マメ科ハウチワマメ属。 和名:ハウチワマメ(羽団扇豆)。 別名:ノボリフジ(昇り藤)、タチフジ(立藤)。 耐寒性あり、日当たりのよいのに越した事はありませんが、ある程度の日陰にも耐えられます。寒さに強く、-5℃くらいまで大丈夫ですが、凍らせるとアウトなので、冬の水やりは午前中に行いましょう。 逆に夏の暑さには弱く25℃を越すと成長が止まります。 特に苗の状態で夏越しをする場合はなるべく風通しの良い涼しい場所で管理しましょう。 原産地:北アメリカ西部、南アフリカ、南ヨーロッパ。 北アメリカを中心に、南アフリカ、地中海沿岸に200種以上が分布します。 花後に枯れる一年草、毎年花を咲かせる多年草、低木になる種があります。 直根性で移植しにくいので直播にします。かなり横に広がるので間隔をあけて植え付けます。 土は酸性を嫌います。 日本へは大正時代に渡来した。
開花期:4月∼6月、 最盛期は5月。 藤の花をひっくり返したような姿をしています。穂状に咲く花が登り竜のように壮大で、しかも花色も豊富でカラフル。 見るだけで心が晴れやかになります。花色は赤、ピンク、黄、オレンジ、青、紫など。 3月10日、3月17日、5月29、5月31日、11月2日の誕生花。 花言葉::「貧欲」、「想像力」、「いつも幸せ」。 ルピナスの貧欲とは、ラテン語の「狼」(ルピナス)が語源。どれだけ痩せた土地でも繁殖し、その土地を荒廃させると考えられていたため命名されています。
写真 ルピナス (1月26日・花屋)