今野敏の「リオ-警視庁強行犯係・樋口顕-」を読んだ。
主人公の樋口顕は、著者と同い年の設定のようだけれど、「全共闘世代はあまりに無責任すぎたと、俺は思う。そのツケが、今子供たちに回ってきているような気がしてならないんだ」と言わせている。
1996年に書かれたこの世代論が、次の作品ではどう展開されているのだろう?
主人公の樋口顕は、著者と同い年の設定のようだけれど、「全共闘世代はあまりに無責任すぎたと、俺は思う。そのツケが、今子供たちに回ってきているような気がしてならないんだ」と言わせている。
1996年に書かれたこの世代論が、次の作品ではどう展開されているのだろう?