ナデシコ科キプソフィラ属。耐寒性、または半耐寒性の一年草、多年草。 カスミソウはナデシコ科の植物。 仏花など切り花に生産されるが、花壇に栽培されることもある。 別名:ムレナデシコ(群撫子)、ハナイトナデシコ(花糸撫子)、宿根ナデシコ(八重咲き)。 草丈20~120㎝。 種により異なり、宿根タイプは背が高い。 原産地:ウクライナ、コーカサス地方の北部などの高緯度地方が原産。 ヨーロッパ、アジアに100種を超える種類があり、日本へは明治~大正初期時代にもたらされたと言われています。 漢字で「霞草」。いくつも分かれた枝先に無数に小さな花がつき、その様子が、さながら春霞がかかったようだと名付けられたそうです。 開花期:5月~8月。 切り花の出回り時期は周年。 花持ちは7~10日。花色は白、ピンク。 5月21日の誕生花。 花言葉:「清らかな心」、「無邪気」、「親切」、「幸福」、「永遠の愛」、「純潔」、「夢見心地」、「感謝」、「切なる喜び」、「想えば想われる」。
写真 カスミソウ(霞草) 10月16日・花屋