「インディ・ジョーンズ-クリスタルスカルの王国」を見てきました!
ちゃんとインディが年をとっているのがまたいいです。
さすがに走り方や体つきがお…おじいちゃん…とも思いますが、
ありえねー!!というくらいの危機にも生き残るインディはさすがです。
今回の登場人物の中で若者(マット)以外は噂であれ直接であれインディを知っている。
だから彼のインディに対する驚きがこのシリーズを初めて見る観客とも重なるかもしれません。
パンフレット買いましたが、あらすじが全部載ってました。
というわけで以下はネタバレになります。
マットは誘拐された母親が「インディを頼れ」というのでやってきました。
母親の名前はマリーというマットに「マリーはいっぱいいたからなぁ」というインディ。
最初のほうで発掘物を保管している倉庫がでてくるんですが、ちらりと見える金の箱。
あっ、聖櫃だ!ってことはマリーと言ったらあの女性です。
マリオンは笑顔が変らずチャーミングで、正確のキツさが若干和らいだように見えます。
でも元気なところは相変わらず。肝っ玉のすわったおばさんになっていてそれもまたよし。
ただパパが亡くなっていたのがショックでした。年を考えればしかたないか…。
今回の舞台は南米ペルー。
古代文明の神殿とかからくりとかもうワクワクしっぱなしです。
地上絵やクスコもちょろっと出てくるので、行った身としては感慨もひとしおです。
そしてキーアイテムはクリスタルスカル。
冒頭で敵に捕らえられたインディが倉庫から探すのはロズウェルで発掘されたミイラ。
オーパーツである水晶ドクロに古代文明にロズウェルときたら。
宇宙人が出てきましたよ…。
パンフレットによるとルーカスはSFにしたかったそうでちょっとショックでした。
インディにはあくまで人類相手の世界にいて欲しいです。
そういう意味では宇宙人が出てきてもおかしくない古代文明ということで、
今回の舞台はいいのかもしれません。
最後の方でインディがマットに「Jr.」と呼びかけるのもまた感慨深いです。
マットが転がってきたインディの帽子を被ろうとするところも世代交代を思わせます。
それはそれでありかも。
でも帽子はインディの頭に納まるのです。