日々はつれづれ

旅に出たいと思いつつ、過ぎていく日々のつぶやき。

2001年7月、北海道にて

2006年08月03日 | 旅のいろいろ
  2001年の7月に北海道へ行ってきました。

 ルートは札幌-富良野-美瑛-札幌-洞爺湖-登別-函館です。

 まずは富良野のラベンダー畑にて。
 近づくにつれて香りがむわっと漂ってきます。

 思わず「臭っ」

 いや、いいにおいでしたよ。一面のラベンダーはさわやかで。

 美瑛にも立ち寄り、バスツアーに参加してみましたがあいにくの天気となってしまいました。

 飛ばされる~

 その後は洞爺湖に立ち寄りながら登別へ。
 地獄谷の奥へ続く遊歩道がおもしろかったです。



 湯気のあふれる小川とか湖とかありました。

 この後函館へ移動して北斗星で帰ってきたのでありました。

ゲド戦記

2006年08月02日 | テレビ・映画・舞台
 「ゲド戦記」を観てまいりました。
 しかし原作はまだ1巻しか読んでいないので、ゲド戦記としてどうなのかということはおいておくことにします。
 
 いやぁ流石はジブリ、協賛や作画協力やらいろんなものがビックです。
 ということもおいといて。

 絵が綺麗です。あの街歩いてみたい…。音楽も素敵です。
 岡田くんは声もやっぱりかっこいいし、香川照之うますぎです。本人とキャラの顔が似ているわけではありませんが、表情が連想させます。なんか不思議。
 そしてテーマがはっきりしているのでわかりやすいかも? しれません。

 しかし。

 例えば、ナウシカを始めて見た10歳当時の私がこれを見たらどう思うんだろうとも考えました。
 物語の展開に「次どうなるんだろう」とはらはらしたり「何が出てくるんだろう」というドキドキ感がありませんし、何より感情移入できるキャラがいません。

 アレンはヘタレで暗すぎだし、テルーは最初から最後まで異質だし、あとは年齢層高いし。
 またテーマがはっきりとしているのはほとんどセリフで言ってしまっているからのような気もします。
 人と自然がテーマになっている作品は多いけれど、その中でもナウシカやシータやキキや千尋やソフィーと一緒になって物語を見れたような気がします。
 駿パパがドラマ力でぐいぐいと(時には強引に)物語を推し進めるのとは対照的に、吾郎さんはとても現実的なのかもしれません。いい意味で普通の感覚を持っている人。
 そういうのが今後うまく出てくればまた違ったジブリアニメが出来上がるかもしれません。

 あぁでもエンディングの主題歌が新居昭乃に保刈久明…ナチュラルにマニアックですな…。