【福岡】「生活保護を打ち切られ・・・」アパート放火で男を逮捕
12/26(水) 14:42配信
九州朝日放送
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24日、大野城市で自分が住むアパートに火を放ったとして、27歳の男が逮捕されました。男は「生活保護を打ち切られ、どうでもよくなった」と供述しています。警察によりますと、無職の畑中勇希容疑者(27)は24日の午前、大野城市中央の自宅アパートの部屋に火を放ち、2部屋を全焼させた疑いが持たれています。当時、アパートの住人は全員外出中で、けが人はいませんでした。男は火をつけた後、一時ここを離れましたが、24日夜、様子を見に戻って来たところを警察官に発見されていました。畑中容疑者は警察の調べに、「布団の上に紙類を集めてライターで火をつけた。先月中旬に生活保護を打ち切られて生活ができなくなり、もうどうでもいいと思った」と供述しています。
出水市議「自宅に乗り込むぞ」 職員への不当行為 市長が警告 鹿児島
12/26(水) 20:03配信
KKB鹿児島放送
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こちらは鹿児島県出水市の市長が行った会見です。市の職員に対し市議会議員が暴言を浴びせるなど不当行為を行ったとして警告を行いました。
(出水市 椎木伸一市長)
『議員の非常に残念な行為に対しては、改めていただきたいという認識』
市によりますと、出水市議会の宮田幸一市議は3年前から議案の取り下げや庁舎の警備員の対応改善要求など5つの事案で、職員のべ32人に暴言を浴びせたり声を荒げたりしながら、長時間の対応を強要したということです。時には「頭が悪い」「自宅に乗り込むぞ」といった発言を行い、夜間に電話で呼び出すこともあったといいます。
市の職員倫理委員会は職員の公正な職務遂行を妨げる不当行為であると判断。市長は昨日25日付けで長時間の拘束をしないよう求める警告書を送付しました。
一方、宮田市議は委員会への上申書で、「いずれの事案も市の行為が違法で対応職員の姿勢が不誠実だったから糾弾に至った」と主張しています。