お花や日々の出来事を

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ヒイラギ(柊)

2023年11月25日 | 日記
モクセイ科モクセイ属。 常緑小高木, 樹高4~8m。 とげ状の鋸歯を持つ葉が特徴で、邪気を払う縁起木として生け垣や庭木によく植えられる。 和名のヒイラギは、葉縁のとげに触れるとヒリヒリと痛むことから「ヒリヒリ痛む」旨を表す日本語の古語動詞としたことによる。  原産地(分布):台湾と日本に分布する。 日本では本州(関東以西)、四国、九州、沖縄に分布し山地に生育する。 常緑広葉樹で革質、先端が鋭い棘となった鋸歯がある。 葉は濃い緑色、若樹のうちは葉の棘が多いが老樹になると棘は次第に少なくなり、縁は丸くなって先端だけが棘を持つようになる。 用途:葉に棘があるため防犯目的で利用される。 古くから邪気の侵入を防ぐと信じられ庭木にも利用されてきた。 家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギ, 裏鬼門(南西)にナンテンを植えるとよいとされている。 また、節分の夜、ヒラギの枝にイワシの頭を門戸に飾ると悪鬼を払うという(柊鰯)。  開花期:10月~12月中旬。 葉腋に直径5ミリほどの芳香のある白色の小花を密生させる。 雌雄異株で雄株の花は2本の雄シベが発達し、雌株の花は花柱が長く発達して結実する。 11月8日、12月7日、12月25日の誕生花。 花言葉(全般):「用心深さ」、「先見の明」、「保護」。
写真  ヒイラギ(11月21日・楢原町)  晴  


パンジー(三色菫)

2023年11月24日 | 日記
スミレ科スミレ属。 一年草または二年草。花弁にブロッチと呼ばれる濃い紫色の模様があるのが特徴です。 別名:人面草(ジンメンソウ)、遊蝶花(ユウチョウカ)、胡蝶菫(胡蝶スミレ)。 パンジーによく似た植物にビオラがあります。どちらもスミレ科スミレ属の植物で、同じ分類の仲間です。 ビオラとパンジーは花弁の大きさによって分けられ、 花弁が5cm以上のものはパンジー、 4㎝以下のものがビオラです。 原産地:ヨーロッパ原産。 日本には江戸時代にオランダから渡来し、 花形が人の顔に似ていることから人面草、蝶が舞う姿に似ていることから遊蝶花と呼ばれていました。  開花期:10月~5月。 花色は赤、ピンク、黄、オレンジ、青、紫、黒、白、複色。 匂いはありません。  2月2日の誕生花。 花言葉(全般)「思索」、「もの思い」。 
写真 パンジー(11月18日・自宅)  晴

ヤマボウシ

2023年11月23日 | 日記
ミズキ科ミズキ属。 落葉高木、高さ5~10m。幹は灰褐色、葉は対生し楕円形または卵円形で長さ4~12㎝。全縁でやや波打つ。山地に普通生え、本州から九州及び朝鮮半島、中国に分布する。街路樹、庭園樹、公園樹として用いられる。 材は農具材として用いられる。 近縁にハナミズキがあるが、こちらの果実は集合果にならず個々の果実が分離している。 別名:ヤマグワ、コウサ、ヤマボウ。 原産地:日本、中国、朝鮮半島。 ヤマボウシとハナミズキの違いはヤマボウシは日本が原産地に対して、ハナミズキはアメリカからの外来種。花もヤマボウシの総苞片は先が尖っているのに対し、ハナミズキは円みがある。 殖やし方:種から育てる場合花が咲くまで7~8年かかります。他に接ぎ木で行いますが、ヤマボウシの2~3年かけて育てた台木に同じ木を接ぎ木して早く成長さる。 挿し木は発根が難しので行われない。 開花期:5月~7月。 花は淡黄色で小さく、多数の球状に集合し、その外側に大形白色の総苞片が4枚あり花のように見える。 果実は集合果で9月頃赤く熟し、直径1~3㎝で球形、食用になる。種子は約3㎜大きい果実にには3~4個、小さい果実は1個入っている。 果実の味はマンゴのような甘味がある。  花言葉:「友情」。
写真  ヤマボウシ(山法師) 11且21日 JA犬目 晴

シクラメン

2023年11月22日 | 日記
サクラソウ科シクラメン属。 球根多年草。 ハート形した葉が特徴で、すらりと伸びた茎と花弁が反転した花径3~5㎝の花を咲かせる。 別名:カガリビバナ、カガリビソウ、豚の饅頭。 シクラメンの風水効果:シクラメンは背が低く、風水では土の気を持つ花とされています。 また、下向きなので陰の気を持ち,葉が丸いので心を優しく保ちリラックスできる効果も期待できる。 相性の良い方角は、「南」、「南西」、「西」、「北西」です。 特に南西は土の気が強いのでシクラメンとの相性は抜群です。   原産地:地中海沿岸。シクラメンはギリシヤ語で円や回転、螺旋などを意味する。 また、カガリビバナハはシクラメンの反り返った花弁を見た貴婦人が「まるで篝火の様だ」といったことから名付られた。 また、豚がシクラメンの根茎を食べるので、                                                                        英語では「豚のパン」と呼ばれ、日本では「豚の饅頭」と訳します。 開花期:10月~3月。 花が少ない時期に、茎先に花冠が5つに裂けた花が一輪ずつ咲きます。 花色は赤、白、黄、ピンクなどあります。
花言葉:「遠慮」、「気後れ」、「はにかむ」。 1月8日、1月14日、12月7日の誕生花。
写真  シクラメン(11月2日・花屋)  晴 



カスミソウ

2023年11月21日 | 日記
ナデシコ科キプソフィラ属。耐寒性、または半耐寒性の一年草、多年草。 カスミソウはナデシコ科の植物。 仏花など切り花に生産されるが、花壇に栽培されることもある。 別名:ムレナデシコ(群撫子)、ハナイトナデシコ(花糸撫子)、宿根ナデシコ(八重咲き)。 草丈20~120㎝。 種により異なり、宿根タイプは背が高い。 原産地:ウクライナ、コーカサス地方の北部などの高緯度地方が原産。 ヨーロッパ、アジアに100種を超える種類があり、日本へは明治~大正初期時代にもたらされたと言われています。 漢字で「霞草」。いくつも分かれた枝先に無数に小さな花がつき、その様子が、さながら春霞がかかったようだと名付けられたそうです。 開花期:5月~8月。 切り花の出回り時期は周年。 花持ちは7~10日。花色は白、ピンク。 5月21日の誕生花。 花言葉:「清らかな心」、「無邪気」、「親切」、「幸福」、「永遠の愛」、「純潔」、「夢見心地」、「感謝」、「切なる喜び」、「想えば想われる」。
写真 カスミソウ(霞草)11月3日・花屋  晴