お花や日々の出来事を

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ウインターコスモス

2019年10月21日 | 日記
キク科センダングサ(ビデンス)属。 和名:キクサキセンダングサ(菊咲栴檀草)。 別名:ビデンス。 多年草です。 キクサキセンダングサの名前を持ちますが、流通名であるウインターコスモスの名前のほうが一般的です。 草丈:30~120㎝。 原産地:メキシコ他世界各地。 メキシコを中心として世界に広く150~250種が分布しています。 種子が衣服つくいわゆる「ヒッツキムシ」がビデンス属の植物で、ウインターコスモスの仲間ということになります。 属名のビデンスの名前はラテン語の「数字の2」と、「歯」から来た合成語で、種子に歯のような2本のトゲがある事に由来します。 日本へは江戸時代に渡来しました。  開花期:10月~12月。 花期になると分枝した茎の頂部に、花径3~5cmほどの頭状花を咲かせます。 花は中心部分の筒状花と、花弁のように見える舌状花からなり花姿はコスモスに似ています。ウインターコスモスの名前はこの花姿に由来しています。コスモスとい入れ替わるように秋から咲き始め、寒さの強まる初冬まで次々と花を咲かせます。花色は黄色、白、複色。 11月27日の誕生花。  花言葉:「調和」、「真心」、「もう一度愛します」、「忍耐」。
写真  ウインターコスモス(9月25日・花屋)

ランタナ

2019年10月20日 | 日記
クマツヅラ科シチヘンゲ(ランタナ)属。 別名:シチヘンゲ(七変化)。 熱帯植物で暑さに強いが耐寒性はやや弱い。 低木で高さ30~200㎝。 日当りのよい場所でよく育ちます、逆に日当たりが悪いと花付きが悪くなります。 寒さに弱いので、冬は寒風や霜を避けます。 原産地;熱帯アメリカ、ブラジル、ウルグアイ。 ランタナは南アメリカに分布する常緑植物です。 シチヘンゲ属の植物は、南北アメリカの熱帯、亜熱帯地域に約150種が分布しています。 その中でも観賞用に栽培されているのは、低木状に育つランタナ・カマラ種と、地面を這うように広がって育つ匍匐性のコバノランタナで、この種をもとに作出された園芸品種が流行しています。 開花期:4月~11月。 花期になると分枝した茎の上部の葉の付け根から花序を出し。小さな花をまとめて多数咲かせます。花序は1.5~3㎝程の半球形で、花は花序の外側へと咲き進みます。 花色は白、赤、オレンジ、ピンク、黄色、複色。 9月29日、10月3日、10月27日、11月9日、11月21日の誕生花。 花言葉:「厳格」、「合意」、「協力」、「確かな計画」、「心変わり」。
写真  ランタナ(9月25日・清川町)

イワシャジン

2019年10月19日 | 日記
キキョウ科ツリガネニンジン(アデノフォーラ)属。山野草、落葉多年草。別名:イワツリガネソウ(岩釣鐘草)。イワシャジンは大型の多年草で、関東地方南西部や中部地方南東部の山地の岩場に見られます。 秋に紫色の釣鐘形の花が、岩場から垂れ下がるように開くさまはとても風情があり、人気の高い山野草の一つです。草丈30~70cm。 原産地:日本(関東地方西部、中部地方の南東部)。地下にゴボウ根を束ねた様な根茎を持ち、春の芽出し後に株もとに栄養葉と呼ばれるスペード形の葉を広げます。その中心から細い茎と糸状の葉を立ち上げて、茎の先端から花芽を伸ばします。夏の間に花芽が成長し、秋には次々花を咲かせます。 花が終わると茎は枯れて再び栄養葉を広げます。この時早いものは結実しています。冬前には栄養葉も枯れて休眠します。 開花期:9月中旬~10月上旬。 花色は濃い紫、薄紫。 9月11日の誕生花。 花言葉:「感謝」、「誠実」。   
写真  イワシャジン(岩沙参) 10月8日・花屋  

ジュズサンゴ

2019年10月18日 | 日記
ヤマゴボウ科ジュズサンゴ(リビナ)属。 常緑半蔓性多年草。 別名:ハトベリー。 冬は室内で管理して下さい。 草丈30~100㎝。 冬に地上部が枯れても、根が死んでいなければ、春になると芽が出ます。 また、実が落ちてその実から春芽が出来ます。  原産地:北アメリカ南部、南アメリカ。アメリカ南部から熱帯アメリカに分布しています。高さは1mほどになり茎の基部が木質化する場合もあります。葉は薄く光沢があり卵形から長楕円形で互生します。 総状花序に白色から淡紅色の花を咲かせ、果実は真っ赤に熟します。 日本への渡来は大正の初めに渡来しています。産地では森の中などの湿った場所を生息地としており、別名ハトベリーと呼ばれることもあります。 木陰に生える植物なのです。 開花期:6月~11月。花は総状にたくさん咲き、花は3㎜ほどで小さい。 果実は5㎜ほどで赤、またはピンク。 9月22日の誕生花。 花言葉:「ひたむきな姿勢」、「移り気」。
写真  ジュズサンゴ(数珠珊瑚) 10月8日・花屋  

アベリア

2019年10月17日 | 日記
スイカズラ科ツクバネウツギ属。 別名:ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)。 アベリアは、春から秋の長期にわたって鐘形の小さな花をたくさん咲かせる常緑性の低木です。 花の香りが豊かで、排気ガスにも強く、丈夫で育てやすいことから庭木や公園樹、街路樹として様々なところで姿を見ることが出来ます。日当たりを好みますが、半日陰でも育ちます。 高さ50~200㎝。 原産地:中国原産。 白ないし淡いピンクの花を夏から秋に咲かせるアベリアは、東アジアからメキシコにかけて30種が分布し、日本では2種が自生しています。中でも多く植えられているのがグラディフローラという品種で、アベリアと言えばこの品種を指す場合が多いです。 花の香りがとても強く、開花期には蝶や蜂が蜜を吸いに集まってきます。 用途:街路樹や道路の中央分離帯の木として用いられるほか、常緑性で育てやすく、樹形も整えやすいことから生垣として用いるのがお勧めです。 開花期:6月~11月。繁殖は挿し木で殖やす(6~8月)。7月7日、12月4日の誕生花。 花言葉:「優美」、「強運」、「謙譲」。
写真  アベリア(10月8日・清水公園)