関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

今年の正月は「かぐや姫」から「むすめ道成寺」の旅だった

2014年03月14日 | 日記
ずいぶん久しぶりの投稿となった。
あれこれとあわただしい毎日で、振り返る余裕もなかったといえば格好をつけているようだが、追い詰められる毎日だったように思える。
かといって、今日が余裕があるわけでもないが、休眠でもないので、1月以来のことを少しだけ投稿する。

1月1日(水)
昨年に続き正月は自宅で家族全員そろって迎えることができた。
全員で映画鑑賞・・・「かぐや姫の物語」
なかなか素晴らしい。高畑監督には、あの「柳川掘割物語」以来、敬服してきたつもりだが、「ほたるの墓」を超える最高のアニメではなかっただろうか。
(写真↓…記念に映画館でパンフレットを撮影した)


夕方から恒例の初詣。
近所の廣田神社(写真↓)。


みんなはおみくじを引き、大吉の子もあったようであり、なにせめでたい正月となった。時刻が遅かったので今年は焼き芋にはありつけなかった。

1月2日(木)から3日(金)にかけて、和歌山方面に移動。
往路では、湾岸自動車道で大渋滞に遭遇。正月渋滞かと思っていたら、泉南のりんくうタウンにできた「アウトレット」への車列だった。これで被害は2度目。
結局、御坊市の道成寺についたのは昼となった。
門前の食堂で昼食をとったあと、長い階段をのぼって道成寺絵巻物上演と国宝・千手観音見物。
(写真↓道成寺の境内)

(写真↓山門からの景色)


通算で4回目になるだろうか?
昔名調子を聞いたお坊さんも代替わりしていたが、「安珍・清姫伝説」を面白く、説話的に語っておられた。平安時代の物語である「安珍・清姫伝説」の話と歌舞伎になっている娘道成寺の話がこんがらかっていたが、今回「娘道成寺」は約400年後の後日談であることがやっと解ってすっきりした。

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