先日来蕗のとうが出ているだろうと思っていたが、見に行く間もなく過ぎていたが、やっと見る余裕もでき、見に行くとたくさん出ていた。今年はゆずが少ないのでゆず味噌の替わりに蕗味噌を作ろう。
お医者さんで女性登山家の田部さんだったか(名前がおもいだせない)のエッセイで蕗味噌をたくさん作り登山に持って行く。とても美味しくお湯でとけばお味噌汁、炊きたてのご飯にのせて等々(確か洋食にも使ってあったと思う)
読んだ時から一度作りたかったが、なかなか蕗のとうが集まらない。一つづつ摘んで食べてしまうので。私はお味噌汁に刻んで浮かす。少し苦味があるが蕗の何ともいえない香りがたまらな好きだ。
先生は山で貰ってくるとあったので群生しているのを摘んでこられるらしい
私も田舎へ帰って山に行けば摘めると思う。裏庭の蕗は帰ったとき植えようと引いてきたのが増えてきた。たくさん増えて大きいのはおかずに炊いたり蕗ご飯にしたり、夏前に小さいのを刈って佃煮にする。これがとても美味しい。昨年遅く炊いたのでまだ少々ある。葉もよくあくだしして炊くと美味しい。これは冷凍しているのでチョット火を入れて何時でも食べられる。
あまり多くなってミョウガの邪魔になると思い、引いて少し残して置いたらみんな消えてしまった。今あるのは離れた場所に植えていた少しだけだ。毎年少しづつは増えていくが横にある葵や紫陽花におされてあまり増えない。一昨年葵を引いたのがまた増えだした。蕗も負けずに増えておくれ。
きんかんが熟れすぎてか、自分で摘果するのか?、実がたくさん落ちている。食べてみると苦味も少なく種も苦にならずに食べられる。
これまで群れをなして来ていたヒヨが最近一羽、二羽と個々に来て食べるだけなのでまだ実が付いている。何方か摘みに来てくださる方があるといいのだけど、お店のような美味しさがないのでそれもいえない。
妹が来て摘んでいたが今年は孫の世話で来れない。