ムラサキ科ワスレナグサ属。 耐寒性に優れているが暑さには弱い。 二年草もしくは多年性植物の宿根草であるが、日本で栽培すると夏の暑さに当てられ枯れてしまうことから、園芸上は秋蒔きの一年生植物として扱われる。 北海道、長野県の高地など冷涼地では夏を越すことが可能です。 原産地:ヨーロッパ原産。北半球の温帯から亜熱帯(ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オセニア)に約50種が分布している。日本に渡来したのは明治時代に園芸業者が、ノハラワスレナグサを輸入したのが最初と言われている。しかし、ワスレナグサ属ということでは、日本には元来エゾムラサキ1種が自生し分布している。野生化して各地に群生しており、日本全国(北海道、本州、四国)に分布している。 開花期:3月∼5月中旬。 薄青(紫)、鮮青(紫)色、園芸品種はさらに白、ピンクをした6~9ミリ径の小さな5弁花を咲かせ、花冠の喉に黄色、白色の目を持つ。花は多数でサソリ型花序をなし、開花とともにサソリの尾のような巻きはとけて真っ直ぐになる。3月15日の誕生花。 花言葉:「私を忘れないで」、「真実の恋」、「真実の愛」。
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ワスレナグサ(勿忘草)2月20日花屋
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