裏庭の紫陽花が淡い水色で咲いてとてもきれいだ。一度あかむらさき等変わった色になったことがある。その枝を切ったり根ごとひいたりして、何年もかかってやっと紫陽花本来の花と色になった。
今日は雨降り紫陽花の一番似合うお天気だ。また、うさぎちゃんの一番嫌いな日でもある。小学生のまだ低学年の頃、重たい番傘をさしていた。帰りに雨が止むと背中にランドセルを背負い、番傘を抱えてよたよたと歩いて帰っていた。こうもり傘があるのに上級生や大人の真似がしたくて番傘を使っていた。今思うと何でも真似のしたい年頃だったんだなあ、、
なでかそんな遠い日のこと想い出した。83歳まで生きてきたんだもの、それまでの生きた証がいっぱいつまっているんだよね。それも終わりに近づいて来たが、、、
最近、足の裏だけでなく、膝上から下が痺れてきた。お医者に行って薬貰ってのまならんかなあ、、薬を飲むのは大嫌いだが悪いときは仕方なく飲んでいたが少し良くなると飲まない。これがいけないんだよね。
今日は雨降りお医者に行かない口実が出来た。薬も一時的にものかなあ、、飲んだ分だけよくなるとよいのだが、、座ると立ちるときどこかを持たなくては立てない。いつも低い椅子を使っている。そのひじ掛けにつかまり立つ。それからふすまにつかまって部屋の出口へと行きドアを開ける。部屋から出るのにもこれだけかかる。でも人の手を借りずに動けるのは本当に有難い。
ビワが少しづつ色づいて来た。実は小さいが熟れたら水分が多く甘くて美味しい。妹に持って行ってたこともあったが今はよう持っていかん。いるのだったらとりにおいでと言っておいたので来るかもしれない。このビワ食べた後の種から芽が出て大きくなり毎年実がなる。手入れも肥料やることもなく、剪定に来た時枝を切っている。切らなければもっと大きくなりもっと沢山の実を付けたことだろうな。