
昨日朝起きると少し雪が積もっていた
初雪

すぐに消えてしまったが、寒い
昼ごろ電話が入る
孫が水疱瘡になりお正月来れなくなってしまった。


今孫たちは長崎のバーバの所にかえっていて、お正月には岐阜でパパと合流する予定だった。
孫は電話で「バーバー行けないよ~

その声を聞くと泣けてしまった。
お正月にかわいそうに

子供が小さいと大人の予定通りには進まない
私までがやる気がなくなってしまった。
おせちも、掃除も途中

今日は気を取り直して頑張ろう

午後外の掃除をしていると、母が10メーターくらい歩いては立ち止まり休みながら歩いてきた。

元気そうに見えるが体力は落ちている

「今日は風が強いからお正月の買い物に行こう」
「あんたはあかんな、すぐ止めると言うな」
と言いながらほっとして見える
お正月用の、お箸、お年玉の袋、など準備をしている
年をとった人ほどお正月は特別なものなのだ
私も少しずつお正月の準備を始めている
きっと母にしては物足らないと思うが、お料理もあまり準備をしても
食べないから(味はいいと思うが

材料を見ると買いすぎている、毎年失敗
計画性がなく見たら買ってしまう

母は母で昔ながらのものを作りたそう
どんなおせちが出来るか楽しみと、不安がいっぱい


今日は雨なので母は来ない
ゆっくりしたいと思ったが、もう年の瀬いくら私でも昼寝もして居れない
朝から我が家のお正月飾りを作っていると、電話が鳴る
「忘れてない?」友達からだった。
駅まで送っていく約束をすっかり忘れていた。

母の方がきちっと予定通り事を運ぶ
月曜はお医者さんに行って、水曜は美容院に行く予定だそう
私も今日は年賀状を作り投函する事が出来た。

夕方久しぶりにおかずを持っていく
久しぶりだったのでとても喜んでくれる
「雨で最後の仕上げできてない、気になるわ」
「もうあれで十分やから、あれ以上抜くとトマトも芽が出てこなくなるから」
(プチトマトより小さくて皮も柔らかいチェリートマトは一人ばえで出てくる)
母も気に入っているトマトなのでそれ以上草を抜くのを止めると言った。

少しがっかりしているので「北側きれいにしてくれる?」
「あそこは花がないから怒られんですむな」
解ってるんだ


昨日おそるおそる庭に出てみた。

何もかもきれいに跡形もない

感心してしまう、性格の違い
私は全部きれいに抜くように指示されても、絶対あそこまで出来ない
昨日の午後また来た見たい(私が居ないときに来る)
今回は正月を控えているので、ぴかぴかにしなければと言う使命感に燃えているようで
私が言う事は耳に入らない、聞き流している
私が諦めムード、母の方が強くなった。
今買い物に行って送っていったら「ご飯食べて昼寝したら最後の仕上げにいくわ」
来年の春は何かお花出てくるかな


今日孫は退院できた

今年最後の教室をしていると、ベルも鳴らさずに人の気配がする
母が「お便所かして、さむなって来たわ」
「草取りしてたの?」
「2時過ぎから来てたけど、みんなの邪魔になると思って・・・」
変な所で遠慮する、人付き合いがヘタ

私の従姉も来ていた「あんたが来てたんやったら、入って来たらよかったわ」
残念そうに言っている。
少しおしゃべりをして、送ってほしそうに帰っていった。
明日庭を見るのが怖い、大切な花が抜かれているかもしれない


お姉ちゃんの退院は明日になった。
昨日は午前中アレンジの教室、午後から孫を預かる

預かっている孫も一昨日から熱があって医者に連れて行く
大したことはないと言われたが、昨夜も39度の熱が出たようで
今日は食欲もない

それでもボール遊びをしている
今

丈夫だけが取り柄の私も昨夜はダウン

7時から寝てしまった。
朝起きると少ししんどいが、孫が来ると思うと掃除をして準備が出来た。
やれば出来る

母は「あんたが倒れたら私が困るから、無理せんといてな」
自分のことしか考えてない


今日は1歳半の孫と一日過ごした。
とても楽しく幸せだった。
お姉ちゃんも熱も下がり少し元気になった様子

孫はおりこうで愚図る事もなく過ごしていた。
午後本屋さんの子供のコーナーで遊ばせ、楽をしていたら
1時間も居ると慣れて走り出し、止めると大声で泣き出す

みんなが振り向くのを振り切って帰ってきた。
私には気を使っておりこうにしていたよう、我慢も限界だったのかもしれない
夕方テレビを見ていたので、送っていく準備を仕掛けたら
パパの所に帰れると思ったようで、オムツの袋を提げて
玄関に行き、靴をはかせと言う
何も解らないようで、本当は言えないだけでみんな感じているよう

帰るときストーブを消そうとした。
本当に親のすることみんなわかっている
母も会いたい会いたいと言っていたのに
疲れるようで草抜きしてもう帰るわ、と帰っていった。


昨日お昼寝でもしてから片付けをしようと、コタツに入ると
裏から母が覗いた。ぎくっ

「草取りしにきたわ、寝てるんか私勝手にするから」
母に掃除させて寝ているわけにいかない

外に出ると、友達が「コタツにばっかり入ってても太るばかりだから山に行ってくるわ」と山に行った。
母の年代は働き者、私たちは少しでもゆっくりしたいと思う
年代が違う、一緒には暮らせない

今日も出かけて、帰ったら昼寝しようと楽しみに帰ってきたら
母が草取りをしている
「お昼食べさせてくれるか」
また私の予定が狂ってしまった

ご飯を食べてまだ続きをしようとしていたが
「あんた昼ねするんやろ」
心残りな様子でしぶしぶ帰っていった。
もうすぐ孫が来る
息子と下の孫二人で来る、お姉ちゃんはプール熱とかで入院してしまった。

今日は母も招待した。

もうすぐ来ると思う

60歳を越えると急に顔の小皺に悩ませられている

母はお酒にレモンを入れた手作りの化粧水を何十年愛用している
85歳にしては小じわが少ない

色々な化粧品使うより、母の化粧水が一番いいのかもしれないと
この間作った

でもすぐには効き目はない

昔は馬鹿にしていた。(そんなの顔に塗って大丈夫?と冷ややかな目で見ていた)
今朝行くと昨日の疲れも出てないようで
元気だった。

皺もなかった。
お礼の気持ちを食べ物で表して帰ってきた。