キジカクシ科ジャノヒゲ属。 草花、グラス。 多年草。 草丈10~40㎝。 耐寒、耐暑いずれも強い。 常緑性で初心者でも育てすい。 別名:リュウノヒゲ。 日陰でも育ちグランドカバー、コンテナ、花壇。 原産地:日本、東アジア。 日本では北海道から九州まで、東アジアではフィリピンの森林に広く分布する。 丘陵地の林縁や林内、山野の樹木下、野原に自生する。 開花期:7月~8月。 初夏に葉の間から高さ7~18㎝程の花茎をだし花茎の上にややまばらな総状花序をだし、淡紫色、あるいは白の小さ花を数個つける、花茎の先が曲がって花が下向きに咲く。花被片は楕円形、子房は種子を1個含む。種子は球形で成熟期に子房から露出し濃い青色に熟す。 鎮咳、強壮の生薬に用いられる。 11月27日、12月11日の誕生花。 花言葉:「変わらぬ想い」。 品種により異なる。
写真 ジャノヒゲ〈黒竜〉 9月25日・本郷町