キジカクシ(ユリ)科キチジョウソウ属。 常緑多年草。 耐寒性、耐暑性あり、丈夫な植物物です。地下茎が伸びて広がり、細長い葉が根元から出る。 日本庭園の下草として使われてきましたが、耐陰性がありますので半日陰地のグランドカバーに利用されています。草丈30㎝。 キチジョウソウ(吉祥草)、別名:カンノンソウ(観音草)。 原産地:日本原産。日本国内では関東から九州、また、中国の林内に自生し 栽培されることもある。 家に植えておいて花が咲くと縁起がよいといわれるので、吉祥草の名がある。 開花期:9月~12月。根元にヤブランにやや似た穂状花序を出し下部は両性花、上部はメシベのない雌花が混ぜり、茎は紫色、花は白い花被が基部で合生し筒状となり、先は6裂して反り返り6本のオシベが突き出る。果実は赤紫色の液果。 10月5日、11月28日の誕生花。 花言葉:「吉事」、「よろこび」、「祝福」、「祝意」。
写真 キチジョウソウ (11月11日・自宅) 曇
写真 キチジョウソウ (11月11日・自宅) 曇