イソマツ科ルリマツリ(プルンバコ)属。半つる性の低木で本来は常緑性ですが、日本では冬の寒さで枯れてしまうことも多いです。 枝は直立もしくは斜上してよく伸び、よく茂り、高さは1.5mほどになります。 別名:アオマツリ、プルンバコ。 原産地:南アフリカ原産。ルリマツリの仲間(プルンバコ)は熱帯を中心に約20種の仲間が知られています。その中でも南アフリカに分布するブルンバコ・アウリクラータのことを、和名でルリマツリと呼びます。ルリマツリの「ルリ」は花色から、「マツリ」は花姿がマツリカ(ジャスミン)に似ていることに由来します。 属名のプルンバコはギリシア語のプルンバム(鉛)に由来し、ある種が中毒に効果がある根の色に由来するなどの諸説があります。 日本へは明治時代の後期に渡来したようです。 開花期:6月~10月。 涼し気な空色の花、花は径2㎝程の花を房状につけます。花は白、空色があり、園芸品種に濃いブルーの花、ブルームーンがあります。花は元が細い筒状で先端が5枚に開きます。蕚の上部には毛のような線があります。触れるとべたべたしています。 9月2日の誕生花。 花言葉:「ひそかな情熱」、「同情」、「いつも明るい」。
写真 ルリマツリ(瑠璃茉莉)11月26日・世田谷 晴
写真 ルリマツリ(瑠璃茉莉)11月26日・世田谷 晴