お花や日々の出来事を

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ガーベラ(キク科)

2018年02月23日 | 日記
キク科ガーベラ属。 別名:アフリカ千本槍(センボンヤリ)、ハナグルマ(花車)。ガーベラは元々は橙赤色の小さなキクでしたが、ギリスやフランス、オランダなど各國で競いながら品種改良が進み、様々な花色の品種が誕生したそうです。 原産地:アフリカ原産。 19世紀末に南アフリカで発見されたガーベラ(Gerbera)。その名前はドイツ人の医師で植物学者であったガーバーに敬意を表して名命されました。日本には大正初期に渡来し、当時その花姿から「花車」、「花千本槍」と呼ばれていました。 開花期:3月∼5月、9月∼11月。花は一重、半一重、八重、スパイダー咲き、カール咲き。(出回りは周年)。花色赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、緑、青、紫。  全般の花言葉:「希望」、「常に前進」。ガーベラの記念日4月18日。4と18で、良い花と読むことから。
写真  ガーベラ (2月20日花屋)  

羽衣ジャスミン(モクセイ科)

2018年02月22日 | 日記
モクセイ科ソケイ属。 別名:ハゴロモソケイ(羽衣素馨)。中国南部原産のつる性低木で、主に鉢植えで出回ります。 常緑性でつるは1~3mの長さに伸びます。低温で落下することもあります。平地や暖地では路地で越冬出来るため、フエンスなどに絡ませて育てることもあります。耐寒性はやや弱いが暑さには強い。 原産地:中国南西省原産。毒のあるジャスミンと異なり羽衣ジャスミンは毒はありません。 日本への渡来は不明ですが、流通し始めたのは昭和50年代以降で比較的歴史の浅い植物です。 開花期:4月∼6月。ピンクの蕾から白色の花弁を先端に30~40輪ほど咲かせます。満開期の様子が、ピンクの羽衣をまとっているように見えることに因んで名前が付けられました。花色は白、ピンク、花に強い香りがあることから人気があります。香りは金木犀にバラの香りを足した感じと表現されます。エッセンシャルオイルには向かず、香料に使われることはありません。1月20日、3月24日の誕生花。 花言葉:「官能的な愛」、「優雅」、「愛らしさ」、「温和」、「喜び」、「清純」。
写真  羽衣ジャスミン(2月21日花屋)

エニシダ(マメ科)

2018年02月21日 | 日記
マメ科エニシダ(シティサス)属。落葉低木もしくは常緑低木。 別名:金雀枝、エニスダ、スコッチブルーム、チヨウケイカ(蝶形花)。 エニシダは、枝、茎、葉に「バルティン毒」(アルカロイド)の成分を含み有毒植物です。 摂取すると、神経麻痺、血圧降下、呼吸麻痺、心臓麻痺などの中毒症状が現れます。 花名のエニシダは、ローマ時代の名前である「genista」ゲニスタが語源であると言われている。英語ではエニシダを「Broom(ホウキ)」と呼ばれていますが、この枝でホウキを作ったことにちなみます。魔女が空を飛ぶホウキもエニシダの枝で出来ているといわれます。高さ2~3m。 原産地:北アフリカ、ヨーロッパ、アジア。 エニシダは北アフリカ、南ヨーロッパ原産で、日本へは江戸時代に渡来しました。 放射状に伸びる枝に小花が群がるように咲きます。枝数も花数も多く、開花期はかなりの迫力があり、春を彩る代表的な低木です。成長が早く小枝を出し始めると横に広がって開花し、草丈の高い品種は枝が下垂して独特の樹形になります。 開花期:5月∼6月。 蝶形花で花色は鮮やかな黄色の他に、白やピンク、黄と赤の複色などの品種があり、高性種、矮性種、匍匐性などがあり、放射状に伸びたしなやかな緑色の枝に花色が映えます。 満開時はとてもよい香りがします。3月30日、4月8日の誕生花。 花言葉(全般):「謙遜」、「卑下」、「清潔」、「奉仕」、「恋の苦しみ」、「博愛」、「きれいすぎ」。
写真  エニシダ (2月15日花屋) 

ムスカリ(ユリ科)

2018年02月20日 | 日記
ユリ(キジカクシ)科ムスカリ属。耐寒性球根植物。 別名:グレープヒャシンス、ブドウムスカリ。日当たりのよい場所でよく育ちます。午前中は日が当たり、午後から明るい日陰になるような場所でもよく育ちます。日当たりが悪い場所だとひょろっと間延びしたリ、花付きが悪くなります。草丈10~30㎝。 花が終わった花茎は根元から切り取ります。花後残った葉っぱは青々している間は絶対に切り取ってはいけません。葉は栄養を球根に蓄えるからです。十分に栄養を蓄えると球根が大きくなって翌年の花も期待できます。 原産地:地中海沿岸。地中海沿岸∼西南アジアにおよそ40種が分布する球根植物です。水栽培でい馴染みのヒヤシンスとは非常に近縁の植物です。英名のグレープヒヤシンスは花姿がブドウの房のように見えるところにちなみます。 日本への渡来は明治初期と言われていますが、人気品種となって各地の公園などに普通に見られるようになったのは30数年前です。 開花期:3月∼4月。葉色は青紫、白、稀に褐色、黄色。 1月30日、2月26日の誕生花、 花言葉:「通じ合う心」、「失望」、「失意」、「絶望」、「寛大な愛」、「明るい未来」。
写真  ムスカリ(2月15日花屋)

ペーパーカスケード(キク科)

2018年02月19日 | 日記
キク科ヘリプテルム属。半耐寒性多年草。宿根草ですが夏越が難しく一年草扱いの植物です。ハナカンザシと同じキク科で花もよく似ていますが、属の違う全くの別種です。蕾の外側はピンク色で、白い花弁と中央が黄色い花が咲きます。花弁はカサカサしていてドライフラワーのようでもあります。ちなみに属名の「ヘリプテルム属」はギリシヤ語の「太陽の翼「」という意味です。草丈15~25㎝。 水はけのよい弱アルカリの土壌を好みます。日光も好みますが夏は半日陰で湿気を嫌います。 繁殖は挿し芽で殖やす。 原産地:オーストラリア原産。
開花期:2月∼5月。花径2~3cm。花色は白色。4月9日の誕生花。 花言葉:「小さな思い出」、「思いやり」、「同情」。
写真  ペーパーカスケード (2月15日花屋)