きちっと編んだカーディガンを着ている、スカートとをはいて
上品なおばあさん(見かけは)
母の編み物は孫と一緒に成長していった。
最初は垢抜けない作品が多かった
でも持ち前の根気でだんだん上手になって、私のセーターもほとんど母が編んでくれたものばかり
息子もお祖母ちゃんの編んでくれたセーターは大切に着ている
毛糸はリフォームにぴったりの材料
数年着たものは解いて編みなおしてくれる
40年も前に買った毛糸も今でも着ている
何回も形を変えてはいるが
私も少しは編めるが根気がない
毛糸は買ってきては編むが、解いて洗っては出来ない
本当に昔の人は物を大切に扱う
中々真似できない
母ももう編む気が出ないよう(多分模様を見ても理解出来なくなっている)
時代は終ってしまった。
「私もそうなるのかな?」
「すぐやで、あっという間や」
寂しそうだった
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