の人もいて、失礼ながら安心したけれど
朗読を学ぼうと志す人の集まりだけに「読む」レベルはみんな高いです。
もっとも強調されたのは、「脳内イメージ」でした。
いま読んでいる状況を脳内にイメージする!
何度も、何人も、その注意を受けましたが、先生は
「そうか、みなさんイメージしているんですね。
それが声に出ないだけなんだ。」と納得していました。
明るい声の方は、やはり直されましたが、それも仕舞いには
「明るい声はあなたの天分ですから大事にしてください」と
言われていました。
私は13番目に回ってきました。
その頃にはは皆さんが注意を受けているところを、しっかりチェックして
プリントに(マ)=間のこと。と書いたり
ここは(、)があるけれど、続けて読むとか
「ごうごう」は大きな声で・・・
不気味な感じを出すため声を押させて・・・
などと遅くに回ってきた分、堂々とカンニング出来ていたので少しは得でした。
先生の評は
「あなたの声にこの物語は合っています。」でした。
ちょっと嬉しくなって
「孫にいつも読み聞かせしてましたから」と言いましたが、
実際には喜んでいいのかどうか(不気味な雰囲気に合った声?)
分からないのですけどね。
「情操豊かなお子さんに成長するでしょうね。」と言ってくれましたが。
「今夜は、ここで泊まるだな」という父親の茂作のセリフは
「明る過ぎる」ということでやり直しの指示が出たので
何とか迷いながら、やり直しました。
一応、OKは出ましたが自分では納得出来ない!!
でもOK出さなければ、次の人に進まないから・・・ね!
どういう動作をしながらのセリフか?
山小屋にたどり着いて、鉄砲を片付けたり、たきぎを集めたりしながら
まだ「雪女に会う」という恐怖感がない時の言葉、と教えられましたが
いまひとつ私の中でイメージ出来ていなかったところでした。
「朗読」は面白そう!とても気に入りました。
月イチで物足りない思いですが、楽しみが出来て嬉しい!
いずれ何処かのボランティアで、朗読や読み聞かせを
出来るのが今の私の「夢」なのです。
夢に向かって頑張ろう!!! と自分を鼓舞。
金曜日に孫が来たら「雪女」聞かせたいけど・・・
いまだに「ご飯を食べないお嫁さん」を怖がる感受性豊かな孫には
聞かせられないかも・・・百人一首だけしていたほうが良さそう!
さっそく、プリントを持って友達のところに行って
「雪女」の朗読を聞かせよう!
体験教室には人がいっぱい!
たしか、カルチャーセンターは10人定員でスタート、と言っていたのに、
あまり広くない体験教室に集まっただけで15名。
おそらく50代から70代の女性ばかり。
その上キャンセル待ちの方も何人かいるというのです。
講師は神野文子先生。
NHKの朗読もやっていらしたのだとか。
「一流の人を」とのカルチャーセンター側の強い希望で
呼ばれたのだそうです。
月一回、木曜日しか空いていなかったので
「月一度では物足りないでしょうが、その分宿題を出しますから
家でしっかりやって来て下さい。」とのことでした。
最初は姿勢を正して発声練習から。
パピプペペポパポ
ラリルレレロラロ この繰り返し。
パ行は唇を大きく動かす練習で
ラ行は舌を動かす練習だそうです。
そして朗読は民話
松谷みよ子さんの「雪女」
先生はプロなので、通しの朗読は普通しないそうですが
今日はお手本なので聴かせてくれました。
やはりプロですね!
一語一語ないがしろにせず、心を入れての朗読
そのあと、お話しの4分の一を声を出して一人づつ
みんなの前で読みました。
雪 女
むかし。
白馬岳のふもとに、茂作・箕吉という親子の猟師がおったそうな。
ある秋も深い日のこと、茂作と箕吉は連れだって、山へ猟にでかけた。
ぶなの森の奥深く、けものをおって狩りくらすうちに、あたりは急に暗くなり、
ごうごうと山をゆすって風が吹いてきた。 その風の冷たいこと、人も木も、
そのまま凍りつきそうであった。
これは今日朗読した物語の出だしの部分です。
最初に朗読をした人はビックリするほど落ち着いていて
読む声も穏やかで上手でした。
みんなこのレベルで読むのかと、ギョッとして
思わず引いてしまうくらい!
先生は褒めながらも、注意点を次々と上げ読み直させています。
注意点が少しでも良くなったら、次の方の朗読!
もっと普通の人もいて、失礼ながら安心したけれど
朗読を学ぼうと志す人の集まりだけに「読む」レベルはみんな高いです。
もっとも強調されたのは、「脳内イメージ」でした。
いま読んでいる状況を脳内にイメージする!
何度も、何人も、その注意を受けましたが、先生は
「そうか、みなさんイメージしているんですね。
それが声に出ないだけなんだ。」と納得していました。
明るい声の方は、やはり直されましたが、それも仕舞いには
「明るい声はあなたの天分ですから大事にしてください」と
言われていました。
私は13番目に回ってきました。
その頃にはは皆さんが注意を受けているところを、しっかりチェックして
プリントに(マ)=間のこと。と書いたり
ここは(、)があるけれど、続けて読むとか
「ごうごう」は大きな声で・・・
不気味な感じを出すため声を押させて・・・
などと遅くに回ってきた分、堂々とカンニング出来ていたので少しは得でした。
先生の評は
「あなたの声にこの物語は合っています。」でした。
ちょっと嬉しくなって
「孫にいつも読み聞かせしてましたから」と言いましたが、
実際には喜んでいいのかどうか(不気味な雰囲気に合った声?)
分からないのですけどね。
「情操豊かなお子さんに成長するでしょうね。」と言ってくれましたが。
「今夜は、ここで泊まるだな」という父親の茂作のセリフは
「明る過ぎる」ということでやり直しの指示が出たので
何とか迷いながら、やり直しました。
一応、OKは出ましたが自分では納得出来ない!!
でもOK出さなければ、次の人に進まないから・・・ね!
どういう動作をしながらのセリフか?
山小屋にたどり着いて、鉄砲を片付けたり、たきぎを集めたりしながら
まだ「雪女に会う」という恐怖感がない時の言葉、と教えられましたが
いまひとつ私の中でイメージ出来ていなかったところでした。
「朗読」は面白そう!とても気に入りました。
月イチで物足りない思いですが、楽しみが出来て嬉しい!
いずれ何処かのボランティアで、朗読や読み聞かせを
出来るのが今の私の「夢」なのです。
夢に向かって頑張ろう!!! と自分を鼓舞。
金曜日に孫が来たら「雪女」聞かせたいけど・・・
いまだに「ご飯を食べないお嫁さん」を怖がる感受性豊かな孫には
聞かせられないかも・・・百人一首だけしていたほうが良さそう!
さっそく、プリントを持って友達のところに行って
「雪女」の朗読を聞かせよう!
今回は 絵がない本を 読んでみようと 思っています。
いつになるか わかりませんが・・・。
なので 今日の 日記は 勉強になりました。
次回の(来月?)お教室も 楽しみです♪
色々なところでボランティアしていますよね。
それも、さっと行って演奏してみなさんを暖かくして帰ってくる。
さりげなくて良い感じだな~と思っていました。
朗読の時、どんなお話をするのかその情報も聞かせてくださいな。
私も参考にしたい!
絵本の読み聞かせとは違って、それこそ「絵の無い本」ですよね。
先生の言われたこと、そのまま書きました。
一日体験、参考になったら嬉しいです。
自分としてはこんなに盛り上がっているのに、
次回は一ヵ月後の第3木曜日、と遠いのが不満です。