晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

真駒内公園

2007-06-12 20:23:38 | Weblog
 北海道内のランナーの聖地「真駒内公園」に時々行きます。公園内には、3kmの周回コースがあり、ランニングする人が多くいます。コースの途中に1km程の上り坂があり、周回することで自然にインターバルトレーニングになります。

 夏の北海道マラソンは、ここのオープンスタジアムがスタート、42.195kmを走って中島公園のゴールを目指します。真駒内公園に来ると、北海道マラソンの情景が浮かび、自然と体が動きます。

 地元の人から、昔、ここは、進駐軍(米軍)のゴルフコースだったと聞いたことがあります。冬は、スロープを使ってスキーをしたそうです。なるほど、公園の起伏は、ゴルフコースのようです。



情況ノート第7回

戦後の先進諸国は福祉国家体制の構築を目指してきた。福祉国家体制とは、国家が経済過程に積極的に介入することによって、成長促進策を進めるとともに、他方で弱者への保護政策を展開することで、体制の安定を図ろうとするものである。

金融政策は、一方で弱者保護のために利用されたが、積極的には成長促進策の柱である。

‘80年代の国債管理政策の転換

 従来の国債管理政策の特徴は、高度経済成長を支えるため、重化学工業部門へ低コスト資金を供給するため、人為的な低金利政策を維持するというものであった。 このため発行された国債を最終的には日銀が全額買い取るという市場隔離政策であった。

 しかし、高度成長終焉後の国家の経済への介入方式は、従来の金融政策中心から、国債の大量発行、市中消化方式による財政政策中心へと転換した。国債の引き受けは、日銀から旧大蔵省資金運用部(郵便貯金、簡易生命保険、年金積立金を原資とする。)に変わった。

‘90年代の金融構造改革

‘90年代に入っても、銀行借入中心の企業金融や大企業間で株式の持ち合い行なうというメインバンク制といった高度成長型の金融システムが温存されていた。
 しかし、長期不況が続く中で、’92年以降、政府による景気対策が11回、2001年までに140兆円の国債発行により、国債残高が急増した。

 '90年代の終わりに国債消化体制に行き詰まりが見られこの国の国債の信頼に動揺が生じた。
 
「金融構造改革の課題」 長谷部孝司 による。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする