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ヘチマ(花)

2020年09月05日 | 日記
ウリ科ヘチマ属。つる性一年草。 プランターで種まきからでも簡単に育ち、大きな葉が特徴で、その付け根からつるを伸ばして、ネットなどに絡めていきます。その苗の成長は凄まじく数メートルにも伸びます。 夏の暑い時期に元気の出る黄色の大ぶりな花で、大きな葉に対して劣らず10㎝程の大きな花です。 実がつきやすく、その実を色々な方法で楽しむことができます。  原産地:熱帯アジア。 原産地は熱帯アジアで、インドや中国でも薬や食用として栽培されていました。 日本へは江戸時代に渡来して「糸瓜」と書いて「イトウリ」と呼ばれていましたが、「トウリ」となり「ト」はいろは歌によると「ヘ」と「チ」の間にあることから「ヘチマ」といわれるようになりました。  沖縄では「ナベラ(鍋羅)」と呼ばれ、中国での繊維質のヘチマで鍋を洗っていたと思われる「洗鍋羅(シークオロー)」という名が語源です。  開花期:7月~10月。 雌雄同株である。 雄花は総状「柄のある花が花茎に均等につく」、雌花は葉の脇に一つつく。花冠は5つに裂ける。 花は黄色。 収穫期:用途により異なり、食用は結実後10~15日。 タワシとして活用するときは9月ころに実が黄色を帯びたら収穫です。 化粧水をとる場合は9月中旬から土から近い場所を切り採取します。  8月7日の誕生花。 花言葉:「悠々自適」。
写真  ヘチマの花 (9月1日 中野町)