嗚呼、勘違い・・・・カイゴ日記

ホントはそうでなかったかも  
まぁ コーヒー飲んで ごゆっくり

どうしてこんなになったんだろう

2012年11月27日 23時39分06秒 | いずれ行く道
今日の母は夕飯も取らずにベッドに入った。


日中、一度もシッコと言わなかったのにベッドに横になったら30分置きにシッコだ。

夜中と一緒、「誰かに起こされた」、「起きる時間でしょう」と先ずはシッコとは言わない。


トイレに座らせられるから母は「訳がわからない」状態になる。


何をしようとしているのか、わからない自分に気付くから「どうしてこんなになったんだろう」と口に出る。


こういう病気だと言えば、母は「どうしてこんな病気になったんだろう」と聞く。










アラームに素早く反応できなかったら

2012年11月27日 03時06分54秒 | いずれ行く道
母がベッドから降り立ったアラームが鳴っていた。


気付いてベッドに急行したのだが、目の前で母は崩れ落ちた。


手を貸そうにも立とうともがくと蹴りの強さでクルクル回ってしまう。



細った足では上体が重くて抱え上げるにも手を掛ける場所に難儀する。


抱え起こしたが、手はポータブルトイレのガードをガッチリ握ってはなさない。おまけに今度は足が固まって歩を進められない。

向きを変えさせるだけで一苦労だ。


こうして終わったシッコだが、立ち上がりに苦労した母は「どっか怪我しなかったかい」と人の心配をしている。


思うように体を動かされなくなっている自分を発見して、「こんなに何もできんくなった。知らんかった」、「生きてる価値ない」となる。