母の疲れ

爽やか

秋らしい穏やかな一日だった。
お土産を持って母の所に行く
私の留守中頑張りすぎたのか、元気がない
「おしっこが何回も行きたくなる、去年みたいな感じ」と言う
去年腎盂炎で死線をさ迷っているので心配
お医者さんに行く？明日まで様子を見ると言う
裂き織りは目が飛んでいて修正できなくなっているので
そのまま私が織り上げる
結構いい感じで織りあがった。
明日から仕立てに掛かる

夕方電話をすると「今の所おしっこも普通になったから、買い物に行こう」
少し元気になっていた。
久しぶりに色々買い物をして、嬉しそうに、帰っていった。

母に感謝

東北の旅も終わり今日帰ってきた。
一日目八幡平は大雨雨のハイキング1時間半
二日目何とか晴れ今日は白神山ハイキング、朝トレッキングシューズの底が剥がれているのを発見、どこにも靴は売っていない
入り口で貸し長靴を借りる、仕方がないのでその長靴を売ってもらった。
三日目奥入瀬渓谷ハイキング今日も長靴
恥ずかしながら旅行中その長靴で通した。
その他は何事もなく無事帰れた。

自宅には母が煮物をして届けてくれていた。
お花の水も毎日来てくれていた。
ありがとうの電話をする
「裂き織りやっぱりあかんわ、明日見てくれる？」
明日から気を引き締めてがんばろう

留守番

今日は一日パソコンの講習会だった。
とても疲れた、でも明日から二泊三日の旅行なので
母と夕食を食べる約束をしていた。
おいしいものでも買ってきてあげようと思ったのに
反対に母に食べさせてもらった

裂き織りはまた躓いていた。
器用な人だったのに、教えた通りには出来なくなっている
年とはそんなものなのかな
まだ1年前は複雑な編み物も出来たのに
簡単な裂き織りも一人では出来ない

留守の間にどうなってるのか心配

お花の水遣り、家の片付けを頼んでしまった。
まだまだ頼りにしています。

きのこ

裂き織りにも疲れたので、うぬまの森を散歩する
いろんな種類のきのこが出ている。
食べられそうなきのこ
においを嗅ぐと食べられそう「これ食べたら死ねるかなぁ」
「おかあちゃんは死なんと思うよ」
減らず口を叩きながら、少し歩く
でも少しの坂でもえらいよう、上高地行けるのかなぁ

きのこ1きのこ2
まだ数種類のきのこが出ていた。

秋の味覚

友達から栗入りの山菜おこわが届いた。
母は「おいしそう買ってきたみたい」と感激
彩りも味も良かった。
空き箱を集めるのが趣味の人なので
空き箱にきれいにご飯を詰めてある、母と「売ってるよりきれいやね」と眺めた。
「そんなに食べられへんわ、半分でええわ」
自分に持ってきてくれたと思っている
やっぱり自己中心
昨日は息子からぶどうが届いた。
食べることが唯一の楽しみなので「色々贈り物があって私は幸せやなぁ」と
上機嫌

裂き織りはスムーズに進んでいた。
幅も狭まることもなくきれいに織れていた。

再び挑戦

朝8時半に母の所に行く
ベストを作る準備が出来ていた（織り糸）
やる気になっているので
早速縦糸を張る
縦糸を黒にするか茶にするか母と色々迷った結果、茶にする
織りかけてみると結構紫と合う
いい感じ

私は27日から秋田にハイキングに行く事を告げた
「あんたがいない間にこれを織り上げるわ」
前向き発言にほっ

午後自宅に「気をつけて織ってたのにまたおかしなった」と電話
行ってみるとまた糸が重なっていた。
手直しをして帰ってくる
無理かもしれない

　　　　　　　9月のアレンジ

秋色

さわやか

夕方母をうぬまの森に誘う
「上高地に行く日が近くなるから歩く練習しよう、うぬまの森に行こう」
「着替えないかんし、蚊取り線香もっていかんなんしなぁ」
例のごとく色々言っている
聞き流していると、行く準備をし始めた。
上高地に行くのがたのしみで腰が上がった

もう山は紅葉が始まっている
漆が一部赤く紅葉している
萩も色々な色の花が咲いている

漆萩

やっぱりどこかおかしい

今朝「お花を仕入れに行くから、ついでに何か買ってくるよ」
「醤油とお酢、白身の魚を買ってきてくれるか」
「お昼ご飯一緒に食べよう、カレー持って行くから」
11時過ぎに行くとお昼の準備をしている
「えらいはよ来たんやな、夕方に来るてゆうてたのに」
なんか来たのが悪いみたい
朝電話で話したことは忘れている

やっぱり元気に見えているが、どこかおかしい
私は昔の母と対話しているつもりになって、腹を立てしまう
85歳の老人なんだと中々自覚出来ない

3枚目のソファーカバー、最後の糸始末をして椅子に掛けてある
自慢げ
自分が織ったつもりになっている

廃物利用

風が強い

今日は朝敬老の日のお花を届ける
台風がそれて雨もたいしたこともなくてよかった。

敬老の日のお花を頼まれていた
予算がないと言われるので、家に咲いているイシモチ、ユーカリ、パンパス
土手にあるアジサイを使ってアレンジをした。
寄せ集めのお花でもとても秋っぽくていいと自己満足だった。
捨てるものを利用するのは母と同じかもしれない

午後は母の所に行って
途中で止まってしまったソファーカバーを何とか織り上げる
結構いい出来
次はこれにすると布を用意しかけていた。
この間はもう止めると言っていたのに

　　　　　　　アレンジ

明日は敬老の日

今日は久しぶりに母と買い物
息子たちも帰って前の生活に戻る
母も「楽しいけど疲れたなぁ」
色々あるけど、二人の生活がいいよう

明日は敬老の日でお祝いの会が開かれる
母にもお誘いが来たけれど、やっぱり知らない人ばかりなので
お断りする
もっと積極的に人の中に出て行ってくれれば、私も楽なのに
無理に生かせても老人性のうつになるよと、友達に言われている
参加をしないので花瓶敷きを織ってバザーに出させてもらった。

　　　　　　花瓶敷き