ばーばの独り言

愛する娘へ。孫と過ごす喜びと身辺の出来事

☆ 教室の雰囲気

2007-06-14 17:31:26 | 朗読教室など、習い事
この部屋は上級コースの部屋で基礎コースの部屋の半分以下。習う人数もかな?

朗読・ナレーション教室の雰囲気はザワザワすることなく
常にシンとしていて張り詰めた緊張感があります。
この週は、いつもの女性陣のメンバー12~3人の中に又
男性が1人出席されました。60代の後半くらい?

その方はこのクラスの説明会にいらしていた方でした。
どうやら余所の教室に今まで出席していたようです。
彼だけ1人、気楽にリラックスしています。
大丈夫かな~、と他人ごとですが懸念しました。

先生の指示で「砂書きの老人」の読みが右側の人から始まりました。
読み方の注意を受けています。
「それがー でー とか音を伸ばすと、だらしなく聞こえるから
音をのばさないで」と彼女の欠点を注意して、先生が誇張した
言い方をした途端、男性はブッと噴出し、ゲラゲラと大笑いしました。

私は一瞬あっけに取られ、教室内はシンとしていましたが、続いて
他の女性陣が笑い出し、教室はなぜか笑いの渦!
ビックリ仰天するほど、みんな大声で笑い転げていました!
箍がはずれたようで、もちろん爆笑している中に私もいました。

次の人の番になりました。
「アクセントがおかしい!」と何度もやり直しをさせられています。
それにもみんな大爆笑。
一度起こってしまった笑いの発作は、他人の欠点を咎めていようが
何を言おうが、お構いなく続きます。

緊張感でピリピリしている雰囲気は一挙に変わってしまいました。
こんな暖かさに満ちた楽しい雰囲気は初めてです!

一人一人が読んでいる時だけは流石に静まりますが・・・

次々と読み手が替わって行き、次々と大爆笑で迎えられました。
私も例外では有りません。自分でも笑い転げていました。
先生まで発作は移ってしまったようでニコニコしています。

男性の読む番は11番目に回って来ました。
「・・・、と人々は語り合ってもみる。」のところで引っ掛かりました。

「と の発音が違う。強調しないで!」
「まだ強調している。そこで強調すると意味が違っちゃいますからね!」

と10回以上もやり直しの指示。
彼が苦戦していても、遠慮無しに私たちは続けて爆笑。

結局その日は笑いの発作がとどまらず、最後まで笑い転げていましたが
途中で、その中に笑っていない方がただ1人いるのに気が付きました。
最初に大笑いして私たちを笑いの渦に巻き込んだ彼の男性です。

やっぱりこの教室は男性は苦手?


この集団的笑いの発作は何だったんでしょう?
私にもよく分かりませんが、今まで溜まっていた
緊張のストレスの反動だったのかなあ?






















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2 コメント

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笑う門には・・ (みゆき生け花教室)
2007-06-15 13:22:46
こんにちは~♪

笑いの壷にはまる・・って言葉がありますよね。

確かに我がお教室でもなんでもないことから
どなたかが笑いの引き金を引き、理由もないのに
皆で笑い転げて、それぞれの気分はそれまで
様々でしたのに、皆で笑ったあとは
気分爽快 

ばーば様のお教室の様子が目に浮かびます
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みゆき生け花教室さんへ (ばーば)
2007-06-15 14:01:40
こんにちは(^^

本当に壷にはまってしまいました。
何を聞いても何をしても可笑しい!
若いときは年中笑いの発作は起きましたが、この歳で
そんな場面に当たるとは思いもしませんでした。

やはり生け花のお教室でも起こりますか!
一旦笑い出してしまえば、ほとんど理由なしに
笑いが止まらなくなりますね!
笑い終わった後は仰るとおりで、
みなさん気分爽快

いつもあんなふうに笑えたら、きっと
病気も悩みも吹っ飛んでしまいますね。


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