幼稚園からウサギ盗んだ容疑で19歳の女を逮捕 横浜の小動物死骸と関連?

2018年06月29日 | 事件
幼稚園からウサギ盗んだ容疑で19歳の女を逮捕 横浜の小動物死骸と関連?

6/29(金) 18:38配信 産経新聞
 飼育されていたウサギを盗んだとして、神奈川県警港北署は窃盗容疑で、住所、職業不詳の女(19)を逮捕した。「盗んだことは間違いない」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は1月25日午前3時10分ごろから約15分の間に、横浜市港北区日吉にある幼稚園に侵入して、飼育されていたウサギ2匹(時価合計4万円相当)を盗んだとしている。園内に設置された防犯カメラの映像などから女が浮上した。

 港北区では同月17日にも近くにある別の幼稚園でウサギ1匹がいなくなり、同30日には両幼稚園から数キロ離れた同区内の2カ所の公園から、切り刻まれた2匹のウサギとみられる小動物の死骸が見つかっている。同署は今後、盗んだ動機や死骸との関連について調べる方針。
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低身長短足パワーなしのアジア民族の代表として良くやってるじゃ~ん

2018年06月29日 | 芸能ニュース
低身長短足パワーなしのアジア民族の代表として良くやってるじゃ~ん

運が良かったし、、、@@;

さあみんなで日本酒とテキーラをガブ飲みして’応援しようぜ!!

アミーゴ!!!


W杯ベスト16対戦予想 英紙が日本不利を指摘「余裕のベルギー通過」「16強最弱」
6/29(金) 10:20配信 Football ZONE web
W杯ベスト16対戦予想 英紙が日本不利を指摘「余裕のベルギー通過」「16強最弱」
英紙がマッチアップのキープレーヤーとしてルカクと吉田の名をあげた【写真:Getty Images】
ベルギー対日本のキーマンはルカクと吉田が選出
 日本代表は7月2日にロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦することが決まった。イングランドを抑えてG組首位を果たしたFIFAランキング3位の強豪だが、英メディアではベスト16の予想企画を実施。「16強最弱」「余裕のベルギー通過」と日本不利を唱えている。

【写真】「信じられない」とFIFAも思わず称賛! ゴールラインテクノロジーで川島のセーブをチェックした瞬間

「ワールドカップ16強のガイド:準々決勝に進むのはどこだ。そして、マッチアップのキープレーヤーは?」と特集したのは、英紙「デイリー・メール」だった。

 ロストフ・アレーナで行われるナイターゲーム(現地時間21時キックオフ)に挑む日本代表については、「茶番のような形でノックアウトステージ進出を決めた。フェアプレーで上回ることを知っていた彼らはポーランドに勝たせることを決めた」と、グループリーグ最終戦での終盤の無気力なディフェスラインでのパス回しを酷評。さらに、2-1で勝利したコロンビア戦についても、「85分間10人の相手と戦った。おそらく残されたチームで最弱」と厳しい目を向けている。

 そして、鍵となるマッチアップはベルギーがFWロメル・ルカク、日本はDF吉田麻也が選出された。

「日本にとってはこの試合で勝ち抜くチャンスを手にするには、ロシアで最も恐れられているストライカーの一人をつなぎとめなければいけない。ヨシダはプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドのストライカーと対決しているが、自分の最高を尽くさなければいけない」

その他はフランスやブラジルが勝利予想
 そして、記事では気になる勝敗について、「ベルギーが通過。余裕で」と“レッドデビルズ(赤い悪魔)”の快勝を予想している。

 一方、他のカードではフランス対アルゼンチンはフランス勝利、ウルグアイ対ポルトガルは延長戦の末にポルトガル勝利。さらにスペイン対ロシアについては苦戦の末にスペイン勝利、クロアチア対デンマークはクロアチアの楽勝、ブラジル対メキシコは2ゴール以上でブラジル勝利、スウェーデン対スイスはスイスのPK戦勝利、コロンビア対イングランドは接戦の末にイングランドが勝利すると予想していた。

Football ZONE web編集部


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カズ、終盤の戦いに持論「大きな日本の財産になる」

2018年06月29日 | 芸能ニュース
カズ、終盤の戦いに持論「大きな日本の財産になる」
6/29(金) 14:23配信 日刊スポーツ
カズ、終盤の戦いに持論「大きな日本の財産になる」
練習に励む横浜FCのFWカズ
 横浜FCのFWカズ(三浦知良、51)が、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表が決勝トーナメント進出を決め一夜明けた29日、横浜市内の練習場で取材に応じ「3試合の結果が、決勝トーナメント進出の大きな目標を達成につながったと思う。ベスト16を突破することがもっと大事。これでまた、さらに引き締めていい準備して挑んでくれると思います」と期待した。

【写真】カズ、同席アスプリージャ氏から「まだやってんの」

 ポーランド戦の終盤は、日本はフェアプレーポイント(FPP)での16強進出を意識し、失点と警告を避ける戦いに切り換え、最終ラインでボールを回し続けた。1失点で踏みとどまり、結果、決勝トーナメント進出を決めた。93年、ロスタイムにイラクに追いつかれ、W杯切符を逃したドーハの悲劇を知るカズは「ドーハとは状況が違う」とした上で、こう持論を述べた。

 カズ サッカーは5秒、10秒あれば1点入りますからね。セネガルが点を取った瞬間、日本は点を取らないといけない状況になる。その中で、(ポーランドが)来なければ回すという勝負にかけた。コロンビア戦もそうでしたけど、2-1になって自分たちが余裕を持ってボールを回すサッカーができた。その積み重ねで、ああいう時間の過ごし方ができたのでは。なかなかできる経験ではない。監督、スタッフ、スタンドの観客、テレビで見ていた人もみんなそういう経験をした。大きな日本の財産になるんじゃないですかね。勝ちに本当にこだわったやり方。いろんな選択があるなかで、あそこまでの選択があの瞬間できたなと。すごいと思いますね。

 第3戦で先発メンバーを6人入れ替え、さらに勝ちにこだわった戦術を貫いた西野朗監督の勝負師としての姿に、カズは「苦しいけど楽しいと思いますよ。あれがしびれるんでしょうね。西野さんがずっとやってきた経験があるんでしょうね」と敬意を表した。決勝トーナメント1回戦はベルギーと対戦する。カズは「次のベスト16に勝ってベスト8には進んでもらいたい。これも希望ですが、ブラジルとベスト8で戦ってほしい」と期待を寄せる。カズは、MF長谷部誠、DF吉田麻也、MF香川真司らと、毎年、食事会を開いており「ベスト16だと例年規模で。ベスト8だと倍ぐらい。ベスト4だともっと。トップまでいったら東京を貸し切るぐらいいきたい」と、祝勝会のイメージをふくらませていた。

【関連記事】
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G大阪遠藤ボール回しに理解「文句を言う必要ない」



そもそも体格差が高校生と大学生の差以上ある。

欧州、中南米、アフリカ、中東の連中などドデカイ身体でフルパワーだぜ!!

アジア民族はひ弱だ、、、情けねえな~~仕方ねえや~~

そういやあ、クソ中国はどうしたのだ?大陸民族で13億もいて専門エリート訓練してる。クソ中国人はサッカーやんねえのか?
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がんで逝ったある新聞記者の「納得いく最期」

2018年06月29日 | 病気 余命を考える 死を迎える準備
がんで逝ったある新聞記者の「納得いく最期」
6/29(金) 6:00配信 東洋経済オンライン
がんで逝ったある新聞記者の「納得いく最期」
「幸せだ」と言いながら旅立った、元新聞記者・吉岡逸夫さんの最期とは?(写真:遺族提供)
人はいつか老いて病んで死ぬ。その当たり前のことを私たちは家庭の日常から追い出し、病院に押し込め、死を「冷たくて怖いもの」にしてしまった。家族の死をどう受け止めていいかわからず、喪失感に長く苦しむ人が多いのは、そのことと無関係ではないだろう。
一方で、悲しいけれど「温かい死」を迎える家族もいる。それを支えるのが「看取り士」という人たちだ。
この連載では、それぞれの家族が選んだ「温かい死」の経緯を、看取り士の考え方と作法を軸にたどる。今回は、旅立つ5日前に「幸せだ」と連呼した男性の、準備をきちんと整えた人生の締めくくり方を紹介する。

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■明るい夫婦の、へこたれないがん闘病

 2017年4月、東京新聞編集委員の吉岡逸夫(当時65歳)は、人間ドックで糖尿病と診断された。だが、それはただの始まりにすぎなかった。

 「その後、新聞社内の診療所の看護師さんから、『糖尿病なのに、体重がどんどん減っていくのはおかしい』と指摘されて、千葉の自宅近くにある総合病院で、精密検査を受けてみたんです」

 妻の詠美子(49歳)が振り返る。

 約3cm大のすい臓がんと診断されたのが翌5月。標準治療は手術・抗がん剤・放射線の3つだが、手術と放射線はもはや手遅れという診断だった。

 「抗がん剤は体力をいたずらに奪われるだけだからと、夫婦で拒否しました。すると、適切な治療方法を自力で探すしかありませんでした」

 次に取り組んだのが高濃度ビタミンC点滴。がん細胞がエサである糖質と勘違いして、エサにならないビタミンCを食べることで、結果的にがん細胞を兵糧攻めにする治療法だ。

 「保険適用外なので、点滴1回で2、3万円。毎日打つと月に約100万円が消えました。でも、航空会社のクレジットカード払いにすると、マイルがどんどん貯まるんです。だから、『よし、マイルを貯めて沖縄旅行だ!』って2人で盛り上がって、意外と明るい闘病生活でしたよ」


詠美子は快活な口調で話す。彼女自身、約3年前に子宮がんが深刻化する寸前で見つかって摘出に成功。だが、一時はエンディングノートを記入するほど追いつめられていた。意外と明るい闘病生活は彼女の楽観主義と、一連の経験にも支えられていた。

 ビタミンC点滴をお盆休み期間も継続したい、と探した都内の総合病院で再検査をしてもらうと新たな事実がわかった。千葉の病院では無理だと言われた放射線治療がまだ可能だった。

 「千葉と都内で、総合病院の診断レベルに格差があることを痛感させられました。でも、落ち込むよりも、3つの標準治療のうち2つができるなら、放射線と抗がん剤に取り組もうと治療方針を転換したんです」(詠美子)

 2017年10月中旬から都内の総合病院で2本立ての標準治療を開始する。

 治療直前、吉岡はかつて取材した、日本看取り士会の柴田久美子会長(65歳)と再会した。保険外治療で貯めたマイルを使っての沖縄旅行からの帰路途中の東京駅だった。それが、吉岡の闘病と終末期を変えることになる。

■体が冷たくなったと感じて心が納得する

 その約5年前、2013年9月13日の中日新聞夕刊に、吉岡は柴田の記事を書いている。

 記事では、柴田が小学6年のとき、自宅で実父から最期に「ありがとう」と告げられた看取りの原体験や、病院も葬儀社もない島根の離島で約14年間学んだ、看取りの作法や文化などについて語られている。

 「今は死というものが身の回りにないから、どうしていいか分からない。分からないから看護師や葬儀社に任せる。自分たちは一切手を出さない。そうすると心にぽっかりと穴があく。(中略)私はぬくもりがある間は気持ちは伝わると考えているので、一緒にそばにいましょうと勧めます。(中略)体が冷たくなったら冷たいのを確かに感じてもらう。そうでないと心が納得しない」(冒頭記事より抜粋引用)

 離島の内外で約200人を看取ってきた柴田には死生観がある。

「人は良い心と魂、体を親からもらって生まれてくる。死によって体は失われても、良い心と魂は家族に引き継がれる。だから死は怖くない」

家族から依頼を受けた看取り士は、肉親を抱きしめて看取り、良い心と魂を引き継ぐことを勧める。それを「いのちのバトンを受け取る」と呼ぶ。前回記事でも紹介した、幸せに看取るための4つの作法の1つだ。

 吉岡は柴田の考え方と実践に感銘を受けたが、まさか約3年半後、自身の看取りを柴田に依頼することになるとは想像もしていなかったはずだ。

 吉岡が柴田に依頼したのは、自身が暮らす千葉県内で利用できる在宅治療を行う医師(以降、在宅医)の紹介。依頼者が求める情報提供も、看取り士の仕事のひとつだと柴田会長は説明する。

 「吉岡さんの場合は、日本尊厳死協会に電話をして、千葉県内の在宅医を紹介したり、全国の在宅医が網羅された雑誌を送ったりしました」

 看取り士はその他、関係者への聞き取りや訪問を通して、信頼できる在宅支援の診療所や訪問看護、介護事業所などの提案も行う。

 「柴田さん、昨夜は40分間痛みが消えなかった。(在宅医に)早く死なせてくれと叫んでしまったよ。でも、今は痛みがまったくなくて幸せだね」

 翌2018年2月8日、柴田らを千葉の自宅に出迎えた吉岡は、リビングに置かれたベッドの上でほほ笑みながら話した。

 66回目の誕生日だった1月下旬。吉岡は肝臓へのがんの転移が見つかったと柴田にメールで連絡。抗がん剤治療は試みるが、すぐに緩和治療に入りたいので、会って相談させてほしいという話だった。

 8日当日、吉岡は上機嫌だった。家族への形見分けだという30冊近い自身の著作物を柴田らに見せながら、個々の取材話を雄弁に語っていた。在宅医や訪問看護師はすでに決まり、看取り士の派遣依頼をこの日済ませたことで、吉岡を自宅で看取る体制は整ったことになる。

 「たくさんの方々が周りに集まってきてくれて、世話を焼いてくれるなんて、僕はなんて幸せ者だろう。僕は全部すべきことはした。今は死ぬのにちょうどいい。柴田さん、看取り士はもう一人の家族だね」


依頼者の口から「幸せ」と「死」がセットで、朗々と語られるのは珍しい。多くの人は自分の死を簡単には受け入れられないからだと柴田は言う。

 「柴田さんが26年かけてやりたかったことを、僕は今やっとわかった。人生の最期を病院任せにせず、自分の意思でちゃんと決めて、幸せに旅立っていくべきだということだね。これからも頑張ってね。僕は自分がやりたいことを妻に全部受け入れてもらえて、とても幸せに締めくくれるよ」

 そう話しながら吉岡が見せた笑顔が最高だったと、柴田は話す。いのちの終わりを受け入れた人だけが見せる、悟りの境地を感じさせた。吉岡の瞳は透明感をいっそう増していく。夫妻の愛犬チワワの「風太(ふうた)」も同じベッドの上でちぎれんばかりに尻尾を振っていた。

 その部屋にいる全員が、吉岡の「幸せ」オーラに包まれて笑顔になるほどでしたからと、柴田は振り返る。

 このときの柴田は、吉岡の「もう一人の家族」という言葉を、自分をふくめた看取り士への親近感の表現として、笑顔で受け止めた。だが、そこに秘められた、もう1つの意図に気づくのは少し後になる。

■人間の尊厳を保ち、自分の意思で旅立つ幸せ

 「吉岡が在宅死を選択した理由は、柴田さんとの出会いが大きかったと思います。自分の意思とは無関係に延命治療のチューブまみれにされて、わけがわからなくなるのは絶対に嫌だったんです」

 妻の詠美子は、誤診から病院を転々とさせられて、病院自体を嫌がっていたせいもあると補足した。病院だと検温だ、検診だと自分のペースで過ごせない。吉岡は最期まで自由でいたかったんでしょうね、と。

 かつて柴田が働いた老人施設では、住み慣れた施設で逝きたいと望んだ高齢者たちが、終末期になると病院に次々と送られて、延命治療のチューブにつながれた。人間としての尊厳など考慮される余地もなかった。

 結局、柴田らの訪問後に看取り士会側から吉岡宛に契約申込書が送られたが、間に合わなかった。本来、看取り士は実際の看取りから納棺まで携わるのだが、形式の有無は問題ではないと柴田は言う。

 「私と出会ったことで、吉岡さんは自分の意思で、どこで、誰と、どんな最期を迎えるのかという大切な自由を、ご自身で選び取られたからです」

柴田の訪問から4日後、吉岡はもう話せなかった。その夜は詠美子が吉岡のシングルベッドの右隣に添い寝をした。一人娘はベッドの左側に布団を敷いた。看取り士は抱きしめて看取ることを勧めているが、詠美子もそうしようと決めていた。

 「あの夜は眠りが浅くて、約2時間おきに目を覚ましていました。翌朝6時半頃に目を覚ますと、あっ、息をしてないと気づいて、あわてて娘を起こしたんです」

 在宅医が来るまで1時間以上かかった。手持ち無沙汰な時間を、詠美子は安堵と悔恨の間で揺れつづけた。

 「体の痛みにかなり苦しんで、最後の数日は『早く肉体から解放されたい』って話していて、2日ほど前に勝利宣言をしたんですよ。『俺は肉体から解放されそうだ』って。家族3人でピースサインをして写真も撮りました。

 だから『パパ、お疲れ様』という気持ちと、『(最期は)起こしてくれたらよかったのに……』という気持ちが、交互に寄せては返すようでした」

 手を触るともう冷たくなり始めていて、母娘で吉岡の両手や両脚をさすりながら、他愛もないおしゃべりを続けた。

 「やっと(肉体と痛みから)解放されたね」

 「今頃、勝利宣言してるよ」

 「(臨死体験で)上から見てるんじゃない?」

 故人の体に触れながら本人にまつわる話を交わす時間を、看取り士は「仲良しタイム」と呼ぶ。残された家族が死を受け入れるための大切な時間だ。

■体は病んでも心は健やかな人の締めくくり方

 4月下旬、筆者は柴田と吉岡宅を訪問。詠美子は家族葬で流したCD-ROMを聴かせてくれた。「肉声」とは言い得て妙で、淡々とした口調でありながら、本人のいないリビングで吉岡の存在を強く感じさせた。

 「……われながら幸福な死を迎えられたと思います。①子どもが自立していること。②借金がないこと。③思い残すことがないこと。④やさしい配偶者に介護してもらえたこと。⑤人間の尊厳が保たれたことなどの理由があるからです。

 告別式に当たって、(中略)何を言っているのかわからないお経を唱えられる代わりに、私が生前に好きだった音楽を流させていただきます。私が好きだった曲を聴きながらあんな時代があったなぁ、逸夫はこんな曲を聴いて頑張っていたのかと思い出していただければ、うれしいです」


ハーモニカの前奏から吉田拓郎の『今日までそして明日から』が始まり、井上陽水の『少年時代』や中島みゆきの『ファイト』へ。全28曲は、亡くなる約3カ月前から詠美子がレンタル店に通って編集したもの。

 「家族葬の後、霊柩車が火葬場にたどり着く頃にニニ・ロッソの『夜空のトランペット』を流したいって、すっごく細かいところまで本人は考えていたんですが、そこまでは無理でした。そもそも、火葬場で音楽を流すこと自体がダメだったんですけどね」

 詠美子が苦笑しながら明かす。

 吉岡は享年66歳だから、30代から40代の父親世代に当たる。あなたの親はどんな死生観を持ち、どういう最期を思い描けているだろうか。

 あなた自身はどうだろうか。もし明日、体が病気に冒されても、心の健やかさは保ちつづけ、「幸せだ」と連呼して旅立てるだろうか。

 「死の準備という土台がある上で、やりたいことをしている人には迷いがありません。吉岡さんはその土台が見事に整った人でした」

 柴田はそう語る。その「土台を整える要素」とは何か。

1)どこのベッドで逝くのか(病院・施設・自宅) 
2)誰に介護してもらうのか(配偶者・家族・友人)
3)医師や看護師は、誰にお願いするのか(病院・施設・在宅医)
4)1)から3)までをふくめて、最期の暮らしをどれだけ具体的に思い描けるのか
 柴田は上記4つを挙げる。だが、実際には自分や家族の死をタブー視するあまり、死が目前に迫ると慌てふためき、貴重な時間をムダに過ごしてしまう人のほうが多いとも指摘する。

 吉岡は違った。すい臓がんのビタミンC治療に取り組んでいた、死の約半年前にエンディング産業展へ夫婦で出かけた。

 吉岡は遺骨を粉砕したものを練り込む小ぶりな表札大の、名前入りの墓石の購入と、一周忌での海洋散骨を決めた。家族の墓参りの手間をはぶくためだ。彼の死後、詠美子が手元供養用に母娘2人分の墓石と、夫の故郷である愛媛県に面する瀬戸内海への散骨サービスの契約を結んだ。

 がんの治療中に墓石の準備なんて縁起でもないと思う人が多いはずだ。しかし、吉岡も詠美子も「死は人生の大切な締めくくり」だと考えていた。



「穏やかで幸せな最期を迎えるためにこそ、死をいたずらに遠ざけず、むしろ夫婦や家族できちんと話し合い、準備する必要がある」

 吉岡は闘病中に何度かそう話していたと、詠美子は話す。

■亡き夫からの「最後のラブレター」

 「今は私の最期が必要だなって、思っています」

 詠美子がそう言うと、「私がお世話します」と柴田が返した。

 「えっ、近々沖縄に引っ越すんですけど……」

 「沖縄にも看取り士会の研修所がもうすぐできますから、大丈夫ですよ」

 実は、仏前で手を合わせたときにピンときたんです、と柴田が続けた。

 「吉岡さんが先日言われた『看取り士はもう一人の家族』という言葉は、看取り士への親近感だけでなく、『だから妻のことも頼む』という意味が込められていたんだって。先に逝った人は残された家族への愛が深いんです」

 「よろしくお願いします」と詠美子は柴田に頭を下げてから、「嫌だぁ、亡くなった日からずっと泣かないできたのに……」と声を上げると、明朗な彼女はとっさに顔をそむけた。

 吉岡は妻の誕生日にプレゼントをあまり贈らなかった。そういう愛情表現は苦手だった人らしい最後のラブレターだった。

 (=文中敬称略=)

荒川 龍 :ルポライター
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選挙控えるメキシコ、政治家133人殺害

2018年06月29日 | 旅行
選挙控えるメキシコ、政治家133人殺害
6/29(金) 8:22配信 AFP=時事
選挙控えるメキシコ、政治家133人殺害
メキシコのチワワ州シウダフアレスで行われた平和と暴力反対を訴える行進で、国旗を掲げる女性(2018年6月23日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】大統領選、連邦議会選、地方選の投票を今週末に控えるメキシコで、候補者登録の始まった昨年9月から選挙運動最終日の今月27日までに133人の政治家が殺害されたことが明らかになった。選挙関連の暴力を調査したコンサルティング会社エテレクト(Etellekt)が28日、AFPに述べた。

【写真】メキシコ・ミチョアカン州オカンポの市長選候補者が射殺された事件で、遺体が入ったひつぎを運ぶ遺族

 犠牲者の大半を占めたのは、メキシコの強力な麻薬カルテルから狙われることの最も多い地方政治家。選挙に立候補していたのは48人で、うち28人が予備選期間中、残り20人が本選期間中に殺害された。連邦議会選の候補者は1人だけだった。

 メキシコでは昨年、殺人発生件数が過去最悪の2万5339件を記録しており、今回の選挙における暴力の規模も過去の記録を大幅に上回っている。

 同国では政府が麻薬密売の取り締まりに軍を動員した2006年以降、暴力事件が多発している。

 エテレクト幹部のルベン・サラサル(Ruben Salazar)氏は、麻薬戦争が始まって以降、麻薬カルテルが分裂したことで政治家への暴力に拍車がかかったと指摘。AFPとの最近のインタビューで、「新たに生まれた小組織」が取引に応じない政治家を排除していると説明した。

 7月1日に投票が行われる今回の選挙は、大統領、連邦議会議員、州・地方の公職者数千人を選ぶもので、汚職と暴力が主な争点となっている。【翻訳編集】 AFPBB News


if6***** | 2時間前
殺されすぎ。世紀末やん

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返信27
skg***** | 2時間前
戦争状態ですね。
フィリピンの政策が、正解なのかもしれない。

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返信18
雑談ブックマーク (ジュン☆彡) | 2時間前
メキシコの最も危険な職業は政治家か?

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返信13
hir***** | 2時間前
裏を返せば選ばれている者たちの多くはカルテルと繋がりがあるのかな。

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返信1
abo***** | 32分前
日本なら当選したら居眠り天国
メキシコは当選前から命懸けの地獄

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返信5
haj***** | 1時間前
人間社会とは様々な技術革新、人々の心の変化、環境の変化に応じて変容していかないものだと思う。しかし、実際は既得権益や慣性の法則が邪魔をして効率的な変容を遂げることができない。政治家の役割はリスクを取って変革の手助けをするものだと思う。歴史は大きな仕事を成し遂げた、成し遂げようとした政治家は既得権益、反対勢力等による暗殺のリスクにさらされていたことを示している。暗殺されるリスクを取ってこそ本当の政治家だとおもう。それに比べて日本の現代の政治家は何者か?メキシコの政治家は素晴らしいと思う。それにしてもメキシコの麻薬戦争は終わらない。メキシコの国内だけに限って言えば、この戦いを続けることによる多数の犠牲者や社会の損失と麻薬の規制を緩くすることによって社会が被る損失とどちらが大きいのか?メキシコ発の麻薬がその他の国に及ぼす影響を排除するためにメキシコの国民が犠牲になっているようにも思える。

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返信4
hermit | 1時間前
ここは一つ、大統領が銃所持禁止法を作り、メキシコ全土で大々的に銃狩りを実施すべきだと思うね。

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返信5
ori***** | 32分前
当選しても殺されそう。

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返信0
nak***** | 48分前
ドゥテルテ大統領を緊急派遣すればいいと思う。

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返信2
***tttt | たった今
組織の人数を増やすため、保育園に行くような年齢の幼児にまで勧誘をして断られたから殺した、みたいなニュースを読んだことがあります。
その幼児は確か兄たちも組織にはいることを拒んだことで殺されていて、兄弟が多かったにもかかわらず存命の兄弟がほとんどいなくなってた。

メキシコは腐った国を何とかしようと立ち上がる人は殺される。
警察官、政治家、その家族。
生きようと思ったら麻薬組織に入るしかないが、そうすると対抗組織に殺される。

組織をつぶすための計画を立てても、内部に必ずスパイがいるから、実行に移す前に計画を進めている人が殺される。

組織に嫌々入っている少年も多いので道徳的に難しいけど、組織の人間が集まるところに、無関係の人を巻き添え覚悟でバンバン爆弾でもおとして壊滅させるしか道がないのでは?と思うくらいどうしようもないことになっている。


WitnessPiano18 | 29分前
麻薬組織は銃器はもちろん戦闘ヘリなどで武装しているから、実質内戦状態だね。国家反逆罪で死刑にするべきでしょう。

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返信0
noh***** | 5分前
日本の正義が全く通用しない国。
しかし世界は、こう言う国の方がむしろ多いというのを日本人はもっと認識すべき。マフィア、麻薬、汚職、 銃が一体化しており、命が余りにも安い。

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返信0
you***** | 28分前
無能が統治すると国民も付随して無能になる。
後に残るのは「法の精神」とは真逆の暴力と混沌しかない。
問題は大昔から解決できていない。
こいつら真の無能だ。

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久々の熱風 | 35分前
あの大使館前の馬鹿騒ぎと言いこれといい、負けていたら焼き討ちだったと思うとぞっとするね。

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ped***** | 1時間前
もうさ、核落として民族ごと抹消しちゃえよ
人類の汚点だわ

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安倍心臓 | 23分前
政治家になって悪事を働く前に殺害されるんだね。日本の政治家ならもっと酷い殺され方するだろうな。笑

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m***** | 18分前
麻薬カルテルで画像検索するなよ!
死ぬより最悪な死に方だぞ!

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HFYR | 16分前
何も知らずこんな国に行ってる本田はほんと無知でバカだ。



牛追い祭りの集団レイプ被害者、初めて沈黙破る スペイン
6/29(金) 10:17配信 AFP=時事
牛追い祭りの集団レイプ被害者、初めて沈黙破る スペイン
スペイン北部パンプローナで、女性を集団レイプした被告の男5人への判決に抗議し、「駄目なものは駄目」と書かれたカードを掲げるデモの参加者(2018年5月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】2016年にスペイン北部パンプローナ(Pamplona)で行われた牛追い祭り「サン・フェルミン祭(San Fermin Festival)」の最中、5人の男による集団レイプの被害に遭った女性が事件後初めて沈黙を破り、他のレイプ被害者たちに「黙っていないで」と呼び掛けた。

 スペイン全土に衝撃を与えた事件の被害者女性の手紙は27日、同国の人気テレビ番組の中で読み上げられた。

 事件当時18歳だった女性は、「友人でもいい、親戚でもいい、警察でもいい、ツイートでもいい。どんな方法でもいいから、声を上げることが大事」「黙っていないで。黙っていれば、彼らを勝たせてしまうことになる」「誰もこんな辛い思いをしてはいけない。お酒を飲んだことやパーティーで人に話し掛けたこと、一人で家に帰ったこと、ミニスカートを履いていたことを、誰も後悔する必要などない」

 犯行に及んだ20代後半の男5人は強姦罪を含めた性的暴行罪に問われていたが、今年4月、より罪の軽い性的虐待で禁錮9年の判決を言い渡された。

 この判決はスペイン全土で抗議行動を引き起こしたが、被告らは不服として上訴。今月21日にパンプローナの裁判所が保釈金6000ユーロ(約77万円)で上訴の判決が出るまでの保釈を命じたことから、さらに抗議デモが起きている。

 5人は、犯行の様子をビデオ撮影し、メッセージサービス「ワッツアップ(WhatsApp)」で自慢していた。この中で「ラ・マナダ(La Manada、「群れ」の意)」と名乗っていた男らは被害女性が性行為に同意したと主張し、女性の携帯電話を盗んだ罪のみ認めていた。

■「信じてくれた人々に感謝」

 女性は手紙の中で、被害者たちに向けてこう記している。「どうせ信じてもらえないから…と考えてしまうかもしれないけれど、それでも誰かに知らせてください」「闘う力なんて自分にはないと思うかもしれない。でも、きっとあなたは人が持つ力に驚くことになるでしょう」

 事件をきっかけにスペインでは被害者女性を支援する動きが大きく広がり、ソーシャルメディアには「あなたを信じる」というスローガンがあふれた。

 女性は自分を信じてくれた人々への感謝も述べた。「多くの人々が私から声を奪おうとしていたとき、会ったことのない私に声を与えてくれたすべての人々に感謝します」 【翻訳編集】 AFPBB News




man***** | 7分前
日本の お祭りも女性と知り合うイベント要素はあった
中には事件、事故もあったけど外国ほどひどくはない
文化や民度の違いがある、、。

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juj***** | 18分前
女性が集団で男性をレイプすることはない
男性って、性別として弱いなと感じてしまう
自分も男性として、集団レイプする奴らを情けないと思う

もちろん、単独ならいいってわけではないよ

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wa****** | 7分前
去勢も含め厳罰化した上で犯人が本当に大切にしている物や友人、家族、特に娘や嫁、恋人あたりを壊していい法律くらい作らないとこういう奴らは何が悪いのかわからないだろうね。

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のねこ | 23分前
インドだったらレイプのあと殺されてたかもね
レイプは凶悪犯罪なのにその認識がうすいのかな

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m | 25分前
牛も、危なかったね

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kot***** | 8分前
レイプなんてどこでも起きてるよ

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hvdexpr9 | 18分前
それでも日本よりマシだね禁固9年。日本も重刑二すべき。

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Old Key | 15分前
犯人等の中に、有力者の親がいるのかもね?
だとしても、それはまったく関係ない!
司法よ、もっと公正に判断して裁いてくれ!



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小室圭さん、3年の予定で米国へ 眞子さまと結婚延期中

2018年06月29日 | 芸能ニュース

小室圭さん、3年の予定で米国へ 眞子さまと結婚延期中
6/28(木) 21:01配信 朝日新聞デジタル
小室圭さん、3年の予定で米国へ 眞子さまと結婚延期中
小室圭さん
 結婚が延期されている秋篠宮家の長女眞子さま(26)の相手の小室圭さん(26)が、米国で弁護士資格を取得するため、8月ごろから3年間の予定で渡米することが28日、関係者への取材でわかった。

【写真】小室圭さん

 お二人は昨年9月に婚約が内定したが、「充分な準備を行う時間的余裕がない」として今年2月、結婚とそれに関わる諸行事を「再来年(2020年)に延期」すると発表していた。その後、具体的な予定は明らかにされていない。

 関係者によると、小室さんは今年春、勤務先の法律事務所に渡米の希望を申し出た。すでに米国での通学先は決まっており、現在の事務所に籍を残し、21年に帰国後、再び勤務する予定という。


母親はパート従業員。息子は事務員。

借金400万は返さず。

高額な海外留学費用はどこから出てるか???

それにしても秋篠宮家のヴァヵ、、、
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試合巧者」「夢語れない」=西野ジャパンに賛否両論―サッカーW杯

2018年06月29日 | 芸能ニュース
「試合巧者」「夢語れない」=西野ジャパンに賛否両論―サッカーW杯
6/29(金) 5:39配信 時事通信
 【ボルゴグラード時事】サッカーワールドカップ(W杯)日本代表は、28日のポーランド戦で1点を追う展開のまま、ブーイングに包まれながら試合終了までボール回しに徹した。

 決勝トーナメント進出の悲願は果たした西野ジャパンだが、スタンドで熱戦を期待した日本人サポーターの賛否は分かれた。

 日韓大会で日本の快進撃を目の当たりにしてサッカーを始めたという神戸市の小島類二さん(21)は「サッカーじゃなかった。ロシアの日本ファンは減るし、子どもにも夢を語れない」と眉をひそめる。ポルトガル・リスボン在住の折田未来さん(28)も「南米だったら物が飛んでる。日本にサッカー文化は根付かない」と辛口。フランス大会から観戦している岡山県倉敷市の犬飼良臣さん(47)は「こんな大ブーイングは初めて」と驚いた。

 一方、京都市の大塚悠貴さん(24)は「西野監督の現実主義は、次の試合に勝つことで正当化される」と肯定的だ。埼玉県の横内雅人さん(35)も「2カ月前の監督交代劇があった以上、結果が全て。日本もこんな試合巧者なことができるんだと思った」と評価した。 




日本は動きが悪すぎ。
前回2回とは全然違う動きの悪さは6人も入れ替えた結果だ。駄目な連中を入れたので失点。最後にボール回し。

まあ、決勝ラウンドでは一回も勝たないだろう。低身長短足の日本は良くやったほうだ。ラグビー、バスケなどはもっと世界で通用しない。体が物言う大型高身長ではない民族性だから仕方がない。

ベースボールなどもメジャーに行くとピッチャーは3年で潰れる。体力が低いので消耗し切るからだ。

本当に世界で通じるには「純日本人の遺伝子を止めて混血するしか無い」実際スポーツ界などで活躍している選手が僅かだが増えている。また芸能界などでも活躍している。陰の民族性が陽の前向きな遺伝子に変異しているので将来性が有る。



日本の戦いを海外はどう見たか? イギリスメディア「茶番」「滑稽に見える」
6/29(金) 2:13配信 SOCCER KING
日本の戦いを海外はどう見たか? イギリスメディア「茶番」「滑稽に見える」
決勝トーナメントに進出した日本代表 [写真]=AMA/Getty Images
 28日に2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第3戦が行われ、日本代表はポーランド代表と対戦し、0-1で敗れた。イギリスメディア『BBC』が同試合を振り返っている。

【動画】数字で振り返る日本vsセネガル

 同時開催だったコロンビア対セネガル戦で、コロンビアがリードしていたため、フェアプレー・ポイントでリードしていた日本は、1点を先行されていたものの、終盤にボール回しを選択。このまま試合は終了し、グループ2位で決勝トーナメントに進出した。『BBC』のコメンテーターであるマーク・ローレンセン氏は、日本の戦いを「茶番」だと一刀両断した。

「W杯の順位を決める方法には、もっといいやり方があるはずだ。警告の数よりもね」

 また、レオン・オスマン氏も同様に日本に対して辛辣な意見を述べた。

「残りの10分間で両チームとも何もしなかった。それは私たちが見たいものではなかったね。あの戦い方は滑稽に見えてしまったよ」



日本代表、世紀の“茶番”に英解説陣から総スカン「次のラウンドでボコボコにされればいい」
6/29(金) 1:38配信 GOAL
日本代表、世紀の“茶番”に英解説陣から総スカン「次のラウンドでボコボコにされればいい」
ポーランドに敗れるも決勝T進出が決まった日本代表(C)Getty Images
ポーランドに敗れる道を自ら選んだ日本
日本代表はポーランドとのロシア・ワールドカップグループリーグ最終戦に敗れながら、フェアプレーポイントにより、決勝トーナメント進出を決めた。しかし、この戦い方に英『BBC』の解説陣から強烈な反発を受けている。

大迫、長谷部の奥さんが半端ないって!サッカー選手の美人すぎる彼女・妻たち【30枚】

日本はポーランド戦の後半、セットプレーで先制を許す。同時刻キックオフの他会場でコロンビアが先制し、そのまま試合が終了すれば、セネガルと警告数の差で2位通過が可能だったため、攻撃に出ることはせず。1点を奪いに行くことなく、敗れた。

アナリストを務めるマーク・ローレンソン氏は、フェアプレーポイントにより順位決定について否定的な見解を示した。

「結局はとても残念な試合となり、茶番に変わった。もっとワールドカップで順位を決める良い方法があるはずだ。抽選? いやノーサンキューだね」

一方、元北アイルランド指揮官のマイケル・オニール氏は、西野朗監督が選んだ消極的な戦術に信じられないといった様子だ。

「監督として他のチームの試合結果に全てを委ねるのは唖然とさせられるね。日本にはここまで良い意味で少しスポットライトが当たっていたが、私は次のラウンドでボコボコにされるのを望んでいる」

元エヴァートンの選手であるレオン・オズマン氏も同様に日本の戦い方を口撃した。
「日本は良くない出来だった。6人のメンバー変更がそうさせたのだろう。西野監督は明らかにコロンビアが勝つことを期待し、重要な選手をベンチに置いたままにした」

「長谷部が入り、試合をスローダウンさせた。彼はイエローカードの差で突破できることを味方に伝えたのだろう。最後の5、6分は…。両チームとも下がり、ボールを奪おうとしなかった。本当に残念な結末だよ」

「本当に最後の10分は恥ずかしいような展開だった。ワールドカップでは見たくなかったし、茶番だよ」



サムライブルーの快挙に沸く 決勝T進出、サポーター歓喜
6/29(金) 8:43配信 京都新聞
サムライブルーの快挙に沸く 決勝T進出、サポーター歓喜
ポーランドに敗れたものの決勝トーナメント進出が決まり、喜ぶサポーターら(29日午前0時57分、京都市中京区・スポーツバー「F.C.KIRIN」)
 サッカーワールドカップ(W杯)で、日本代表は29日未明、ポーランド戦に0-1で敗れたものの、順位決定規定でセネガルを上回り、2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。直前の監督交代などの苦境を乗り越えたサムライブルーの快挙に、京都や滋賀のサポーターが沸き上がった。
 1勝1分けのH組首位で迎えた1次リーグ最終戦は28日夜にキックオフ。京都市中京区のスポーツバー「F.C.KIRIN」ではパブリックビューイング(PV)が行われ、サポーターたちが400インチの大型スクリーンの前に集まった。「ここまでいい流れで来ているので、とにかく決勝トーナメントに進んでほしい」と京都市内の大学に通う谷手智さん(19)=奈良県橿原市。前半から優位に試合を進める日本は前半30分すぎ、今大会初先発した長岡京市出身の宇佐美貴史選手がシュートを放つと「惜しい」の歓声が起こった。
 試合は0-0のまま後半に。右京区の会社員大坪直紀さん(33)は「1点は取ってほしい。宇佐美選手は後半やってくれるはず」。だが、14分、セットプレーから失点した。
 それでも日本と同じH組のコロンビアが勝利し、日本の決勝トーナメント進出が決まると、店内はお祭り騒ぎに。「ニッポン、ニッポン」の大合唱が響き渡った。決勝トーナメントに向け、中京区のマッサージ師、梅原浩垂さん(28)は「強気でガンガン攻めてほしい」。大迫勇也選手のユニホームを着て応援した山科区の大学2年、大谷幹大さん(20)は「これからはレベルが上がって厳しい戦いになると思うけど、8強を目指して頑張ってほしい」と期待を込めた。
 滋賀では、乾貴士選手の地元、近江八幡市土田町の土田会館で、地元有志が開催したテレビ観戦に約20人が集まり、声援を送った。
 日本は前半に攻めきれず、後半14分にポーランドに先制点を許す苦しい展開。しかし、20分、乾選手が途中出場すると会場からは拍手が起こった。「何とかしてくれ」「乾、頼んだ」
 小中学校で乾選手と同級生だった会社員富原章斗さん(29)は「下馬評を覆して、次のステージに進出してれたチームに『ありがとう』と言いたい」と日本代表の健闘をたたえた。



ロシア国営TVが日本戦を酷評「もう日本を応援しない」

6/29(金) 2:44配信 朝日新聞デジタル
ロシア国営TVが日本戦を酷評「もう日本を応援しない」
後半、ベドナレク(5)のゴールで日本はポーランドに先制を許す。GK川島=長島一浩撮影
 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグH組で、0―1でポーランドに敗れながらも決勝トーナメントに進出した日本の闘いぶりについて、英公共放送のBBCは、自社ウェブサイト上の文字中継で酷評した。

 日本が終了間近に得点を狙わず、後方でボール回しを続けたことを「(日本は)セネガルが得点を入れれば敗退するかもしれず、自分たちで得点すれば16強入りが確実になるのに、西ドイツ対オーストリア戦より奇妙だった」とし、1982年大会で談合疑惑がもたれた試合を引き合いに出した。

 元プレミアリーグ選手の解説者は「最後の10分間は恥ずべきものだった。W杯で一番見たくないものだ。茶番に変わった」とコメントした。

 ツイッター上で募った視聴者の反応も紹介。「恥ずかしいサッカーだ。フェアなプレーができないなら別のシステムが必要だ」といった批判があった一方で、「日本が悪いことは何もない。ルールが存在し、そのルールによってグループリーグ通過を決めた」と擁護する声もあった。

 ロシアでも日本の終盤の戦いぶりには驚きの声が上がった。中継していたロシア国営テレビのアナウンサーは試合前半、「日本には世界的な点取り屋はいないが、規律がある」と日本代表の戦いぶりを高く評価していた。だが、ボール回しが始まると、「こんな試合の最後は見たことがない」「ここはワールドカップだよ」とあまりに守備的な戦術を嘆いた。

 試合終了後の番組でも、司会者が「彼らは歩くこともせず、ただ立っていた」と酷評。「もうロシア人は日本を応援しない」と痛烈に批判した。解説者の一人は「ここは結果が一番大事だった」と擁護したが、別の解説者は「観客のことを忘れてはいけない。イエローカードの差で決勝トーナメントには進んだが、試合は美しくなかった」と司会者に同意した。

 一方、ボールを奪いに行かなかったポーランドの消極的な姿勢も話題に。「彼らは勝利が必要だった。この結果は都合がよかった」と伝えた。(ブリュッセル=下司佳代子、モスクワ=中川仁樹)




6人入れ替えて動きが全然駄目。

観てすぐに、これは負けると確信した。



西野ジャパン、先発は大幅6人変更!ポーランド戦スタメン発表…ドロー以上で8年ぶり決勝T進出
6/28(木) 21:49配信 GOAL
西野ジャパン、先発は大幅6人変更!ポーランド戦スタメン発表…ドロー以上で8年ぶり決勝T進出
日本代表のスターティングメンバーが発表(C)Getty Images
第1戦、2戦から先発を6人変更
28日に行われるロシア・ワールドカップグループH最終節、ポーランド戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。

大迫、宇佐美、槙野の奥さんが半端ないって!サッカー選手の美人すぎる彼女・妻たち【30枚】

引き分け以上で2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出が決まる日本代表。対するは2連敗を喫し、すでにグループリーグ敗退が決まっているポーランドだ。

西野朗監督は、ポーランド戦を「非常にデリケートな3戦目」と位置づけ、「他会場は気にしたくない。決して崩せない相手ではない。しっかりと選手のコンセプトを統一して、ボールと人が動く日本らしいクイックネスを見せたい」とあくまでも勝利を目指すことを明言した。

香川真司が「ありのままぶつけるだけ。もう恐れることはないので、勝つことを信じ切ってやりたい」と語れば、柴崎岳も「決して引き分け狙いではなくて、勝利を目指してやっていくこと。引きの姿勢で迎えるわけにはいかない」と、グループリーグ2勝目へ並々ならぬ闘志を見せた。

日本は引き分け以上でもう1試合のセネガルvsコロンビアの結果に関係なく決勝トーナメント進出が決まる。仮に敗れた場合は、セネガルvsコロンビアでセネガルが勝利すれば2位で突破が決定、コロンビアが勝利すれば、セネガルと得失点差などで2位を争うこととなる。逆にセネガルとコロンビアが引き分けた場合は、得失点差でコロンビアを下回り日本の敗退が決定する。

日本はセネガル戦から先発メンバーを大幅6人変更。長谷部誠、香川真司、大迫勇也らがベンチスタートとなり、武藤嘉紀、岡崎慎司が2トップを形成。2列目に柴崎岳、山口蛍、酒井高徳、宇佐美貴史が入るものと見られる。最終ラインには昌子源に代わり槙野智章が入った。

日本中が注目する運命の最終戦は、23時にいよいよキックオフを迎える。

【日本代表 スターティングメンバー】

GK
1 川島永嗣(メス/フランス)

DF
5 長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
19 酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
20 槙野智章(浦和レッズ)
22 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)

MF
7 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
11 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
16 山口蛍(セレッソ大阪)
21 酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)

FW
9 岡崎慎司(レスター/イングランド)
13 武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)

【日本代表 控えメンバー】

GK
12 東口順昭(ガンバ大阪)
23 中村航輔(柏レイソル)

DF
2 植田直通(鹿島アントラーズ)
3 昌子源(鹿島アントラーズ)
6 遠藤航(浦和レッズ)

MF
4 本田圭佑(パチューカ/メキシコ)
8 原口元気(ハノーファー/ドイツ)
10 香川真司(ドルトムント/ドイツ)
14 乾貴士(ベティス/スペイン)
17 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
18 大島僚太(川崎フロンターレ)

FW
15 大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)



総入れ替え日本攻撃陣不発…岡崎負傷でプラン狂った
6/29(金) 7:42配信 日刊スポーツ
総入れ替え日本攻撃陣不発…岡崎負傷でプラン狂った
後半、大迫(左)との交代でピッチを出る岡崎(撮影・江口和貴)
<ワールドカップ(W杯)ロシア大会:日本0-1ポーランド>◇1次リーグH組◇28日◇ボルゴグラード

【写真】日本の決勝トーナメント進出が決まったことを○サインでチームメートに伝える原口

 前半を0-0で冷静に切り抜けた西野ジャパンは、後半になって一気に計算が狂った。武藤との2トップで前線から激しいプレスに駆け回っていた岡崎だったが、異変が起きる。後半も限界まで走り、岡崎に代えて大迫を投入する-。それが西野監督のプランだった。その交代カードの1枚目が、いきなり後半1分38秒に訪れる。右足首を痛めた岡崎はピッチに座り込み、大迫はすね当てを慌ててストッキングに滑り込ませ、やや緊張した表情でピッチに入った。

 14分に失点すると、ベンチは混乱する。点を取るしかない状況に、20分に宇佐美に代えて乾を投入。点を取るしかない、そういう気迫がみなぎっていたが、他会場のコロンビアが1点を先制した情報が会場を駆け巡った直後から、空気が一変する。

 37分に長谷部が途中出場する。西野監督の思惑を理解した長谷部は、右手の人さし指と中指をかざし、2枚のジェスチャー。日本はフェアプレーポイントでセネガルをイエローカードの数で2枚下回っていた。日本も、セネガルもそのままの状態ならイエローカードの枚数の差になる。その差が2枚。つまり、これ以上反則でカードをもらってはいけない、そういう意思表示を伝えた。

 38分過ぎから試合は完全に攻防を失い、日本がゆっくりと最終ラインでボールを回すだけの異常な状態。スタンドにはブーイングが鳴り響く。戸惑う選手。そんな様子を見た長谷部は41分、2枚のポーズを示しながら、動揺する選手を落ち着かせるよう、冷静にボールを回しに専念した。終盤の数分間、ボールが全くピッチを出ず、ポーランドの交代選手がピッチ脇で立ち尽くす珍しい光景が痛々しい末のH組の幕切れだった。



「僕らはどうしようもない」レバンドフスキが“茶番批判”に反論! W杯惨敗については…【ロシアW杯】
6/29(金) 8:08配信 SOCCER DIGEST Web
「僕らはどうしようもない」レバンドフスキが“茶番批判”に反論! W杯惨敗については…【ロシアW杯】
積極的に日本ゴールへと攻め入ったレバンドフスキだったが、味方のアシストを得られず、最後まで得点を挙げることはできなかった。 (C) Getty Images
散々だったW杯に主将レバンドフスキの胸中は?
【6月28日・ヴォルゴグラード|グループH 日本 0-1 ポーランド】

 グループHの本命として期待されながら、最下位で12年ぶりのワールドカップから早々に姿を消すこととなったポーランド代表。しかし、日本との最終戦で勝利を挙げたことで、選手たちはこれからの戦いに希望を見出している。

【PHOTO】やはりモノが違う! ロシアW杯を彩る「美しすぎる」世界のサポーターたち

 決して、ポーランドが理想とする完璧な試合内容ではなかった。試合会場となったヴォルゴグラードの猛暑のせいか、ギアが上がらず、鋭い攻撃は鳴りを潜めた。

 それでも、3連敗を避けて「何とか1勝を」という意地とプライドが、彼らにゴールをもたらす。59分、ラファル・クルザワが供給したFKに、ヤン・ベドナレクが合わせてネットを揺らしたのだ。

 その後、同時キックオフの試合で、コロンビアが1-0でセネガルをリードしている一報を聞き、警告回数等による「フェアプレーポイント」で2位になれる日本が、リスクを冒さずに自陣でボールを回し始めたため、ポーランドもそれに付き合って今大会初勝利を飾った。

 試合後、地元メディア『Onet』の取材に、「全く満足はできない。けど、日本とは自分たちの誇りや名誉のためにプレーした」と語ったのは、エースのロベルト・レバンドフスキだ。

 大会前には得点王候補にも挙げられるも、相手守備陣の徹底したマークに苦しんで、結局、無得点に終わったた絶対的エースには、真っ先に批判の矛先が向けられた。

 そんなレバンドフスキは、ロシアW杯最後の試合となった日本戦を振り返り、試合終盤にスタンドからブーイングが起きたシーンについて、「ボールを持っていたのは日本だ。僕らはどうしようもない。自分はFWだから『点を取りに行きたかった』ってのが、本音だけど、勝ったから問題はない」と、“茶番”と揶揄されたことへの持論を語った。

 キャプテンとしてチームを牽引してきたレバンドフスキだが、今大会中はピッチ外の気苦労も絶えなかった。敗退が決まったコロンビア戦後、「1人でボールを奪って5人をかわし、GKも破ってゴールを決める……そんなことができる選手はいない」とこぼしたことで、内部分裂の可能性を疑われた。

 29歳のストライカーは、上記の発言が「ドイツ・メディアによる誤報だ」として、「怒りや失望がないわけではないが、チーム批判をするつもりはない。あくまで、どうあるべきかを話しただけだ」と話し、大会後の戦いに目を向けた。

「僕らは難しい予選を勝ち上がってきた。その事実こそが、僕らがタフなチームであることを証明するものだ。ここで失ったものを改善するために、何をすべきかは分かっている。今は苦しい時だし、僕らは傷つき、お互いにぶつかりもした。ただ、それは今だけだ。これから絶対に立ち上がってみせる」

 ワールドカップで惨敗したことで批判は免れられないだろうが、キャプテンらしく堂々とした態度を見せたレバンドフスキの言葉を聞くと、“東欧の雄”としてポーランドが復活することを期待せざるを得ない。


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