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シーマニア

2021年10月22日 | 日記

イワタバコ科グロキシニア属。 常緑多年草。 耐寒性弱い、耐暑性もやや弱い。開花期が長く日陰でも育つ。 春と秋は戸外の日のよく当たる場所で、夏は直射日光の当たらない戸外の涼しい半日陰で、冬は日当たりのよい室内で育てます。冬の最低温度は10~15℃が目安です。 水やりは表面が乾き始めたらたっぷりと水をやります。 水切れに弱くすぐに下葉がしおれるので注意して下さい。 草丈20~60㎝。 別名:グロキシニアシルヴァデカ、シーマニアラティフォリア。 原産地:アルゼンチン、ペルー、ポリビアなど南米原産。 日本へは明治時代に渡来したが、当時はあまり普及しませんでした。戦後になり注目されるようになった。 原産地の森林に自生する球根植物です。グロキシニア属ですが、かっては同科シーマニア属に分類されており、今でもこの名前で通っています。寒さに弱く鉢植えで楽しみます。 属名のグロキシニアは、ドイツの医師で植物学者のグロキシン(1,765~1,794年)の名にちなっます。 開花期:9月中旬~2月中旬。 細長い茎の上にそれぞれ10個ほどの朱色や橙、黄色の筒状の花をつけます。 花冠の先端は浅く5烈してやや反り返り、口元の花の内側は黄色味を帯び、お腹が膨らんだ金魚のような可愛いい花を次々と咲かせます。花色はオレンジ、赤、朱色など。 誕生花:10月30日、12月17日。 花言葉:「繁栄」、「コミュニケーション」。
写真  シーマニア (10月16日・花屋)