お花や日々の出来事を

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キンモクセイ

2019年10月16日 | 日記
モクセイ科モクセイ属。 小高木樹でギンモクセイの変種。 雌雄別株である。 樹皮は皮目が目立つ、この樹皮が犀(サイ)の足に似ているため「木犀」という。葉は対生で広披針形である。葉は波打っており、縁にわずかに鋸歯がある。 ギンモクセイはキンモクセイよりわずかに鋸歯が強いので、そこで、そこが見わけのポイントの一つだが、どちらもヒイラギモクセイほどはっきりした鋸歯がなく見分けずらいこともある。 別名:モクセイカ(木犀花)、タンケイ(丹桂)。 原産地:中国原産。 中国ではモクセイ属の植物を一般に桂花と呼びます。白ワインに金木犀の花を3年間漬け込んだ「桂花陳酒」は、香りも高く甘みも強い混成酒です。 楊貴妃が好んだお酒という言い伝えがあります。
キンモクセイの花芽は、今年の春から夏に伸びる新しい枝の葉腋に出やすいです。春暖かくなった頃から夏の間に新しい枝を剪定すると、花芽が出る部分も枝ごと切り落されて、秋に花の数が少なくなります。 剪定は2~3月や、花後11月が最適です。 開花期:9月~10月。 雌雄異株で、日本では花付きのよい雄株しか移入されていないので実はなりません。実は中国に行かないと見られません。そのために繁殖は挿し木で行います、花が咲くまで5年かかります。 10月7日の誕生花。  花言葉:「謙虚」、「気高い人」。
写真  キンモクセイ(10月15日・自宅) 

トラデスカンテイア・シラモンタナ

2019年10月15日 | 日記
ツユクサ科トラデスカンチア(ムラサキツユクサ)属。 常緑~宿根多年草。寒さに弱い(0℃以上。 観葉植物として育てられるトラデスカンチアの仲間で、葉に白い綿毛があることから「白雪姫」の別名があります。 晩夏から秋に咲く淡い紅色の花は、厚い葉が互い違いに生えて、全体に白色の長い軟毛で覆われていることからホワイトベルベットとも呼ばれている。
日当たりがよく、やや乾燥した状態を好み、水が多いと毛皮少なくなり、日陰や伸びすぎた時は地を這って広がります。 草丈20~30㎝。  原産地:メキシコのヌエボレオン州モンテレーにある山の名前で「シラー山」 という意味だそうです。 多肉植物として扱われることもあり、乾燥には強く水は多く必要でない、 肥料もあまり多く必要でなく、生育期の春~秋まで緩行性の化成肥料などを置き肥するくらいでかまいません。 増やし方:挿し木(5月)、 植え替え時。 開花期:6月~10月。 3花弁花の直径2㎝のピンク色の花。 10月9日の誕生花。  花言葉:「届けたい切ない気持ち」、「乙女の真心」。
写真  トラデスカンテイア・シラモンタナ(10月1日・自宅) 

ルクリア

2019年10月14日 | 日記
アカネ科ルクリア属。 別名:アッサムニオイザクラ。 常緑性庭木。 草丈50~100㎝。
原産地:ヒマラヤ、中国雲南省。 ルクリアは、ヒマラヤ、中国雲南省に5種が分布する常緑の低木です。香りが良いこと、ピンクの花色が桜をイメージさせるので、アツサムニオイザクラの名前でも親しまれています。  ルクリア・ビンセアナと、ルクリア・グラティッシマから改良され、薄ピンクや白の品種に加え、近年、濃いピンクの品種も登場しました。 原産地は夏が冷涼で、冬は暖かい地方なので、特に日本の蒸し暑い夏は苦手です。夏は涼しい半日陰で管理しましょう。 ただ、凍らない程度の防寒が必要です、日本へは明治時代に渡来した。 開花期:11月~12月。 ルクリアは日が短くなると花芽をなつける短日植物なので、花芽ができる9月頃からは夜間、電灯のない場所に置かないと花は咲きません。 また、乾燥に強くむしろ水を与えすぎないように注意が必要ですが、花芽が大きくなる10月から開花期間中だけは水切れさせると花が痛んだり、つぼみが咲かずに枯れ落ちてしまうので気をつけましょう。 花色は、白、ピンクで香りがあります。 10月29日、11月16日の誕生花。 花言葉:「消えた恋」、「優美な人」、「しとやか」、「匂い立つ魅力」。
写真  ルクリア(9月20日・花屋)

ケイトウ

2019年10月13日 | 日記
ヒユ科ケイトウ(セロシア)属。 一年草。耐寒性が弱いが暑さには強い。 別名:ケイカンカ(鶏冠花)、カラアイ(韓藍)、セロシア、ウスマートルック。 花と葉はアフリカと東南アジアで食用とされる。 日本でも食用植物として栽培された時期がある。 朝鮮では穂粒を豚の餌にしている。 根や茎は干した後にいぶしてネズミ除けに用いられる。 原産地:インド、熱帯アジア。 日本へは奈良時代に中国を経由して渡来した。 かってはカラアイ(韓藍)と呼ばれていた。 花の色は赤や黄色を基調とするが、橙、紫、ピンクなど様々な色の園芸種がある。 栽培に当たっては、移植を嫌うので直蒔きをする。 種は嫌光性で日光の当たる場所では発芽しない。 アルカリ性の土壌を好み、栽培は簡単です。 花穂の異なる羽毛ケイトウ、久留米ケイトウ、トサカケイトウ、ヤリケイトウ(槍鶏頭)などの系統がある。 開花期:8月~10月。出回り時期は5月~11月。 花色は赤、ピンク、オレンジ、黄、白、淡い緑、花持ちは5~7日間。 8月24日、8月29日、9月5日の誕生花。 花言葉「おしゃれ」、「気取り」、「風変わり」。
写真  ケイトウ(鶏頭)9月30日・花屋  

サザンクロス

2019年10月02日 | 日記
ミカン科クロウェア属。 ミカン科の常緑低木。別名:クロウエア。 耐寒性弱い、暑さもやや弱い。 ミカンの花に似た可愛いらしい花が楽しめる低木です。草丈30~70㎝。 サザンクロスというのは英語で「十字星」という意味があります。その名の通り花の見た目が星の形をしています。 過湿に弱いので鉢植えにして育てるのがお勧めです。 地植えの場合は苦土石灰を混ぜないようにして、腐葉土や川砂を混ぜて水はけをよくしておきましょう。 酸性で水はけのよい土地を好みます。 原産地:オーストラリア東南部原産。 日本への渡来は不明です。 開花期:5月~11月。ミカン科の植物なので、葉や花をもむとやミカンの香りがします。 花付きもよく見た目も繊細でさわやかな雰囲気なので、寄せ植えにして楽しんではいかがでしょうか。 花色はピンク、白色。 1月13日、9月18日の誕生花。 花言葉:「願いを叶えて」、「光輝」、「まだ見ぬ君へ」。
写真   サザンクロス(9月16日・花屋)