シソ科マンネンロウ属。 常緑性低木。 和名:マンネンロウ(万年蝋・万年朗・万年露)。漢字表記は「迷迭香」であるが、これは中国語表記と同一である。 生葉もしくは乾燥葉を香辛料、薬(ハーブ)として用いる。花も可食、水蒸気蒸留法で抽出した精油も薬として使用される。 ローズマリーは草丈で大きく3つに分けられます。 20~30cmの匍匐性、30~50㎝程の半匍匐性、 200㎝以上の立性です。 原産地:地中海沿岸地方。 成長すると1.8mに達する常緑低木。暑く乾燥した天候を好むが耐寒性も高い。縁が厚くなった細長い葉をつけ、こすると松に似た香りがする。 冬から春にかけて青や紫がかった白い花が咲き、観賞用としても人気がある。 播種、挿し木のどちらでも繁殖できます。 土壌はアルカリ∼弱酸性。 根腐れを起こしやすいため、水分は与えすぎないようにする。 ヨーロッパでは古代ギリシャ時代から神秘的な花としてお祝いや葬儀にローズマリーが使われていました。この風習にちなんで「あなたは私を蘇らせる」などの花言葉が生まれました。 開花期:10月~5月。 花色は白、薄いブルー、ピンク、薄い紫。 1月13日、4月24日、5月9日、9月17日、10月6日、11月22日の誕生花。 花言葉:「追憶」、「思い出」、「記憶」、「貞節」、「変わらぬ愛」、「誠実」、「親切」、「私を思って」、「静かな力強さ」、「あなたは私を蘇らせる」。
写真 ローズマリー(10月28日・花屋) 晴
写真 ローズマリー(10月28日・花屋) 晴